【活動日誌】成功と失敗(政2・西山誠一郎)

拝啓
 秋冷の候、皆様方はいかがお過ごしでしょうか。今回は成功と失敗についてお話したいと思います。
 いつだったかは覚えておりませんが、私がまだ上京しておらず、山口県にいた時のことです。車の中で私と父で話をしていた時に、父が「人生は成功ばかりではいけない。失敗ばかりでもいけない。」と言っていました。その時は「まあ、そうだろうな」と思っていましたが、今になってその言葉が頻繁に頭の中に思い浮かぶようになりました。きっと体育会活動の中で、バレーボールの技術であったり、人間関係であったり、その他のことで試行錯誤を何度も繰り返す中で、父の言葉を実感するようになったのだと思います。
 父がどういった意図でその言葉を言ったのかは分かりませんが、私なりに解釈してみるならば、成功ばかりしていると、今の自分に満足して変化することに臆病になる。失敗ばかりしていると、挑戦することに臆病なるといったところでしょうか。もう少し視点を変えて、成功と失敗の有益な側面から考えると、成功は新たな挑戦への自信を与えてくれるものであり、失敗は自分に変化のきっかけを与えてくれるものであると解釈することができます。
 いずれにしても、極端はよくないということを父は伝えたかったのだと思います。これからも挑戦しては失敗して、学んで、成功して、また挑戦してというサイクルを繰り返す中で、プレイヤーとして人間として成長していきます。
 新秋の折、皆様方のご壮健を心よりお祈り申し上げます。
敬具