日頃よりお世話になっております。
環境情報学部3年谷口聡です。
連日記録的な暑さが続き、夏真っ盛りですね。私は暑さがあまり得意ではないので早くも秋が待ち遠しいです。この暑さによる熱中症には皆様十分にお気をつけください。
暑さにちなんで私たちの“熱い”話題といえば本日から3日間元キューバ代表のマウリセ トラルバさんが私たちを指導してくださることと、私が選手を引退し残りの学生バレー人生をアナリストに捧げることに決めたことです。私的にはマウリセさんとの”熱い”練習についても書きたいところですが、金曜日の活動日誌を担当する井出口もマウリセさんとのお話を書くと思いますので(多分)、ここは私が折れて井出口にマウリセさんとのお話は任せたいと思います。皆様、マウリセさんとの“熱い”練習については井出口の活動日誌を楽しみにしてください。
ということで今回の活動日誌は私のちょっとした転機「アナリスト転向」についての話を書かせていただきます。
少し前にはなりますが6月いっぱいをもって私は選手としての活動を引退しました。これは決してバレーボール部から去った訳ではありません。アナリストという戦略的な立場からチームの勝利を手繰り寄せる役割に就かせていただいたということです。ただ、選手たちと同じように練習することはありませんし、試合に出ることもありません。大したことではないですが、選手としては引退となります。
この選択をするにあたり迷いや今となっての後悔は全くありません。おそらく良い意味で選手としての諦めがあったからだと思います。1年生の冬から2年生の秋ごろまでリベロとして試合に出せさていただくこともありました。1部昇格など貴重な経験を味わえた喜びの中でどこか自分の実力の上限というものを強く感じた期間でもありました。私はこれを全くネガティブには捉えていません。超えられないような壁が来た時に壁を乗り越える方法だけを模索するのではなく少し違う道に進んでみるのも立派な選択肢の一つだと思うからです。私は今回選手としては引退し、アナリストとして選手を支えていく道を選択しました。まだ駆け出しなのにも関わらず、その選択が間違ってないという根拠のない自信があります。また、私は選手の「仲間」として、かつ今後「アナリスト」として慶應バレー部を活躍に導けることに今とてもワクワクしています。
未だアナリストの先輩方の足元にも及ばない名ばかりのアナリストではありますが、これから「日本一のチームに日本一のアナリストあり」と言っていただけるよう精一杯精進いたします。
これからも慶應義塾体育会バレーボール部の日本一に向けてご支援ご声援のほどよろしくお願いします。
失礼します。