【活動日誌】超え続ける(文3・藤田鈴子)

日頃よりお世話になっております。文学部3年の藤田鈴子と申します。

いよいよ早慶戦まで残すところ1日となりました。
きっとこの試合に賭ける思いの強さから前日に活動日誌を執筆したい部員も多くいた事と思いますので、その思いも背負い今チームの1年間の歩みを私の視点から述べさせていただければと思います。

新チームが始動して間もなく、年明けから新型コロナウイルスの影響で練習が出来ない日々が続き、結局全員が初めて集まったのは2月初旬のことでした。そこから新1年生が続々と合流し、フレッシュでフレンドリーなキャラクターもあって、チームの一員としてすぐに馴染み明るい雰囲気を作り上げてくれました。
3月には練習試合が何度か行われ、一部に在籍する大学相手にも通用するのではと思われる瞬間が多々ありました。その勢いのまま春リーグに望み昇格したい一心でしたが、昨年同様再びリーグは中止、なかなか公式戦で戦うだけのチャンスを掴めず苦渋を味わいました。
しかしそこで折れることなく、チームで意思統一をし一丸となって春夏の練習に臨むことが出来ました。夏にはビーチバレーボールに挑戦し、新たな文化が塾バレー部に形成されたことも非常に嬉しいものでありました。
そして秋リーグ、2年半ぶりの昇格を成し遂げることが出来ました。全勝できたものの決して楽な戦いばかりではなく、苦しい時間もありましたが、全員が勝利に向けふさわしい行動を取れたからこその結果であると思います。最終戦で相手コートにボールが落ちたあの瞬間の全身の震えは、きっと一生の思い出です。
勢いを落とすことなく臨んだ全日本インカレでは、関東一部の大学、それも秋リーグ優勝校相手に2セットを先取し善戦することができました。とはいえ日本一を目指していた以上負けは非常に残念なもので、ベスト32という結果は満足のいくものではありませんでした。
そしていよいよ早慶戦が明日に迫ってきております。先週末に行われた慶関戦では4年生の熱い思いがプレーから感じられ、私を始め後輩達も感化されたことと思います。チーム一丸となって臨む2021年最後の試合、相手は全日本インカレ優勝という正真正銘日本一のチームです。自分達の持てる全てを出し切らなければ到底勝てない相手です。

正直、今のチームに対して完璧だと言うことは出来ないのではないかと思います。小さな諍いもあれば、改善できそうな課題も小石のように転がっているのが現状です。しかし、不完全なチームだからこそ、最後まで今年のスローガンである「昨日の自分を超えてゆけ」の精神でいられるのだとも考えております。限界が見えない、まだ伸びしろがあるからこそ、最後の試合となる早慶戦でも成長出来ることでしょう。

年内最後の練習に向かう電車の中で、この活動日誌を書き終えます。今シーズン最後の試合で最高の結果を残せるよう、昨日の自分を超えるために、あと数時間後に始まる練習に臨んで参りたいと思います。

この一年、応援してくださる方々と直接お会いすることはほとんど無く、我々と致しましても直接部員の勇姿をお見せすることが出来ずなかなか歯痒い思いがしております。それでも配信を企画し忙しい中準備を進めてくださったマネージャー陣、関係者の皆様には厚く御礼を申し上げると共に、会場に足をお運び頂けないからこそ画面越しでもチームの熱気をお伝え出来ればと思います。応援の程何卒よろしくお願い致します。
寒い日が続きますので、ご自愛くださいませ。
それでは失礼致します。