日頃よりお世話になっております。
環境情報学部4年内田克弥です。

例年より遅い梅雨入りとなり、記念館で部員一同、汗をにじませながら練習をしておりますが皆様いかが過ごしでしょうか。この季節の数少ない晴れの日の夕方に砂浜で横になる時間がとても気持ちよく、1年の中でも特に気に入っている時間です。
さて、少し前になりますが6月8日の第88回早慶バレーボール定期戦での皆様の格別なるご声援をありがとうございました。あの地鳴りがなるような声援の中でバレーボールができたことは私のバレー人生の中でも至福の時間でした。この環境を作るために奔走してくれたスタッフ並びに応援指導部、OBの方々、関係者の皆様本当にありがとうございました。その中で、3セット目を取り切れなかったことは非常に悔しいとともに私自身の力不足を痛感しました。
この早慶戦を経験することは思っている以上に我が部にとって大きいものであったと思います。前日の練習には主体的な声出しや、試合中には普段追いかけないようなボールにも飛びつき、1点入るだけで大喜びし、部員全員が底から本気を出せたのではないかと思います。いままでが本気ではなかったとは言いませんが、やはり早慶戦での一味違う本気の出し方を経験できることは次の東日本、秋リーグにもつながっていくものがあると確信します。
今田（政1）の活動日誌が「初めて」なので私は「最後」という活動日誌にします。
私は4年生でバレーをこれからプロとしてやらないので、全力を注いでバレーボールに向き合う時間は大学バレーが最後となります。これまでの春リーグ、早慶戦も最後であり、終わった帰り道に「あ、もう来年にはこの試合ないんだな」と思います。去年の4年生と練習での帰り道に「あと半年だな」、「あと3か月だな」と思った以上に速く過ぎていくカウントダウンに寂しくなっていましたのを思い出します。しかし、どの代でも最後には胸を張って悔いなく送り出せたのは自分の考えうる最大の努力をしてきたからだと思います。なので、胸を張って節目を迎えられるように東日本インカレでも秋リーグでも全日本インカレでも最後まで全力で泥臭く戦ってまいります。

最後になりますが、日頃より私たち現役部員のサポートをしてくださるOB、OGの先輩方、そして応援してくださる皆様、温かいご声援をいただき誠にありがとうございます。皆様の応援、大変励みになっております。東日本インカレ、秋リーグでも最大限の結果を残せるよう精一杯頑張ってまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。