男子

モチベーション2

文学部4年  山本 昌岳

日頃より大変お世話になっております。文学部3年、学連委員の山本と申します。
気温が幾分か下がり、上着が必要な日が少しずつ増えて参りましたが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

まず初めに、日吉記念館でのリーグ開催を心待ちにしていただいていた皆様に、お詫びをさせていただきたく存じます。普段の会場はアクセスが悪いことも多く、試合会場になかなか足を運びにくいことも多い中、ホームならばと応援に駆けつけてくださる多くの諸先輩や保護者の皆様にとって、非常に申し訳ない結果となってしまいました。正直なところ、もう感染症による延期試合は発生しないものだとどこか慢心していた部分もあり、私自身も今一度体調管理と感染予防の必要性について気を引き締める良い機会となりました。

さて本題ですが、今からちょうど1年ほど前に、私はモチベーションというタイトルの日誌を書かせていただきました。(https://keiovb.com/blog/5425/)

そこで私は渡邊(商3)の日誌を取り上げながら、今目の前にある試合を心の底から楽しめるかどうかが、塾バレー部の飛躍の鍵になると述べております。振り返れば、とても偉そうなことをよくもずけずけと言ったものだと恥ずかしい気持ちもありますが、実際この点について現在の塾バレー部はどうでしょう。皆様にはどのように見えているでしょうか。

私には、現在の塾バレー部は本当に楽しそうにバレーボールをしているように見えています。結果としても今年度の塾バレー部は春季リーグでは好成績を残しておりますし、先日の日本大学戦はまさにその良い状態が結果に表れた最高の試合だったように思います。試合中の雰囲気を見ていても、良いプレーが出たときや勝利を手にしたときは、学年もベンチもスタッフも関係なく全員で喜んでいる姿がとても印象に残っております。

私は、慶應バレー部のこのような雰囲気はなかなか簡単に作りあげれるものではないと思っています。色々な個性を持つ部員の巡り合わせ、人間関係の構築、普段の練習時間の過ごし方、当日の会場の雰囲気など、多くの要因が重なって初めて出来上がるものです。主力の怪我やインフルエンザによる活動停止など、チームが崩壊する危機はいくつもあったはずですが、それをはねのけて秋季リーグ戦を戦っているチームの皆には、言葉では表しきれないほどの尊敬をしています。私も彼らのためにまだまだできること、やるべきことはたくさん残されています。チーム島田は残り数ヶ月しかありませんが、最大限の貢献をできるように全力を尽くします!

最後になりましたが、気温の変化が激しく、体調を崩しやすいかと存じます。どうぞお体ご自愛下さい。試合会場で待ってます!

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