日頃よりお世話になっております。
渉外担当を務めております、経済学部1年の厳欣怡です。
日増しに秋の深まりを感じる季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は、バレーボールだけでなく野球にも精通している同期の立川(商1)に教えてもらったある言葉について思ったことを書きたいと思います。
「一人一役 全員主役」
これは野球の名門校である広島県広陵高校中井哲之監督の言葉です。皆役割があり、その役割を果たすことで全員が主役となり、チームが一つとなって勝利へ繋がることを意味しているそうです。
先日、赤川さん(総4)が活動日誌で「情熱とは様々な形で表れるもの」と仰っていたように、声やプレーなどでチームを盛り上げる人もいれば、普段はあまり情熱を表に出さないけど自主練時は必ず後輩の練習に付き合う人などがいます。また、スタッフにも事務作業が得意な人や情報を発信することが得意な人などがいます。形はそれぞれですが、その行動の目的の全ては「チームのため」です。毎日のようにミーティングを行い、私たち下級生には到底理解できないようなたくさんの苦悩を乗り越えた4年生が作り上げた今の慶應バレー部は、皆がそれぞれの役割を理解し、その役割を果たそうとしている、まさに「一人一役 全員主役」を体現しているチームだと思います。
このチームの一員になれてとても誇りに思う一方で、自分の力不足に思い悩む毎日です。直属の先輩である井出口さんや高橋さんから「渉外」の役割をしっかり引き継ぐことはもちろん、慶應バレー部をより良いチームにするための、私にしかできない役割を見つけていきたいと思います。
さて、秋季リーグ戦代替大会も早いもので残り2戦となりました。チーム全員がそれぞれの役割に全うし、勝利という形で皆様に恩返しできるよう、精一杯頑張りますので引き続き応援よろしくお願いします。
失礼致します。