FOR HIGH SCHOOL BOYS

高校生の皆様へ(男子)

部員からの入部案内

猿渡 健

経済学部1年
出身校:都立国立高等学校
入学方法:一般入試

バレー部の魅力

私が思うバレー部の魅力は環境の良さです。まず、日々練習を行う日吉記念館の施設が素晴らしいです。天井が高く、タラフレックスの床があり、広いスペースで練習ができます。さらにトレーニング室の設備も充実しています。言い出したらキリがありません。それに加え、共に練習する仲間のレベルがとても高く、その刺激を受けることで自分自身の成長も加速していきます。そして何より大きいのは、選手同士の仲の良さです。仲が良いからこそ、お互いに言いたいことをしっかり言い合うことができ、それがチームの良い雰囲気につながっていると思います。

慶應義塾大学・バレーボール部に決めた理由

私が慶應義塾大学を志望した理由は、「かっこいい」と思ったからです。勉強にも力を入れつつ、スポーツにも一生懸命取り組める慶應義塾大学は、高校生のときの自分にも、今の自分にもかっこよく映りました。
また、バレーボール部を選んだ理由は、高校での成績に満足できず、さらにバレーボールを続けたいという気持ちが強く残っていたこと、そしてよりレベルの高い環境で挑戦してみたいと思ったからです。

勉強方法

受験勉強の基本は、国語・数学・英語の3科目です。この3科目の基礎ができていないと、受験を乗り越えるのは険しい道のりになります。勉強方法は人それぞれですが、私の場合はまず過去問を一通り解き、出題傾向を把握したうえで、それに必要な部分を補っていく形でした。参考書などの形式にはあまりこだわらず、自分を信じて、自分なりのやり方で勉強してほしいです。

受験生にアドバイス

特別な勉強法はないと思います。地道な努力を積み重ねれば、必ず道は開けます。また、せっかくの高校生(受験生)という時期を勉強だけに費やすのはもったいないと思うので、「よく遊び、よく学ぶ」ことを大切にしてほしいです。最後に、私が好きな参考書に書かれていた言葉を紹介します。
「苦痛なくして勝利なし。茨を避けて王座なし。」

受験生に伝えたいこと

慶應義塾大学やこの部には、さまざまなバックグラウンドを持った人が集まっており、みんなユニークで、日々刺激を受けながら過ごしています。また、自分が興味を持ったことに存分に取り組める環境が慶應義塾大学にはあります。いつか皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。

田渕 美里

法学部政治学科2年
出身校:国府台女子学院高等部
入学方法:指定校推薦

バレー部の魅力

私が思うバレー部の魅力は、風通しの良さです。弊部では練習前後で課題とその成果を共有したり、定期的にミーティングを開いたりするなど意見交換をする場が設けられています。また、練習外でも学年やポジションを超えた関わりが多く見られ、信頼関係の構築に繋がっていると思います。言いたいことを言い合える、そしてそれを互いに尊重できる関係性がチームに良い雰囲気をもたらしていると感じています。

慶應義塾大学・バレーボール部に決めた理由

私は漠然とした憧れと家族の影響から慶應義塾大学を志望していました。バレーボール部に興味を持ったのは見るのが好きなスポーツであったことに加え、大学4年間を通してレベルの高い環境で物事に打ち込みたいと考えていたからです。そして見学の際に目にした練習の様子やお話をしてくださった先輩の姿から、最後の学生生活をバレーボール部の活動に捧げたいと強く思い、入部を決意しました。

勉強方法

私の出身校では指定校推薦の選考にあたり、定期試験、模試、課外活動や生活態度などが総合的に評価されました。英語は単語と文法の基礎を固めることが重要だと思います。私は基本的なところから勉強し直したことで成績が上がりました。日本史は教科書を繰り返し読み、大事な知識や模試で間違えた箇所をひたすら書き込んでいました。圧倒的にインプットに時間を費やしていたと思います。小論文は国語の先生にはもちろん、学部に合わせて公民の先生にも添削していただいていました。勉強以外の面については、日々の授業や課外活動に積極的に取り組んでいました。

受験生にアドバイス

私は指定校推薦のために特別なことに力を入れていたわけではありませんでした。一般受験を見据えた勉強の積み重ねが指定校推薦で合格を勝ち取ることにも繋がると思います。それから、睡眠時間はきちんと確保してください。

受験生に伝えたいこと

受験は団体戦という言葉は本当だと思います。私自身、家族や友人にたくさん支えてもらいました。1人で抱え込みすぎず、時には周りを頼ってみてください。皆様の受験が悔いのないものになることを願っています!

