日頃よりお世話になっております。
法学部法律学科3年、アナリストの田鹿陽大です。
春は出会いと別れの季節。
体育館には新しい仲間も増え、来たる春リーグに向け、フレッシュかつエネルギッシュな雰囲気で練習をすることができています。
一方、この日誌を書いている3月25日は、卒業式が執り行われた日でした。これまで3回も先輩方のご卒業に立ち会ってまいりましたが、いよいよ来年は私達の卒業式かと思うと、とても感慨深い気持ちにさせられます。
塾バレー部で私がお世話になった先輩方は、実に個性に溢れており、惹かれる魅力的な方々ばかりでした。規律に厳しい方、どこから湧いてくるのかわからない底知れない自信を持っている方、とてつもない選手への愛とバレーボールへの愛を持っている方。挙げていけばキリがないですが、どなたも今の私を形成している、かけがえのない存在です。
大学1年生の私にとって、当時の4年生の先輩は大人で、人として成熟していました。私もこんな人達のようなかっこいい人間、先輩になりたいと思っていました。
私がそうだったように、今の後輩が先輩から見て思うこと、学んでいる事は多くあると思います。バレーボールに臨む姿勢や裏での努力、そして生活や態度、雰囲気。全て後輩達は先輩の背中を無意識的に見ているのです。
それを踏まえた上で、私は、後輩達がこうなりたいと思える先輩になれているのでしょうか。私が尊敬している彼ら彼女らの様に、私もなれているのでしょうか。今の私にはなれていると断言できません。
ですので、1年後の今日、ひなたさんの後輩でよかったと言ってもらえる様に努めていきたい所存です。
大学生として、バレーボーラーとして、アナリストとしてのラストイヤー。塾バレー部に後悔を残さない為にも、今できる事を全身全霊で行い、後輩達に一つでも多くのモノを残して社会に旅立ちたいなと考えております。
春季リーグは塾バレー部にとって歴史に残る大戦になるでしょう。
「当たり前を超える」
そのスローガンを体現するべく部員一同励んで参りますので、何卒応援とご支援の程よろしくお願いいたします。