日頃よりお世話になっております。
商学部2年野口真幸です。
春リーグ3試合を終え、我々塾バレー部は0勝3敗となかなか厳しいスタートになりました。また、私個人としてもケガにより思うようにプレーが出来ず、悔しい春の始まりとなってしまいました。
この日誌を書いている4月15日は月曜日です。我々塾バレー部は毎週月曜日をオフとして、各部員が自主練習やリフレッシュの時間にあてています。
私は今日がこの日誌の担当になっていたため、朝から何について書こうかと考えていましたが、なにも思いつかず、半ば現実逃避的な感覚で家を飛び出しサイクリングに向かいました。
私の家の近くには多摩川があるのですが、何か考えたいとき、逆になにも考えたくないときにはよく多摩川に散歩に向かいます。
川の流れをじっと見つめたり、河川敷で行われている少年野球を見たり、桜の木の下を風いっぱいに受けて自転車で爆走したり。そうしている間は時間の流れがゆっくりに感じて、この時だけは不安や悩みなど気にせずいることが出来ます。私の大好きな時間です。
そんな私ですが、最近は「小さな幸せ」を喜ぶ習慣をつけています。
例えば、きれいな花を見つけたとか、左右がある靴下を一発で間違えずに履けたとか、雲の流れがびっくりするくらい早かったとか、スタバの定員さんにメッセージをもらったとか。
見つけようとしないと見つからない本当にちっぽけな幸せを全力で喜んでいます。
ではなぜそんなことをしているのか、理由は単純で、そっちのマインドセットのほうが人生をより楽しいと感じるからです。
私の最近を振り返ってみると、どちらかと言えば苦しいことばかりです。
怪我でバレーボールが出来なかったり、リーグ戦では思うような結果が出なかったり。
しかしそのような心理状況の中で「よし、切り替えて明日から頑張ろう」と言ってみても、結局は不安や焦りが心の余裕を無くし、モヤモヤを抱えたまま日々を過ごすことになります。それでは結局その一瞬の気持ちの切り替えはできても、根底の不安や焦りは取り除くことが出来ません。
それならば今を精一杯楽しんでやろうじゃないかというのが私の考えです。
バレーボールをプレーすることはできませんが、代わりにたくさん筋トレをすることが出来ます。試合に出ることはできませんが声をからすまで応援することが出来ます。
苦しいことをポジティブにとらえて良いほうに変換することや、小さな幸せを見つけること、このハッピーマインドセットが私の人生を豊かにしてくれています。
最後になりますが、俯瞰して見ることで新たな角度からチームを見ることが出来ました。
特に試合に出ているレギュラーメンバーは新しいことにチャレンジをしながら春リーグを戦っているため、不安や焦りを抱えているのではないかと感じます。
でも大丈夫です。根拠はありませんがきっと大丈夫です。たまには根拠のない自信を持つことも大切でしょう。
バレーボールはチームスポーツです。個人でやっているわけではないのだから、自分がだめなら誰かに支えてもらえばいい。誰かがだめなら自分が支えてあげればいい。
まだまだ春リーグは始まったばかりです。
モヤモヤマインドセットからハッピーマインドセットに変換し、最後まで「笑顔」を忘れずチーム全員で戦い抜きましょう。