【活動日誌】夢を見せてくれた仲間達(経4・松川将大)

お世話になっております。
中等部コーチ兼、現在は大学バレー部の選手として活動しております、経済学部4年松川将大です。
現在、大学バレー部は全国制覇を目標に日々精進しておりますが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
私自身はこの活動日誌も残すところ2回となり、半端な文章は書けないという絶え間ない重圧に襲われております。

さて、此度は「夢を見せてくれた仲間達」について語らせて頂きます。
突然ですが、私は逆境を覆す物語が大好きです。最近話題になった漫画ですと「東京リベンジャーズ」ですね。主人公が恋人の命を救うべく、強敵に立ち向かっていくストーリーに心震えました。
しかし、そのようなリベンジストーリーは漫画の世界だけではなく、現実でも起こせるということを学びました。私はこの4年間で、幾度となく逆境を跳ね返す人達を目の当たりにしたからです。

中等部コーチとして中学生と共に駆け抜けた大学3年間、限界を越えて行く彼ら、彼女らの姿を何度も目にしました。
そして、ある1人の生徒のプレーが今でも鮮烈に、涙と共に思い出されます。彼は決して、才能に恵まれているプレイヤーではありませんでした。中学1・2年時はほぼ試合経験もなく、3年時から試合に出始めた選手でした。
そんな彼が夏の最後の大会、全国常連の駿台学園相手にスパイクを決めたこと、そのワンプレーが鮮明に脳裏に焼き付いております。
中等部コーチを務めた3年間、限界なんてないのだと、身を持って生徒たちから教わりました。彼らが私に勇気を与えてくれました。

そして、大学4年時には、大学バレー部の仲間たちが私に夢を見せてくれました。

コロナ禍で中等部の練習にも行けず腐っていた私に、もう一度選手としてバレーをしようと誘ってくれた同期、スタッフという立場ながらビーチバレーの大会に出場し可能性を示してくれた同期、選手でなかった私の自主練習に無限に付き合ってくれた後輩たち、彼らが居てくれたからこそ、私は今選手としてバレーボールに取り組むことができております。

高校大学とキャリアが一切ない私が、選手としてどれだけチームに貢献できるのかは分かりません。私の存在を疎ましく思う人もいるでしょう。
ただ、それが私の歩みを止める理由にはなりません。
夢を見せてくれた生徒たち、後輩、同期がいるから、私の人生を大きく変えてくれたバレーボールを愛しているから、走り続ける理由はそれだけで充分です。

1ヶ月後どのような形で引退を迎えるのか想像もつきませんが、私はこの競技に一切の悔いを残したくない。そして、引退した時に、私に夢を見せてくれた仲間達のように、今度は私自身の歩みが後輩たちの道しるべになっていたら嬉しいです。

乱文失礼致しました。