玉島 弘之

文学部2年
出身校:春日部高等学校
入学方法:文学部自主応募推薦入試

バレー部の魅力

塾バレー部の魅力は、学問またはバレーボールという一辺倒に陥ることなく、究極の文武両道を貫きながら、チーム全体が自主性を重んじているところにあります。選手たち一人一人が自らの課題に向き合って意識高く練習に取り組んでおり、日々の練習メニューも選手自身で設定しています。どうしたらチームが強くなるかについて日々試行錯誤を重ねています。練習で意識したポイントを踏まえ、成功体験を積み重ね、反省を自らの経験値としていく。こういった選手主体で本質的に練習を成立させることで、高いモチベーションかつ自分の技術の上達をより深く実感することができるのです。
また、チームでの練習外では各々が自主練習や体づくり、トレーニングに自主的に取り組んでいます。他にもバレーボール以外では資格の習得や自らの進路を実現するための自分磨きに励んでおり、様々な分野で刺激をもらうことができるのも魅力の一つです。

慶應義塾大学・バレーボール部に決めた理由

私が塾バレー部に決めた大きな理由は、学問に対してもバレーボールに対しても妥協せず、一流のレベルで向き合うというその文武両道のレベルの高さです。私はそもそも高いレベルでのバレーボールという大海原に憧れを抱き、かつ学力の高い大学に進学することを目標にしていました。それは、バレーボールだけではなく、学業にも熱心に取り組んだという経験そのものが、自分という人間を高めてくれるということを確信していたからです。無論、この二つを実践したから成功する、より良い人間になれるという確証はありませんが、高校で文武両道を当たり前にしてきた身としては、慶應義塾大学という今までよりさらに高い場所に身を置いて、自らの選択肢を広げていきたいという思いがありました。
また、私はバレーボールで将来を決定するということはあまり考えていなかったため、自分のバレーボール人生を終えるならば、自分の選手としての限界に挑戦できる場所に進みたいという思いを抱いておりました。それは前述したように高いレベルでのバレーボールに憧れを抱いていたということにも重なるかもしれません。ただやらされているのではなく、選手主体で意識高くバレーボールに取り組んでいる塾バレー部が、私の目標にとっては理想像だったのです。

勉強方法

文学部自主応募推薦入試の根幹は小論文です。小論文はまず書き方に注意して、とにかく過去問を練習しました。過去問は当時入手できる全てのものを解き切りました。この際には、当時の現代文の担当の先生にご指導をいただき、手直しがある場合にはその解説を聞いた後にもう一度同じ小論文を書くということをしていました。また、現代文のキーワードを理解するための参考書も隙間時間に読むようにしていました。
英訳の問題の対策としては英作文の参考書を使って練習を重ねていました。私は一冊の参考書を毎日何題かずつ解き、結果的に3周していたように思います。また、夏休み中には英作文を作る上で重要な要素となる文法についてしっかりと固めるよう意識して勉強していました。

