日頃よりお世話になっております。商学部2年の久保田健介です。
冬の寒さもいよいよ厳しくなってきており、学ランの上からアウターを着なくては通学できないほどになってまいりました。また、只今大学はテスト期間である為、勉学とバレーボールの両立の難しさを実感しております。皆様も体を温めてこの厳しい冬を乗り越えましょう!
さて今回のテーマは「鍛錬期」です。昨年末に行われた全日本インカレから春季関東リーグ戦まで約4ヶ月ほど試合のない期間が続くため塾バレーボール部ではこの期間を「鍛錬期」とし、主に3つの事に取り組んでいます。
1つ目に基礎練習です。どのチームでも、どのスポーツでも、冬は基礎固めの季節と言われるように現在塾バレーボール部でも練習メニューを総合練習よりもレシーブや2段トス、ブロックフォローなどの基礎的な練習の割合を増やして行っております。地味で意外と辛いメニューもありますが、選手の少ない慶應では試合のないこの期間にしかできない重要な練習と皆が理解して、真剣に取り組んでおります。
2つ目にウェイトトレーニングです。関東一部リーグの他大学はどこも冬の期間に体を大きくして春リーグに臨みます。そのため塾バレー部でもそれに置いていかれないよう、また体で差をつけられるよう、この冬、トレーナーの山中さんや今年度から選手兼トレーナーに就任した同期の平山(商2)を中心としてウェイトトレーニングに取り組んでおります。その成果からか以前よりも皆トレーニングや食事への意識が明らかに変わっており、春季リーグが始まる4月までにMAXを更新できるよう、モチベーションを高く保ってセット数をこなしております。体が一回り大きくなった慶應バレー部を楽しみに待っていてください。
3つ目に合同練習会です。昨年末から塾バレーボール部では横浜翠嵐高校さん、秦野総合高校さん、慶應義塾湘南藤沢高等部さんと合同練習会を開催しており、今週末にも中学生と練習会をする予定です。合同練習会は大学生が練習メニューを考えて高校生に練習方法を説明しながらバレーボールを教えていくと言うものです。高校生に対して自分の口から教えたり、質問に答えたりすることで改めてその技術の重要さ、練習の意図を理解することができたなと実感しました。また、高校生が楽しくバレーボールをしている姿を見て、とても応援したい気持ちになったため、楽しんでバレーボールをする事の大切さを逆に学ばされもしました。
以上の3つの事を遂行し、春季リーグでは鍛錬された慶應バレー部を皆様にお見せできるよう部員一同精進してまいりますのでご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。
乱文失礼いたしました。