日頃よりお世話になっております。
商学部2年野口真幸です。
私は怪我をして4月にプレーをやめ、早いものですでに3ヶ月が経過しました。
この3ヶ月は私にとって長いようで短い3ヶ月だったと感じています。
私はこの怪我をした期間、練習に参加することができなかっため、体育館の端やジムでストレッチやトレーニングなどを行ってきました。
特に私はウェイトトレーニングに力を入れて取り組み、MAX60キロしか上がらなかったベンチプレスはMAX80キロまで上がるようになりました。
目に見えて自分の体つきも変化し、早くスパイクやサーブを打ちたくてワクワクしています。
ですが実際、私にとってこの期間は非常に苦しいものでした。
どんどん上手くなるチームメイトに対して焦りや不安を感じる一方で、何もできない自分に対しては無力感を感じ、体育館に行きたくないと思うことも少なくありませんでした。
それでもなんとか乗り越えることができたのは仲間がいたからだと強く実感しています。
バレー部の仲間はもちろん、私の周りにいる沢山の人が声をかけ、支えてくれました。
何度も怪我したことを悔やみましたが、この怪我のおかげで改めて仲間の大切さに気づくことができ、非常に良い経験になったと感じています。それと同時に、私を支えてくれた全ての人にとても感謝しています。
早いもので秋季リーグ開幕まではすでに残り2ヶ月を切っています。私はいち早く怪我を完治させて復帰し、少しでもチームの力になれるように残りの期間で準備していくつもりです。
この休んだ期間は決して無駄ではなく、自分が進化するための大切な時間だったと捉え、何段階もレベルアップしてコートに戻ってきます。
焦らず地道に一歩ずつ、復帰のその先まで私は歩み続けます。そして支えてくれた全ての人へ恩返しができるよう、私の持てる力の限りを尽くします。