日頃よりお世話になっております。経済学部2年、渉外副務の河村歩奈です。
朝夕の肌寒さに早くも冬の訪れを感じる日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、先日10月29日を持ちまして、秋季リーグ戦が閉幕いたしました。大会を運営してくださった学連委員の皆様をはじめ、秋季リーグ開催にご尽力いただいた全ての方に心より感謝申し上げます。また、会場まで足をお運びいただいた皆様、そしてUNIVAS LIVEでのライブ配信から応援してくださった皆様、誠に有難うございました。
結果といたしましては、2勝9敗で11位。11月4日(土)に行われる入替戦への出場が決まりました。入替戦というと、昨年2度経験した入替戦での、他に例えることができないほどの異様な緊張感漂う雰囲気を思い出します。
昨年春と秋で2度、入替戦を経験しましたが、降格がかかっているものか昇格がかかっているものかで大きく雰囲気は異なりました。一部下位から臨む入替戦ということで、どうしても昨年春の入替戦を重ねてしまいます。その入替戦は、私が渉外担当を務めるようになってから初めて迎えた試合でした。正直なところ、仕事への不安でいっぱいで入替戦というチームにとって重要な試合であるにもかかわらず、チームに目を向けるだけの余裕がなかったように思います。試合前日から、「1年生にできることは声を出してアップから盛り上げることだ」と話し、そして当日それを全うする同期の姿をとても誇らしく思いましたが、私がそれに続くことはできませんでした。そして試合後、先輩方や同期の涙を見たとき私は後悔しました。もっとできたことがあったのではないか、チームの勝利のために私は何が出来るのか。もうそんな後悔はしたくありません。
「諦めない、怯まない、侮らない」
ミュンヘンオリンピックにて男子バレーが金メダルを獲得した際に全日本の監督をされていた、塾バレー部卒業生である松平康隆先輩の言葉です。松平先輩は選手にこの「やってはいけない3つの『ない』」を伝えていたそうです。
この3つの「ない」を選手だけでなくスタッフも含め部員全員が心に刻み、チャレンジャー精神を忘れず楽しんで戦うことが重要なのではないでしょうか。
また、昨日の秋季リーグ最終戦からの帰り道にて、山口(経1)が「4年生と共に戦える試合が1つ増えた」と言っていたのがとても印象に残っています。「入替戦」というとどうしてもネガティブなものに捉えてしまいがちですが、このように少しでもポジティブに捉えて楽しむ心を忘れずに試合に臨むことも大切なのでは無いかと思いました。
4年生と戦うことのできる試合も残り少なくなりました。一戦一戦その活躍・その仕事ぶりを目に焼き付けて、最後には皆で笑い合うことができるよう、全力を尽くします。
最後になりますが、入替戦当日の観客情報やライブ配信等は決定次第ご案内させていただきますので、塾バレー部への熱いご声援よろしくお願いいたします。皆様と共に、本塾の一部残留の喜びを分かち合えますよう、チーム一丸となって練習に励んでまいります。
乱文失礼いたしました。