受験生にアドバイス

どんな大学に進む上でも英語は必須です。文学部自主応募推薦入試でも、複雑な日本語を英訳する技術が求められます。特に英作文の練習に加えて、複雑な日本語を簡単な日本語に言い換えて、かつそれを簡単な英語に翻訳するという練習を積み重ねてみてください。
また、試験では1万字以上の文章を読むことになります。過去問や現代文の勉強をして、長い文章から問いに対する答えを探す練習がとても効果的になると思います。また、自分の文章を読み返すことや、誰かに自分の小論文を見てもらうことで、より綺麗な文章が書けるようになってきます。試験は2コマに分かれていますが、2コマ目の方は自分の考えを言語化する技術と現代の社会に対する見識が多少なりとも必要になります。試験前の1ヶ月間は朝に新聞を読むようにして、現代社会の問題点などについて考える時間を意識的に設けていました。特に新聞のコラムなどは読みやすく、時間もそこまでかからないので一石二鳥です。
 最後になりますが、一般入試との両立をぜひ頭において勉強していただきたいです。文学部自主応募推薦入試は一般入試よりも試験の日程が早く、また少し形式が違っています。だからこそ、もし落ちてしまっても一般で合格してやろうという心意気で臨んでください。絶対に自主応募推薦入試の勉強は、一般入試の勉強にも役立ちます。また、一般入試という本番前の練習にもなります。いわばこの入試形式は、失敗しても良い本番なのです。文学部自主応募推薦入試だけではなく、双方に対応できるように勉強を積み重ねていってほしいと思います。私の場合、直前の1ヶ月前以外は慶應どころか国立大学の勉強もしていました。入試直前期には、午前中に当日通りの時程で過去問を解き、午後は一般入試の対策をするというサイクルで勉強していました。

受験生に伝えたいこと

ここまで色々書かせていただきましたが、最後は気持ちです。とにかく日々の一日一日にできる最大限の努力をして、そして自分を信じて突き進んでください。その努力が積み重なってやがてそれは自分の自信に繋がってきます。この記事が受験生のみなさんの少しでも力になることを祈っています。

中村 玲央

総合政策学部2年
出身校:福岡大学附属大濠高等学校
入学方法:AO入試

バレー部の魅力

バレーボール部の大きな魅力は、選手が主体的にチームを動かしているところです。練習メニューを自分たちで決め、課題を洗い出し、改善点を探り、それを練習に反映し、最後に振り返る。このサイクルを繰り返すことで、「自分たちでチームをつくっている」という実感が生まれ、常に高いモチベーションを維持できます。受け身ではなく、自ら考えて動くからこその充実感があります。
さらに、選手同士のコミュニケーションがとても活発です。練習や試合に関する意見交換はもちろん、日常的にも会話を重ねることで、信頼関係や一体感を深めています。練習後には、多くの選手が自主練習や個別のトレーニングに取り組み、各自が高い意識でバレーボールに向き合っている姿勢がチーム全体に良い刺激を与えています。その結果、雰囲気も前向きです。
また、部員の中には英会話の習得など、バレーボール以外の分野でも強い向上心を持ち、自己研鑽に励む人が多くいます。そうした取り組みは互いに刺激となり、プレーヤーとしてだけでなく、人としても成長できる環境につながっています。
このように、主体性・コミュニケーション・向上心を大切にしながら、一人ひとりが成長していけるのが私たちのチームの大きな魅力だと思います。

慶應義塾大学・バレーボール部に決めた理由

私は、世界のトップレベルでプレーするという大きな目標を掲げています。その夢を実現するためには、ただ練習を重ねるだけではなく、選手として主体性を磨き、自ら考えて行動し、結果を残すことが必要だと考えました。そうした成長の機会を求めて、私は慶應義塾大学への進学を決意しました。
慶應義塾体育会バレーボール部に入部した理由は、大学という新たな舞台でさらに自分を高め、夢に近づくためです。高校時代にはチームで掲げた日本一の目標を達成できず、その悔しさが今も原動力になっています。その想いを大学での戦いにぶつけ、必ず結果を残すことで、これまで支えてくださった方々に恩返しをしたいと考えています。

勉強方法

AO入試を終えたとき、自分の人間性や知識量・熱意・行動力・これまでの経験など、本当に隅々まで見られたように感じました。おそらく、志望理由や語った将来像、今の想いに少しでも嘘があれば見破られるでしょう。そのため、入試に向けて作成する資料には必ず自分の本当の想いを表現し、本物の熱意を大学側に伝える必要があります。
提出する資料は過度な誇張や脚色は避けつつも、自分の熱意を汲み取ってもらえるように丁寧に磨き上げました。なぜSFCに入りたいのか、そのために何をしてきたのか、自分がどんな人間なのか、どんな魅力を持っているのかを余すことなく伝え切ることが大事です。
面接では、提出した資料のどの部分について質問されても明確に答えられるように準備することが大事です。私が実際に面接を受けた際に意識したのは、自己PRなどの質問に対して素早く、そして的確に答えることでした。聞かれた内容を最後までしっかりと答え切ることが、面接官に良い印象を与えるはずです。想像以上にプレッシャーがあるかと思いますが、自分に自信を持ち、堂々と立ち向かうことが何より重要です。

