環境情報学部2年の入来晃徳です。
まだまだ肌寒い日々が続いていますが、春の訪れを予感させるような暖かい日が増えてきております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
こんな私があと1ヶ月で3年生、つまりは上級生となることに時の流れの速さを感じながらも、私が1年生として入部した時の3年生(現4年生)と自分を重ね合わせ、あるべき姿はどのようなものなのかを日々考えています。
さて今回は「学び」という言葉について話させていただきます。
あなたにとって学びとはなんですか。おそらく人それぞれに学びがあり、自分にもこれまで生きて考えてきた分、それだけの学びがあります。 学校で、日常会話で、またバレーボールでの学びなど、あげ出したらキリがないと思います。
しかし当たり前のことですが、有益な学びを得たとしても、それを自分のものにしなければその学びはただの机上の空論と化してしまいます。
他の人からの指摘、またアドバイスを聞いてその時は納得したものの、再度同じミスをしてしまった経験はよくあると思います。 いかにこの学びを効率よく咀嚼し、自分のものとしてとりこみ、そして発揮するかが非常に重要であると考えます。 これは私たちのバレーボールにおいても言えることだと思います。
今現在チームでは春リーグに向け、様々な練習や新しいトレーニングを取り入れており、正直しんどいと感じているメンバーも多いと思いますが 私はそれだけ多くの学びがコートの中に落ちていると感じるようにしています。それを自分の形に咀嚼して取り込むか、ただ見逃すかによって次の練習、次の練習試合、春リーグひいては全カレでのプレーに大きく差が生まれると思っています。たとえ体がきつくても常に頭を働かせ、コートの中の学びを拾いながら、それを自身に取り込むことにより、さらに成長していくことが重要だと感じます。それこそが選手主体を重んじている塾バレー部の強みであり、チームがより強くなるための一つのヒントなのではないかと思います。
最後になりますが、多くの学びを形にすることの積み重ねにより、チームの目標は自ずと自分たちの方に向かって来てくれるものと信じてています。 そのため、まずは1ヶ月後の春リーグにおけるチームの目標を達成できるよう、これからも日々精進してまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。