男子

横綱相撲

商学部2年  鍬塚 凛

日頃よりお世話になっております。商学部2年、アナリストを務めております鍬塚凛と申します。

わずかながら暑さも落ち着き、夏の終わりを予感させるこの頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。エアコンに依存している一人暮らしの私にとっては、今月の電気代が心配でなりません。

今夏、塾バレー部は近畿大学にて行われた「2024 KDU Summer CUP 後半大会」に参加させていただきました。
全国各地の強豪大学やVリーグチームと存分に対戦した三日間は、夏季にチーム力の底上げを目指す私達にとって非常に貴重な経験となりました。

しかし一方では、慣れない土地での宿泊や連戦の疲労もあり、大会終盤は身体のコンディション不良であったり、モチベーション維持に苦労する部員もみられました。

心身のコンディションにムラがあるチームは当然理想のチームとは言えませんし、改善する必要があることは確かでしょう。
ですが私は、この近畿大学で苦しみながらも戦い抜いた3日間が秋季リーグに大いに活きると考えております。

というのも、今季我々が戦う関東二部リーグでは、我々が実力の100%を出せることは滅多にないだろうと考えているからです。

今までのように挑戦者として臨むことのできる試合はありませんし、ホームゲームもありません。二部特有の試合の雰囲気に呑まれる可能性も大いにありますし、一試合でも取りこぼせばかなりの痛手です。
このような条件下においても我々は「完全優勝、一部昇格」を目指し連戦連勝する必要があります。どんなに苦しい状況でも必ず勝ちをもぎ取らなければなりません。

近畿大学での3日間は「心身共に難しい状況」という点において秋季リーグと共通しているのではないでしょうか。苦しみながらも戦い抜いた近畿大学での経験が我々を秋の窮地で助けてくれるかもしれません。

関東二部リーグにて我々がすべきことは、揺るがずとらわれずに相手を真正面から受け止め、自分の型に持ち込んで倒す「横綱相撲」でしょう。
自分の型にさえ持ち込むことができれば、どんなチームも倒すことのできる地力がこのチームにはあります。まずは序盤戦、金星を与えることなく着実に勝利を重ねてまいります。

試合会場は少し遠くなってしまいましたが、今季もチーム渡邊は一丸となり一部復帰に向け邁進しております。お時間がございましたら、会場にお越しいただけると幸いです。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

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