日頃よりお世話になっております。商学部4年の岩本龍之介です。
春季リーグ戦、早慶戦、東日本インカレと今年一年の前半シーズンが終了しました。結果は満足できるものではありませんが、間違いなく力がつき強くなった、そう感じられるシーズンだったと思います。
そして昨日までの二週間オフが明け、本日は後半シーズンの練習開始日でした。オフの過ごし方は部員それぞれでしたが、皆リフレッシュしきった顔つきで練習に参加していました。中には海外旅行に出かけ、真っ黒に日に焼けた部員もいて、実家仙台でのんびり過ごしていた私からすると羨ましい過ごし方だなと、オフの差を見せつけられた次第です(笑)。
さて、今回私からはオフ中にテレビで見たサッカーW杯について綴らせて頂こうと思います。
実は、私自身今までサッカーを一試合通して見切ったことはありませんでした。理由はただ点が入らない…、しかも長い…、といった極めて安易なものです(サッカー好きの皆さんごめんなさい、決して嫌いなわけではありません)。
ですが今回かなり話題になっていることもあり、一度見てみようとロシアvsスペインの試合を見ました。実力差からしてもスペインだろうと、ほとんどの人がそう思っていた中で、延長戦・PK戦の末ロシアの勝利。素晴らしい試合だったと思います。何がすごいってその試合内容。総シュート数がスペイン23に対しロシア7、ボール支配率がスペイン79%に対しロシア21%、誰がどう見てもロシアが防戦一方、いつ決められてもおかしくない試合でした。しかしロシアの選手からは「なんとかしてPKに持ち込む」という気迫がテレビ越しでも伝わってくるほど、チームで共通認識を持って戦っていると私には感じました。
美しい勝ち方ではない、面白くないと批判する人もいるようですが、私にはそうは思いません。格上相手でも屈せず、諦めず、僅かな勝ち筋だけを信じて戦ったからこそ、最後は運も見方してくれた、そう思うのです。形がどうであれ、勝つことには大きな意味があるはずです。
長くなってしまいすみません。まとめると、私達、塾バレー部も常勝軍団であり続けることは難しいと思います。ですが、1試合、1セット、1点に貪欲であり続け、勝つことに諦めない限り、相応の結果は出ると確信しています。これから体力的にも精神的にもハードな夏の時期がやってきますが、こうしたメンタルトレーニングにも励み、より一層、強いチームを作って行きます!
今後とも、応援よろしくお願いいたします!