平素よりお世話になっております。環境情報学部3年の芳賀祐介です。
暖かくなったと思えば寒さが戻り、体調管理が難しい季節に差し掛かりましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は人生初の花粉症と思われる症状に悩まされており、花粉症とは無縁であった人生とは袂を分かってしまったようです。
さて、今回私がお話しさせていただくテーマは「環境」です。
私は2/2-2/7までの間、国内の大学生トップ層が集まる合宿に参加してまいりました。白熱した2023年全日本インカレで活躍した選手ばかりで、高さもパワーもテクニックも規格外の選手たちばかりでした。
意識を高く保つ難しさやその重要性、世界と戦うための戦略など普段の練習では気付くことができなかったことを多数教えていただきました。
この合宿の中で、私が気付いたことは練習する「環境」の重要性です。私は地元の公立中学校、高校を卒業し、慶應義塾体育会バレーボール部に入部し、日本一を目指すようになった経緯がありますので、いかに「環境」が大切か身に沁みて理解しているつもりでした。しかし、今回の合宿参加を経て、まだ自分の理解が甘かったことを発見いたしました。
私は塾バレー部が日本一になる環境を作れていたと自惚れていたのかもしれません。大学生トップ層の選手たちは互いに仲も良く、誰とでも分け隔てなくコミュニケーションも取れますが、練習になると雰囲気はガラッと変わります。それはお互いが選考のライバルということもあるかもしれませんが、互いに高めあい、より良い練習を作るための意識が備わっていました。
塾バレー部でも互いに指摘し合い、高め合ってはいますが、まだその指摘や実現のレベルが伴っていないと、合流して気付きました。しかし、それは裏を返せば伸び代でまだまだ強くなれるという証左でもあります。
来る春リーグまで残り1ヶ月と少しとなりました。チーム渡邊のアツいハートと新しい風にご期待ください。
乱文失礼いたしました。