男子

応用力

経済学部4年  島田 航希

お世話になっております。経済学部2年島田航希です。九月も半ばにとなり、やっと暑さは収まって過ごしやすくははりましたが、コロナはなかなか収まりません。いつの間にか秋へと季節が移ろいでいうるのを感じるこのごろですが皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私は先日あるスポーツの強豪校の特集記事を目にしました。その内容は「ただ指導者に言われたことやルールに従って練習をこなしていると何のためにやるかが整理されないまま時間だけが経過していくことにつながってしまい、それでは選手の成長にはつながらない。」といったものです。この記事を読んだ時、私は大学の部活に所属する上でとても重要で核心に迫るものであると感じました。具体的なことを並べて、マニュアル通りにあいさつしなさいとかそういう決まり事ばかりを作るのでは無く、なぜあいさつをするのか、なぜその行為が必要なのかというのを考えることに意味があると思います。慶應義塾大学体育会バレーボール部の部員には、勿論のこと練習環境を整えるという役割があります。最上級生や指導者が具体的にこれをしなさいと言っては駄目で、それでは応用が利かない人間になってしまいます。ここで、練習環境を整えるとは何かというのを自分で感じてやるようにならないといけません。
繰り返しにはなりますが、私は部活動は自分が考えてやることが大事で、そこが成長する人としない人の差でもあると考えます。 バレーボールだけに重きを置いている大学もあれば、バレーボールへの取り組む姿勢がよくない大学もあります。その中で共通して言えるのは強いチームは発想力が豊かであるというのが強さの要因かなと思います。発想力が豊かになれば、全てにおいて全力で手を抜くことは無く、色々な場面で経験したことをバレーボールに生かすことができると思います。

いよいよ19日、私が入学して初めての秋リーグが開幕となります。
このような状況下にもかかわらず、開催にご尽力してくださった関係者の皆様、日頃より応援してくださっている方々、ありがとうございます。全勝優勝して一部昇格を勝ち取ります。
応援の程、何卒宜しくお願い致します。

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