【活動日誌】勇気は伝染する(文1・山本昌岳)

日頃よりお世話になっております。文学部1年、学連委員の山本です。
日ごとに寒さが身に染みるようになってまいりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。私は既にマフラーやヒートテックなどが必需品となり、これからの数カ月が若干不安に思えてきております。

さて、今回は先日読んだ伊坂幸太郎という作家の『PK』という作品で引用されていた「臆病は伝染する。そして、勇気も伝染する。」という言葉について話そうと思います。この言葉はオーストリアのある心理学者の言葉だそうですが、私はこの言葉はまさにバレーボールというスポーツを表現しているフレーズのように感じました。もし、この活動日誌を読んでくださっている方の中でバレーボールをしたことがある方がおられましたら、この競技がいかに目に見えない流れというものに左右されやすいかをご存じかと思います。なんともない些細なミスから敗北に繋がってしまうこともあれば、皆を勇気づけるファインプレーで一気に勢いづくこともありますし、そのファインプレーをした選手はまさにスーパーヒーローでしょう。

私は、リーグ戦や全日本インカレは学連委員の仕事がありますので、手に汗を握りながらすぐそばで観戦をして直接声援を届けることができません。そういう意味では無観客開催によって応援に来ていただくことができない皆さまも、似たような歯がゆさを感じておられるかもしれません。また一番努力しているのは選手の皆ですので、私の力で皆を直接勇気づけられるなどという無責任なこともとてもではないですが言えません。しかし、だからといって応援する気持ちが薄れるなんていうことは絶対にありません。私のこの気持ちがどんな些細なことでもいいから誰かに伝染して、その誰かがまたさらに誰かに伝染して、巡り巡って試合を戦う選手の皆に届いて、そうやって伝染した勇気が結果に繋がるかもしれないと信じて、自分にできることを全うしていこうと思っております。

この代での試合は残すところあとわずかになってしまいました。4年生の先輩方は1か月後には引退しているという実感がまだまだ湧いておりませんが、それでも先輩方の背中を追いかけて、まずは全日本インカレを元気に走りきろうと思います。
乱文失礼いたしました。