【戦評】秋季リーグ戦代替大会第2戦 vs 桜美林大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。法学部・政治学科・1年の西山誠一郎と申します。先日行われました秋季リーグ代替試合第二戦、桜美林大学戦の試合結果をご報告致します。

10月18日(日) 

○慶応義塾大学3-0桜美林大学●
第1セット 25-20
第2セット 25-16
第3セット 25-9

 【先発選手】
WS:小出(環3)、宮川(総3)
OP:松本(環1)
MB:樫村(環4)、降(商2)
S:谷(環3)
Li:永田(総3)、樋口(経2)

 【交代選手】
清水(総4)、赤川(総4)、加藤靖(商3)、高倉(商2)、安達(環2)、島田(経1)

 【試合内容】
本日の対戦相手である桜美林大学は昨年の秋季関東大学バレーボールリーグ戦で第7位。ジャンプ力の高さと体のバネを生かしたプレーが特徴のチームである。昨日の試合と会場遠さに選手が疲労を感じていないか心配であったものの、全体としては皆よいパフォーマンスをすることが出来た。

・第1セット
試合開始の1点目はWS小出による豪快なバックアタックによって始まった。相手も冷静にレフトからの攻撃でサイドアウト。2-1で慶應がリードしている場面でO P松本の強烈なサーブで相手を崩すものの、ここも冷静にレフトからの攻撃でサイドアウト。3-3までサイドアウトの攻防による均衡状態が続いた。しかし、ここで相手のブロックが上手く機能しブレイクを許して3-4、この試合で始めて相手がリードする。しかし、慶應は動揺することなく、相手の強烈なジャンプサーブをLi樋口が難なくAパスを返し、松本の鋭いスパイクによりサイドアウト。5-5の場面で樋口のナイスレシーブにより、松本のスパイクでブレイクを果たし6-5。その後MB降のブロックで2点目のブレイク、さらにS谷のサーブによって相手を崩す。だが、相手のレフトからの攻撃でブロックのワンタッチを取られ、サイドアウト。しかし、ここから慶應が勢いに乗り、WS宮川のスパイクで相手と3点差をつけるブレイクを果たす。また、相手のミスも重なり慶應が4点リードで迎えた10-6の場面で相手がタイムアウト。このリードを保ったまま20-16の終盤に差し掛かった。ここで宮川のブロックポイントによって、21-16とさらに差を広げる。相手は再びタイムアウト。しかし、タイムアウト明けであっても慶應は勢いを止めることなく、松本のジャンピングサーブでサービスエース。このまま差を広げて第1セットを取ることができると思ったものの、23-17の場面から相手の粘り強いレシーブにより2点連続得点され、23-19と相手も必死くらいつく。しかし、相手のサーブミスにより慶應が24点目の王手をかけ、お互いのサーブミスで第1セットは25-20で慶應が先取する。

・第2セット
このセットから徐々に慶應は本調子を取り戻していく。立ち上がりは慶應から放ったスパイクが惜しくもアウトになり、相手に1点のリードを許してしまう。そのまま、3-4までサイドアウトの攻防が続いた。しかし、宮川のスパイクのサイドアウトをきっかけに、Li永田のナイスレシーブと、小出のレフトからの強烈なスパイクで2回のブレイクを果たして6-4となり、慶應がリードした。その後8-6までサイドアウトの攻防が続いたが、相手のコンビミスと谷のサーブで相手を崩し、松本と降がスパイクを決めて2回ブレイク。点差はさらに広がり10-6、ここで相手はタイムアウトを取る。タイムアウト明けに慶應にバックアタックのミスがあったものの、直後に小出のスパイクでサイドアウト。さらに降のサービスエースをきっかけに、2回ブレイク。点差は14-8の6点差となった。ここで松本がサービスエースを決め、点差はさらに広がり17-9、ここで相手はタイムアウトを取る。慶應の勢いは止まらず、18-10の場面で交代で入ったOP加藤靖がブロックポイントを取り、ブレイク。19-11の場面で相手の渾身サーブが慶應のコートに突き刺さり、ブレイクを許したものの、交代で入ったWS島田が見事なスパイクを決めてサイドアウト。その直後、二段トスからのスパイクを加藤靖が決めてブレイク。サイドアウトの攻防が続き22-14の場面で島田がブロックポイントを取り、ブレイク。24-15で先に王手をかけたが、1セット目の展開と同様に、マッチポイントの時に両者のサーブミスによって25-16となり、第2セットを慶應が取る。

・第3セット
完全に調子を取り戻した慶應は一気にたたみかける。宮川のスパイクから1点目を先取すると、続いてMB樫村のブロックポイントでブレイクし2-0となる。また、慶應リードの4-2の場面で宮川のサーブにより、相手のサーブカットを崩してミスを誘い2得点。さらにサービスエースを取り、慶應のリードは7-2と大きくなる。ここで相手はタイムアウトを取る。しかし、慶應の勢いは止まらず、ナイスレシーブから小出のスパイクでブレイク。点差は慶應リードの8-2。1回のサイドアウトの攻防を挟んだ後、樫村のハイブリッドサーブが相手のサーブカットを崩し、ラリーの最後で降がダイレクトアタックを決めてブレイク。点数は慶應リードの10-3。ここで、セッターの谷がセンターブロック側につき、ミドルブロッカーの降がサイドブロック側でブロックをするという戦略を取った。見事その戦略が的中し、相手のサイドからのスパイクに上手くプレッシャーをかけることに成功。最後は谷がブロックポイントを取り、ブレイク。点数は11-3。続いて、サイド側のブロックについていたミドルブロッカーの降がなんと、二段トスをライトからのスパイクで決める。相手のサーブミスも重なり慶應のリードは13-4の8点差となった。その後、試合の流れを完全に自分たちのものにして、小出と松本のスパイクによって5点のブレイクを奪い、18-4と慶應は12点ものリードを得た。ここで相手にサイドアウトを取られる。さらに、慶應の二段トスから放ったスパイクが惜しくもアウトとなり、相手にブレイクを許す。点数は慶應リードの18-6となる。しかし、小出のスパイクと松本のブロックポイントと相手のミスが重なり、慶應が3点のブレイクを果たす。点数は21-6となる。ここで、再び慶應から放った二段トスからのスパイクがアウトになり、相手にサイドアウトを取られる。だが、島田、松本のスパイクで2点のブレイクを果たし、点数は23-7。慶應がネットタッチをして、相手にサイドアウトを許してしまうも、直後のラリーで樫村の強烈なクイックが決まる。点数は24-8で先に慶應が王手をかけたが、またもや1,2試合目と同様に、マッチポイントで慶應のサーブミスがあり24-9となる。しかし、最後は松本が弾丸のようなスパイクを相手のコートの中に叩き込み、試合は爽快に終えた。
 本塾はセットカウント3-0のストレート勝ちで終えることができた。しかし、サーブの精度やセットアップの早さなどの課題が残った。現状に満足することなくこれからも高みを目指し続けていく。