平素よりお世話になっております。商学部1年の松山鼓太郎と申します。
ひんやりとした風が体を突き刺すような季節となり心底冬を感じている所存でございますが、皆様いかかお過ごしでしょうか。
先日、第76回春の高校バレーが終わり、もうあの晴れ舞台から1年経ったのかという思い出に浸っていると同時に、年々上がっていく高校生のレベルの高さに圧倒された年明けになりました。
さて、今回の活動日誌なのですが、私と1年間過ごしてくれた同期についてと今年1年間の抱負について少しお話しさせていただきます。長くなりますが、どうぞお付き合いください。
昨年のチーム島田での1年間を漢字1文字で表しますと「恵」です。私の大学バレーは同期4人で始まったのですが、気づいたら9人のたくましい仲間とともに日々練習に励んでおります。それぞれ個性や魅力に満ち溢れており、昨年1年間は特に仲間の大切さを身に染みて感じた1年になりました。少し長くなりますが、私の素晴らしい同期9人について少しだけお話しさせていただきます。
まず、リーダーシップを常々発揮し、どんな時もまとめてくれる熊谷。非常に周りを見ていて、常に人を第一に考える林。続いて、私たち選手が計り知れない量のデータを裁く鍬塚。4人目は、同期のことたくさん笑わせてくれるムードメーカーの佐藤。次は、ぶっきらぼうで不器用だけど、実はチームのことを一番に考えている是松。次に、満ち溢れる元気でいつもチームに活気をもたらしてくれる野口。最後に、多大なるプレッシャーの中1年生ながら試合にも出場し、我らの中心核である山口。私はこの素晴らしい同期8入と共に、この1年間部活動に励んでまいりました。同期とは楽しい時間を過ごす仲間でもありますが、苦しい時こそ寄り添い合い、助け合える真の仲間だと思っております。少し恥ずかしいのですが、私はこの同期9人で一緒にバレーボールができることにとても感謝しており、我ながらとても幸せ者だと思っております。
昨年は関東一部という初めての大舞台に完全に圧倒されて気がつくと1年間が過ぎていました。今年度はしっかりと関東一部でも戦えるよう、全力でバレーボールと向き合いたいと思っております。
” The Universe always falls in love with stubborn heart.”
これは、私がカナダに住んでいた時の恩師がよく仰っていた言葉です。これを日本語で直訳いたしますど、「世界はいつも頑固な心に恋をする」です。この言葉を胸に刻み、どんな状況でも「頑固」に日本一を果たすべく挑戦を続けていこうと思っています。
昨年はチームとしても個人としても、これでもかというほど苦しい局面に何度も直面したのですが、今年は昨年をはるかに超える1年間になりそうです。そこで、私はどんなことがあってもこの最高な同期、仲間とともに乗り越える覚悟ができております。誰もが認める大主将である渡邊大昭さんにしっかりと着いていき、慶應らしくどんなことにも全力で挑戦し続けます。どんな相手にも全力で戦い、関東一部リーグを慶應の色で染めて参ります。この1年間、最高な仲間とともに心の底からバレーボールを楽しんでまいりますので、これからもご指導ご声援のほどよろしくお願いいたします。