日頃よりお世話になっております。商学部3年の渡邊大昭です。
金木犀の香りが漂い、日吉記念館へ向かう並木も黄色に色付き、秋の深まりを感じる季節になりましたが、皆様如何お過ごしでしょうか。
先日、心を休めるために明治神宮へ参拝しました。その際おみくじを引き、このようなことが書かれていたので、皆様にお伝えしたいと思います。
「茂りたるうばらからたち払ひてもふむべき道はゆくべかりけり」
この文は、日本の古典文学である「竹取物語」からの一節です。詩の内容は、茂り繁茂る薔薇の中から道を切り開いて進むことの困難さや、それでも進むべき道があることを表現しています。これは自然や日常生活における努力と準備の難しさと、そんな中でも、何かを達成するためにはその努力と準備が欠かせないことを表しています。私はこの詩から、未来に向かって進む道を整えるために、過去や現在の「努力」や「準備」が重要であることを再確認致しました。
本塾は、先日閉幕した秋季リーグ戦において2勝9敗で11位となり、11月4日に行われる亜細亜大学との入替戦に臨みます。入替戦までの少ない時間の中で、私達の持てる力を最大限発揮するためには「努力」と「準備」という曖昧な表現に対して向き合い、具体化して一人一人が積み重ねていくことが大事だと思います。
隣にはここまで苦楽を共にした仲間がいます。
仲間を信じ、自分を信じて、チーム全員が力を出し切り笑顔で終われるよう全力で戦いましょう!!!
最後になりますが、今シーズンも残り1か月を切りました。残り試合も数えるほどですが、最後まで応援よろしくお願いいたします。
乱文失礼いたしました。
大昭、そして皆さん。大好きなバレーを楽しんでください。応援します。