男子

武器を磨くことの大切さ

商学部4年  渡邊 大昭

日頃よりお世話になっております。
商学部4年の渡邊大昭です。

厳しい夏の日差しは未だ続いておりますが、朝夕は過ごしやすくなった今日この頃、皆さまにおかれましてはいかがお過ごしでしょうか。学生最後の夏が終わると考えると感慨深いものがあります。学生生活も残りわずかとなりましたが、何事も全力でやりきって終われるよう過ごしてまいります。

さて今回の活動日誌ですが、私の武器について書かせていただきます。武器という言葉の意味を辞書で引いてみると「戦いに用いる種々の道具。何かをするための有力な手段となるもの。」と書かれていました。バレーボールという勝負の世界において、私の武器はサーブだと考えております。

体育会バレーボール部へ入部した頃、私と同じポジションのオポジットには驚異的なパワーでどんなブロックも破壊し、塾高時代には1セット19得点という偉業を成し遂げた加藤靖丈先輩がいました。
当時私はコンビ練習でクロスに打つことしか知らないスパイク力からブロック板の壁に毎回阻まれ続けていました。このままではいけないと思い、靖丈さんにスパイクの打ち方を教えていただく日々でした。助走の取り方やボールを打つ時の体の使い方など新しい発見の毎日でした。なかなか上手にできず毎日苦悩していましたが、そんな私を見捨てず練習に付き合ってくださった靖丈さんには感謝しきれません。大学4年生になってやっとストレートに打てるようになりました。本当にありがとうございました。

どんな状況でもトスを呼び、どんなトスがきても何枚ブロックがきても全力で打つという靖丈さんの教えを私は今でも守り続けています。

私はその日々の中で試合や練習に参加することができない悔しさ、試合で活躍できない苦しさも感じていました。
自分がチームに貢献できるもの何か、自分の武器とは何かと考えた結果、武器はジャンプサーブであり、チームに少しでも貢献するためにサーブを磨くことにしました。

現代のバレーボールにおいて、サーブを攻め続けた方が勝てるスポーツと言われるくらいサーブらバレーボールにおける究極の攻撃とされています。

まず強いサーブを打つためには球速を上げる必要があると考えました。そのためにジムに通い筋力トレーニングに励むことにしました。トレーニングによってすぐに球速が上がるわけではないので何度もサーブフォームを見返し、フォームを変えてみたりサーブのトスの高さを変えてみたりと球速を上げれるように試行錯誤を行い、自分に合ったベストな型を模索してきました。
また全体練習ではサーブの時間が限られていたため、全体練習後の時間を使って自分のベストな形のサーブを打つ練習をしてきました。量より質という言葉がありますが、私は量をこなさないと体に染みつかないのでひたすらサーブをコートに打ち込んできました。

私の持論ではありますが、ジャンプサーブのコツは自分のサーブフォームに支障がでない最大の高さのトスをあげてから、バックスイングをしながらタイミングをとり、腕を振り上げるのと同時に最後の2歩で大地を蹴るような感覚で床を踏み切り、迷いなく腕を振り切ることだと思います。(わかりづらくて申し訳ございません。あくまで私の持論です。試してみてうまくいかなかったらやめてください。)

長々と失礼しましたが、
練習して後悔した人を見たことがありませんし、練習して下手になる人もいないと思います。
何かをして変わった人はいても、何もしないで変わった人はいないはずです。

いよいよ秋季リーグの開幕が近づいて参りました。
秋季リーグ開催にあたりご尽力くださいました関係者の皆様、加えて日頃から支えてくださっているOBOGの皆様、大学関係者の皆様、並びに、保護者の皆様、誠にありがとうございます。
バレーボールができることに対する感謝の気持ちを忘れず、一部復帰にむけて1戦1戦全力でチーム全員で戦ってまいりますので、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

“武器を磨くことの大切さ” への1件のコメント

  1. 大昭叔父 より:

    ❝練習は不可能を可能にします❞ガンバレ、チ-ム渡邊✨

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