男子

観戦に来る理由ができました

卒業生  五味渕 竜也

お世話になっております。環境情報学部4年の五味渕竜也です。
まずはOB,OGの皆様、今まで様々なご支援ありがとうございました。私たちの日々の練習は皆様の日頃のご支援により成り立っていると言っても過言ではありません。また、応援に来てくださる先輩の皆様、遠い会場にも足を運んでくださりありがとうございます。皆様の応援が私たちの力になっております。これからも応援宜しくお願い致します。

先日10日に行われました納会をもちまして正式に引退いたしました。22年間生きてきた中で14年間もバレーボールができた事はかけがえのない時間となりました。そして、大学バレーボールを慶應義塾大学で過ごす事が出来て感謝しかありません。この大学生活で学んだ事は沢山あります。特に感じたことは、「努力してもできないことがある」ということです。悪い意味ではなく、どんなに頑張っても目標を達成できないことがあります。しかし、反対に「目標を達成するためには努力が必要」ということも続けて伝えたいと思います。この矛盾のような話ですが、私は、今まで積み重ねてきたやり方や方法が最適じゃないのにもかかわらず、人の話を聞かず自分の決めた事が正しいと考えて努力してきました。これではどんなに努力してもある程度の事はできるようになりますが、一番になることは難しいでしょう。しかし、後輩たちは私のような下手くそで自分の決めた事が正しいと思っていた自己中心的な性格の私の話を聞いて、自分の身になることをどんどん吸収し、成長していきました。この後輩たちの姿勢から私が拙く、幼稚であったことを気付かされました。このような私をチームの一員としてみてくれていた後輩たちには特に感謝を伝えたなければいけないと感じております。後輩たちがいなければ私は社会に出て大きな失敗をしていたでしょう。この四年間で培ってきた経験をこれからの仕事にも生かしていきたいと思います。

最後ではありますが、毎年、年会費を払っていただいている事、大変感謝申し上げます。それと同時にその年会費がチームのために使われているか気になりませんか?私は気になります!それを確認しに試合観戦に行くというのはどうでしょうか。少し強引ですが、私の尊敬する後輩たちの勇姿を見て欲しいという本来の意図を含めております。コンビニに行くくらいの軽い気持ちでいいので会場に足を運んでくださると大変嬉しく思います。この活動日誌を見てくださっている方がどのくらいいるかわかりませんが、一人でも多くの先輩方に届いてくれたら嬉しいと思います。最後の最後に後輩には、皆様の年会費を結果として表さなければいけなくなったという大きなプレッシャーを植え付けて最後の活動日誌とさせていただきます。
今まで本当にありがとうございました。

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