男子

文化コントロール

こんばんは!
お世話になっております。商学部4年の加藤 真と申します。
今年は日頃からマスクをつけているためなかなか気が付きませんでしたが、
街中からほのかに香る金木犀のいい匂いに季節の移り変わりをひしひしと感じております。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

シルバーウィークも終わり、10月も目前になりました。
学生最後の夏休みの終わりが刻一刻と迫っております。
10月になれば授業が再開し、卒業論文も書き上げなければなりません。
私の卒業論文のテーマは専攻する管理会計の中のマネジメント・コントロールに関するものです。
マネジメント・コントロールとは、様々な階層や側面における管理者やリーダーが
企業の多元的目標達成のために遂行している管理業務であり、PDCAが有効な手段として利用されます。
卒業論文では、コロナ禍における企業の多元的目標達成のための動き方について研究しようと思っております。その中で、東日本大震災の際のマネジメント・コントロールに関する企業の動き方の論文を読みました。
震災などの成果を生み出すことが困難な際は、企業の文化的側面(社会的責任を果たす事)が成果を代替するという内容でした。
この事から私は、組織が困難に直面した際は、文化的側面の強さがパフォーマンスに直結するのではないかと考えました。

現在、バレー部も非常に困難な局面にあると思います。
数多くの試合が無くなり、目に見える結果を残すことは難しくなりました。
そんな中、チームは日々ミーティングを繰り返し未来の後輩に引き継いで欲しい文化的な側面の形成に挑戦をしています。
残りわずかな現役生活で、チームに何かしらの爪痕を残し、新たな(慶應バレー部ならではの)伝統の一歩目を踏み出したいと思います。
そして、後輩たちが今後に引き継ぐ文化的側面の取捨選択の手伝いもしていきたいと思います。

残り少なくなった現役生活ですが、引き続き宜しくお願い致します。

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