男子

考えて取り組むことの大切さ

法学部法律学科3年  山元 康生

日頃よりお世話になっております。
法学部法律学科3年、山元康生です。

8月も残り1週間ほどとなり、スポーツの秋と呼ばれる季節が近づいてきました。一時期ほどの暑さは落ち着いたものの、ゲリラ豪雨や台風など過ごしづらい日々が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

秋リーグ開幕まで残り15日となりました。私たちは最短での一部復帰を掲げて、9月から始まる秋リーグへ向けての準備を進めております。私自身、チーム渡邊で臨む最後のリーグ戦ということで少し寂しい気持ちもありますが、秋リーグで絶対に一部復帰を果たしたいと思っております。

さて、今回の活動日誌では「考えて練習することの大切さ」についてお話させていただきます。
塾バレー部の練習時間は3時間程度と決して長いとは言えません。全体練習だけでは、技術力を向上させることが難しい中で、選手はトレーニングや自主練習を行うことで短い練習時間を補っています。最近の練習では多くの選手が練習時間前後の自主練習に励むなど、意識の高い取組みが多く、自身も負けていられないと感じております。
そこで2つほど、私が意識して取組んでいることを紹介させていただきます。

一つ目は、「何のためにこの練習を行っているのかを考える」ことです。要は練習の意図を考えるということになりますが、まさしくすべての練習には意図があると思います。がむしゃらにバレーボールに向き合うことも大切であると思いますが、“この練習メニューから自分は何を得られるのか”を少し考え取組むだけでも、格段に技術の習得スピードが上がると私は考えております。

二つ目は、「今、自分に必要な練習は何かを考える」ことです。技術力は、一朝一夕で身に付くものではなく、調子の波がある中でも少しずつ成長していくものだと思います。現状、何ができていて何ができていないのか、自分の掲げた理想のプレーヤーに近づくためには何が足りていないのか、試合に出場し活躍するために必要なことは何か。つらつらと書いてしまいましたが、こんなことを考えながら日々の練習・自主練習・トレーニングを行うことで、より自身の成長に繋がる練習ができるのではないかと思います。

これらは私の考えであり、共感する・しないは人それぞれだと思います。しかし“考えて取組む”習慣は、バレーボール中においても私生活でも非常に役に立つことであると思いますし、選手だけではなく全員が実践することで、主体性の高い組織として他大学との実力差を埋め、一部復帰・日本一を目指す私たちを後押ししてくれるのではないかと考えています。

色々と意識について語ってしまいましたが、もちろん最後に勝負を分けるのは強い気持ちです。時に熱く、時に冷静に、技術力・人としてレベルの高い集団となり、秋リーグ、全日本インカレを戦っていきたいと思います。

最後になりますが、私たちは一部復帰という強い思いをもって秋リーグを戦い抜く所存です。難しい試合等もあるかと思いますが、チーム渡邊全員で難局を乗り越え、目標を達成するべく精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

乱文失礼いたしました。

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