女子

前進

法学部政治学科卒業生  松井 南帆

寒さ厳しき折、皆様においてはいかがお過ごしでしょうか。法学部政治学科3年の松井南帆です。

12月21日の納会をもって、4年生の先輩方が引退されました。バレー経験が少ない部員もいる状況で、総勢24名のチームを率いてくださった先輩方の背中は、自分が執行代となった今、より一層大きく見えます。また、1つ下の後輩としては、Team 2021を引っ張っていただいただけでなく、何もわからなかった1年生の私たちに仕事を一から教えフォローしてくださり、一番近くで成長を見守ってくださった先輩方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

そして先日の納会にて、副将を拝命いたしました。私が慶應バレーボール部女子で活動する中で目の当たりにしてきた「副将像」に、自分自身は当てはまらないかもしれません。ですが、私だからこそ担える役割を見出し、金子主将を支えつつ、誰も取り残されることのない一体感のあるチームづくりに貢献していきます。

Team 2022の目標やスローガンについて、前回のブログを担当した金子(理3)や11月にブログを担当した近重(政3)が詳しく書いてくれているため、詳細は割愛いたしますが、定めたからにはしっかりと達成できるよう、全力で努めてまいります。
さて、話は変わりますが、秋から冬にかけて落ち着いたと思われた新型コロナウイルスが、再度猛威を振るっております。初めて緊急事態宣言が発令されて活動を自粛したのはつい最近のように思えますが、ブログを遡ってみるとそれはもう一昨年の話であり、気づけば2年弱の月日が経とうとしています。当時は「夏までには、長くても1年以内にはおさまるだろう」と考えており、まさかここまでのパンデミックになるとは思ってもいませんでした。

このような状況で、社会は、不本意ながら、コロナ禍で如何にうまく暮らしていくか、いわゆる”ウィズコロナ”の生活に変容しつつあります。

最近では、コロナが蔓延し始めた頃であればできなかったことや中止になっていたようなことも、オンライン化などのさまざまな工夫が施され実現可能になってきています。見えない敵に翻弄されつつも、人間の知恵と技術により、社会は着実に前に進んでいるように感じます。
私たちバレーボール部は現在、三度目の活動自粛を余儀なくされています。私たちの生活においても、体育館で会えないことは不本意ではありますが、皆でオンライントレーニングを行ったり、各自で(時に自分に負けそうになりながらも)ランニングをしたりすることが、すっかり定着してきました。そして、定着したからこそ、更なる工夫を凝らして成長していかなければなりません。今回の自粛では、ジャンプ力向上も兼ねた新たなランニングメニューを取り入れ、来たる活動再開に向け備えています。活動自粛を理由に立ち止まるのではなく、この状況下で少しでも前進していきたいです。

皆様におかれましても、何かと不便の多い日々かと思われますが、体調を崩されませぬようくれぐれもご自愛ください。

乱文にて失礼いたしました。

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