受験生にアドバイス

SFCの面接は30分と、他学部や他大学の面接と比べてかなり長時間にわたります。そのため、自分のテーマに関連する分野について十分な知識がないと、すぐに答えに詰まってしまう可能性があります。そうならないためには、自分が書いた内容をしっかり理解し、確かな知識を持って臨むことが大切です。
ただし、求められるのは知識だけではありません。「何をしたいのか」と問われたときに、明確かつ自分の言葉で答えられることも重要です。なぜSFCを志望するのか、SFCに入って何を実現したいのか、そしてどんなきっかけでそのテーマに関心を持ったのか。こうした自分の中で漠然としている思いを、はっきりと言語化できるように準備しておく必要があります。
しかし、このとき特定の文脈で覚えるようなことはしないようにしてください。SFCの面接は綺麗な正しい日本語で流暢に話す必要はないのです。多少言葉に詰まっても構いません。それよりも聞かれたことに対して、自分の心と向き合って話せば、どんなことでも答えられる状態にしておくことが大事です。

受験生に伝えたいこと

SFCのAO入試は決して簡単に突破できるものではないかもしれません。しかし、この入試に挑むこと自体が、自分を大きく成長させてくれる貴重な機会だと思います。私自身も準備を進める中で、新しい自分を発見したり、自分自身を深く理解できたり、さらには社会の問題についてこれまで以上に考えるきっかけを得ることもできました。その時間はとても充実していて、今振り返っても大きな財産になっています。
もし受験を迷っている人がいるなら、ぜひ一歩を踏み出してチャレンジしてみてください。そして受験を決めた人は、自分を信じて最後までやり切ってほしいです。心から応援しています。

松田 悠冬

商学部1年
出身校:慶應義塾高等学校
入学方法:内部進学

バレー部の魅力

慶應義塾体育会バレーボール部の魅力はバレーボールに対して熱心に取り組んでいる人が多いことです。普段のチーム練習は勿論、自主的にボール練習やトレーニング、ケア等を行っており、成長するために自ら行動している選手がたくさんいるため、チーム内で切磋琢磨しあって個々のレベルを高めあえる関係性を作ることができます。また、目標に対して全員で向かっていく姿勢や試合に勝ちたいという想い、バレーボールを楽しむ力があるため、チームの一体感が強いことも特徴だと感じます。
内部生の立場から、高校との練習試合やイベントなどを通して互いのプレー等に刺激を受け、高めあうことができます。

慶應義塾大学・バレーボール部に決めた理由

私はSVリーグのような日本のトップレベルのチームで長くプレーをしたいという目標があり、それを叶えるために今後選手として必要なスキルである主体性を大切にしており、かつ結果を残せる高校に進学する必要があったため、慶應義塾高校に入学しました。慶應義塾体育会バレーボール部に入部を決めた理由は前述のとおり、私自身の目標をまだ達成できておらず大学でもっと練習に励む必要があること、また高校時代にチームで掲げていた目標を達成することができなかったため、その悔しさを大学のステージでぶつけ、これまで支えていただいた方々に結果で恩返ししたいという想いがあるためです。

受験生に伝えたいこと

慶應義塾体育会バレーボール部は、全ての選手が同じ目標に向かって高めあえる素晴らしい環境だと確信しています。体育会は高いレベルだと感じるかもしれませんが、努力次第でどんな選手でも一人ひとりが輝けるチャンスがあります。入部を迷っている内部生の方々は現在在籍しているOBに是非ご相談いただければと存じます。皆さんと同じチームで汗を流し、成長を分かち合える日を楽しみにしています。

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