男子

幸せの定義

環境情報学部1年  緒方 哲平

日頃よりお世話になっております。
環境情報学部1年の緒方哲平です。
木々の緑が日に日に濃さを増しておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

突然ですが、皆様は幸せの定義を考えたことはございますか。私は最近、そのことについて考えるようになりました。この考えに至ったきっかけは、塾バレー部がメンタル面を重視するチームであったからです。特に「バカになること」、「ありがとうを言うこと」、そして「面白くなってきた」の3つを最重視していました。この「面白くなってきた」という言葉は、先月の練習試合で終盤に逆転された際に私が口にしたもので、まさかそれがチームの標語になるとは思ってもいませんでした。

話は変わりますが、私が高校2年生の時に高校総体で優勝した際、私のバレーボールに対する情熱は燃え尽きました。その後、高校3年のインターハイまでの間、私は全く成長しませんでした。理由は明白で、バレーボールに対する情熱を失っていたからです。その時期、私はバレーボールへの愛を忘れていました。

しかし、現在この文章を書いている今、人生で一番バレーボールを楽しんでいます。練習前後の自主練、隙間時間の筋トレ、オフの日にも自主練と、私の大学生活はバレーボール漬けです。かつて冷めていたバレーボールへの情熱が再燃しています。その理由は、共に切磋琢磨する同期、先輩、監督の存在を強く感じるようになったからです。もちろん、高校時代にも感じていましたが、大学ではより深く感じるようになりました。選手のみならず、アナリストや渉外主務、学連の方々、監督がチームのために行動している姿を毎日目にすることで、今まで惰性でやっていた自分が引っ張られるようになりました。

塾バレー部はリーグ戦で満足のいく結果を出せず、個人としてもピンチサーバーやリベロとして満足のいくプレーができませんでしたが、関東一部という舞台で試合に出場できたことに深く感謝しております。特に、先日の1勝は忘れがたい経験となりました。

明日は入替戦です。もう1試合できること、これ以上の幸せはありません。私にとっての幸せの定義、それは「今を生きている、今を感じられること」です。過去や未来に囚われず、今この瞬間を生きていることこそが幸せだと考えています。入替戦前日、この文章を書いている今、私は幸せを感じています。

入替戦楽しみましょう。

“幸せの定義” への1件のコメント

  1. 開地由香 より:

    こんにちは。
    哲平くんの頑張っている様子とても嬉しく思います。
    これからの,さらなるご発展を心より願ってます。

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