【戦評】秋季リーグ戦第10戦 vs 中央学院大学

先輩各位
日頃よりお世話になっております。環境情報学部1年の芳賀と申します。先日行われた秋季リーグ戦、中央学院大学との試合結果をご報告いたします。

10月30日(土)
○慶應義塾大学 3-1中央学院大学●
28-26
25-22
22-25
25-15

【先発選手】
WS:小出(環4)-島田(経2)
OP:松本(環2)
MB:芳賀 (環1) -降(商3)
S:高倉(商3)
Li:永田(総4)

【交代選手】
加藤(商4)、谷(環4)、安達(環3)、渡邊(商1)

【控え選手】
勝呂(法4)、宮川(総4) 、樋口(経3)

試合内容
今回の相手の中央学院大学は、鋭いサーブと高い到達点から繰り出されるスパイクやブロックでブレイクを狙ってくる、非常に攻撃的なチームである。

・第1セット
セット序盤は当初予想していたよりも相手の高さや迫力に圧倒されて慶應はなかなか思うような試合展開にできずにいた。WS小出、島田やLi永田の安定したレシーブからも相手ブロックにかかってしまい、相手にブレイクを取られてしまい、4-7とリードされる展開に。しかしそんな流れを変えたのは、3年生コンビのS高倉とMB降だ。レシーブから安定したクイックで攻撃を図り、5-7。そこからサイドアウトの取り合いとなり、島田がサービスエースを取り8-9とする。しかし、簡単に点をやるものかと中央学院大と奮起。慶應は8-12までブレイクを許し、たまらずタイムアウトを取る。タイムアウト明けはキャプテン小出が落ち着いたスパイクでサイドアウト、その後、長いラリーを松本が強烈なスパイクで締め、ブレイクを重ねて11-12。流れを持って行きたい慶應であったが、なんとそこから22-21までサイドアウトと細かいブレイクを重ねた大接戦となる。ここで一歩出たのは中央学院大であった。強烈なサーブからブレイクを許してしまい、22-23、慶應はタイムアウトを取る。タイムアウト明けはエース松本がしっかりと点を決めるものの、再びシーソーゲームへ。26-26という緊迫した場面でMB芳賀の日頃積んでいた徳のおかげか、芳賀のサーブがネットインとなり、相手を崩してブレイク、27-26。たまらず中央学院大はタイムアウトを取るが、流れは慶應のまま、28-26。第1セットを先取する。

•第2セット
第1セットを大接戦の末に先取した慶應は流れそのままに行きたいところである。セット序盤は島田のサーブで崩して2-0とリードするものの、相手のサービスエースなど高い攻撃力と慶應の粘り強い守備が拮抗し、6-6となる。なんとか一歩出たい慶應は高倉が執念で相手の攻撃をブロックするも再びゲームはシーソーゲームーへ。MB降、芳賀のワンタッチやLi永田やOH島田の守備やキャプテン小出、エース松本の攻撃で相手の流れを食い止め、ゲームはそのまま16-15。第1セットと同じく、油断を許さない展開となる。ここで、島田の安定したジャンプサーブが相手の隙をつき、ブレイク、18-15まで点差を広げる。その後、なかなか止めることができなかった相手クイックを芳賀がブロックシャット、19-16とするものの、再び相手にブレイクを許し、19-18まで点差を詰められてしまう。ここで流れを変えたい慶應はピンポイントブロッカーとして加藤を前衛へ。ここで、采配は見事的中、島田のブロック、加藤の力強いスパイクでブレイクを重ね、23-19。再び相手の流れになるかと思われたが島田がサイドアウトで24-21。最後はSセッター高倉が冷静なツーアタックで締め、25-22。第2セットを取る。

・第3セット
第3セットは慶應にとって苦しいセットとなってしまった。相手のサーブミスから始まったこのセットは、降の鋭いクイックや松本のサーブで相手を崩し、11-7までリードを広げる。対する中央学院大はこのセットを落とすと敗北が決定するという背水の陣。相手のサービスエースから流れに乗り、11-11までブレイクを重ねられてしまい、たまらず慶應がタイムアウト。その後も流れを断ち切れず、ピンチサーバー渡邊を入れるも12-16まで相手に走られてしまう。ここで、慶應はトスの配分やリズムを変えようとS谷を投入。徐々に点差を縮めて16-19とする。さらに、コンビを合わせて4年目となる谷-加藤のホットラインを形成するべく、エース松本を下げてOP加藤を投入する。加藤の力強いスパイクで流れに乗った慶應は19-21と点差をさらに縮めるものの、相手の攻撃も前にこれ以上の追撃はできずに22-25。このセットを落としてしまう。

・第4セット
慶應は第3セットの嫌な流れを断ち切るべく、落ち着いたプレイで着実に点差をひろげていった。序盤こそ、0-2と相手の鋭いサーブに苦戦するも小出や降のブロック4-4と同点に追いついたのも束の間、高倉、降の息のあったコンビやキャプテンの小出のサービスエースで中盤にかけてなんと15-9と大きく突き放す。終盤も絶対に気を抜かないとチームで団結し、高倉のとどめのようなブロックで18-11とし、芳賀に変わってピンチサーバー安達が出場するなどしてサイドアウトとブレイクを慶應が優位に進めて行き、25-15。第4セットを慶應が取り、見事本塾が勝利をおさめた。