【戦評】春季リーグ戦第8日 vs 東京学芸大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。経済学部1年の樋口太樹と申します。先日行われました春季リーグ第8戦、東京学芸大学戦の試合結果をご報告致します。

4月28日(日) 於:キッコーマンアリーナ
慶應義塾大学 – 東京学芸大学
第1セット 25-18
第2セット 25-21
第3セット 27-25

 【先発選手】
WS: 宮川(総2)、小出(環2)
OP: 富澤(経4)
MB: 清水(総3)、降(商1)
S: 吉田(法3)
Li: 加藤真(商3)、永田(総2)

 【交代選手】
なし

 【控え選手】
マルキ(総4)、片波見(文4)、加藤靖(商2)、谷(環2)、勝呂(法2)、安達(環1)

 【試合内容】
本日の対戦相手である東京学芸大学は、WS吉田やOP小松を中心としたサイドからの速いテンポの攻撃を主体としてくるチームである。対する慶應はサーブで相手のレシーブを乱し、いかに攻撃をブロックで仕留めることができるかが重要となる。
・第1セット
序盤に先手を取りたい慶應だったが、相手の強烈なサーブに攻め込まれ苦しい立ち上がりとなってしまう。2本のサーブポイントとブロックポイントを含め0-5とリードされたところで慶應は早くも1回目のタイムアウトを要求し、立て直しを図る。OP富澤のスパイクで1-5とようやく1点目を奪うと、WS宮川のレフトからのスパイクポイント、更にはMB清水のブロックポイントなどで4-6とし、徐々に差を縮めていく。しかし学芸大の狙いを絞った鋭いサーブになかなか対応することができず、その後2回の2連続得点を奪われてしまい、5-10と再びリードを広げられてしまう。そんななか慶應は、S吉田がこの試合好調な富澤にトスを集め、更には二段トスやバックライトからの難しいボールも打ち切り7-10と再び差を縮めると、流れに乗った慶應はここから脅威の連続得点を重ねていく。MB降やWS小出のブロックポイントをはじめ、吉田のツーアタックやライトからのスパイクなどで12-10と一気に形勢が逆転。さらに慶應はブロックで相手の攻撃をことごとく仕留め、2回の3連続得点で18-12とリードを広げると、試合は終盤にかけてこのセット初めてのシーソーゲームが展開されていく。富澤、小出のスパイクで難なく20点台にのせると、慶應はさらに攻撃のギアを上げてこのセットを奪いにかかる。対する学芸大は序盤とは変わってライトやクイックから攻撃を仕掛けてくるが、慶應の高いブロックの前になかなか決めきることができない。24-18から最後は降がダイレクトスパイクを決め、25-18で第1セットを先取する。
・第2セット
宮川のスパイクで1点目を先取した慶應は、相手のミスも重なり2-0とリードした状態で試合を優位に運んでいく。このセットは序盤からサイドアウトの応酬が続き、白熱した試合展開となる。慶應はクイックとレフトを主体に攻撃を仕掛け、大事な局面ではエースの富澤にトスを託すという攻撃のスタイルで決して相手に流れを引き渡すことなくサイドアウトを奪っていく。互いにブレイクを許さない拮抗したなかで迎えた13-13の場面。相手のサーブミスで14-13とすると、ここから学芸大の攻撃をブロックでワンタッチを取り、切り返しから小出が2本連続で打ち切り16-13としたところで、学芸がこのセット1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウトを挟み追い上げを図りたい学芸大dに対して、慶應は終盤にかけて正確なサーブレシーブから相手ブロックに的を絞らせない攻撃を展開し、点差を縮めさせることのないままこのセットも20点を超えた勝負となる。慶應は富澤のスパイクで21点目を奪い21-19とすると、小出のスパイクポイントに加え吉田のブロックポイントで23-19と点差を広げ一気にこのセットも決めにかかる。サーブミスで23-20とされるが、ここから富澤がバックライトから強烈なスパイクを放ち24-20とセットポイントを握ると、最後は降のAクイックで25点目を奪い25-21でこのセットも連取する。
・第3セット
このセットは第1、第2セットとは全く変わって、終始学芸大にリードされた状態で試合は展開されていく。降のブロックポイントで1点目を奪った慶應はストレートでの勝利に向けて序盤から全開で学芸大に立ち向かっていく。サイドアウトの奪い合いから清水のサービスエースで5-4と逆転するが、ここから学芸大に3連続得点を奪われてしまい5-7とリードを広げられると、更に連続得点を奪われ6-9となったところで慶應は早くも1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウトが明け富澤のスパイクで難なく得点し7-9とすると、降のダイレクトスパイクも重なり8-9と一気に学芸大に詰め寄る。その後Li.加藤の正確なサーブレシーブから清水、降の両MB陣の得点で10-10と追いつくと、ここから中盤にかけてサイドアウトの応酬が続く。しかし終盤にかけてリードしたい慶應の攻撃は相手ブロックに捕まり、さらにスパイクのミスも重なってしまい13-16とリードされてしまう。相手のサーブミスで14-16とすると、ここで宮川のブロックポイントにより点差を1点に縮める。さらに17-18の局面から相手のスパイクミスで18-18と追いつくと、ここからゲームは緊迫した状態で20点を超えた大詰めを迎える。ここで一気に差をつけ勝負を決めたい慶應だったが、学芸大に切り返しから攻撃されてしまい20-22とされたところで2回目のタイムアウトを取る。タイムアウトが明けて相手の2本のミスで追いつくも、ここから更に学芸大に連続得点を奪われてしまい22-24と相手にセットポイントを奪われてしまう。富澤のスパイクで23-24として迎えた吉田のサーブ。吉田の放った強烈なサーブはネットインし、このサーブが相手スパイカーのミスを誘発し24-24と同点に追いつく。ここからさらに富澤のスパイクで25-24と逆転し、このセット初めて優位な状況に立つ。一旦は相手にポイントを奪われるものの最後はやはりエースの富澤がスパイクを決め、27-25でこのセットも奪い試合終了。今季初勝利は大熱戦の末手に入れた価値あるものとなった。
よって、セットカウント3-0で本塾の勝利。

 【本日お越しいただいたOB、OGの皆様】
久保田さん(S37)
小林さん(S40)
隅田さん(S45)
塩坂さん(S46)
橋口さん(S47)
竹内さん(S49)
諏訪さん(S51)
阪井さん(S52)
栗田さん(S53)
中上さん(S55)
滝澤さん(S58)
間宮さん(H25)
戸川さん(H30)

万が一記入漏れがございましたらご一報ください。
それでは失礼致します。
樋口太樹さ