日頃よりお世話になっております。
商学部1年、アナリストの鍬塚凛と申します。
徐々に暖かい日も増え、花粉症の私には厳しい季節になりつつある今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ついに3月、新年度に差し掛かる時期となりました。キャンパスを訪れる受験生に1年前の自分を重ねるとともに、新たな塾バレー部の後輩達に対し自分はきちんと指導し道を示すことができるか、ここ最近不安になっております。
さて今回は、私が入部した当初から感じている塾バレー部の大きな魅力、すなわち「互いに叱り合えること」について話させていただきます。
頭ごなしに自身の感情をぶつけるだけの「怒る」こととは異なり、「叱る」ことは簡単ではありません。相手の成長を願う中で伝えられる論理的な意見であり、たとえそれが厳しい口調であったとしても、その中に大きな思いやりが隠されています。
しかしながら、世の中には「怒る」ことと「叱る」ことを同一視する人がたくさんいます。そのような人にいくら叱ったところでこちらの本意は伝わらず、反感を買うだけでしょう。さらに「叱る」ことは多大なエネルギーを必要とします。そういった中で叱る気力を無くしていく人を大勢見ましたし、自分も同じようになった経験があります。
ただ、塾バレー部はそうではありません。互いが互いを思いやり、積極的に「叱る」ことができる人が沢山いますし、皆それを受け止めることができます。日々の練習やトレーニング、また体育会としての礼儀作法についても互いに叱り合い、改善向上を常に目指しています。これは簡単にできることではありません。
他の部員達はあまり感じていないのかもしれませんが、私はこれが塾バレー部の一つの大きな強みだと感じております。
春リーグ開幕まで残りわずかとなりました。塾バレー部は練習試合の中で課題の守備力を磨いております。
来たる1ヶ月後、皆様に強いチーム渡邉を見せることができるよう、これからも精進して参ります。
応援の程、何卒よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。