【戦評】全日本インカレ<2回戦> vs 日本体育大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。経済学部1年の細野一真と申します。先日行われた全日本インカレ2回戦、日本体育大学との試合結果をご報告いたします。

12月1日(水)

●慶應義塾大学2―3日本体育大学○
16―25
25―23
29―27
23―25
 8―15

【先発選手】
WS:小出(環4)―島田(経2)
OP:松本(環2)
MB:勝呂(法4)―芳賀(環1)
S:高倉(商3)
Li:永田(総4)

【交代選手】
加藤(商4)、渡邊(商1)、内田(環1)

【控え選手】
谷(環4)、宮川(総4)、下田(経3)、樋口(経3)

【試合内容】
本日の対戦相手である日本体育大学は2021年度の関東1部秋季リーグの優勝校であり、高さを持ち味としたパワーのあるスパイクとブロックを発揮してくるチームである。サーブで相手を乱し、相手のスパイクをレシーブし、いかに粘り強く勝負できるかが重要になる。

・第1セット
慶應はサーブレシーブから試合が始まり、MB芳賀がクイック攻撃をし、返ってきたボールをWS島田のレフト攻撃で1点目を取った。続いて相手の攻撃を拾い上げ、S高倉の正確なトスをOP松本が決め切り2点目を取った。しかし、日本体育大学の安定した攻撃と鋭いコースのサーブにより4点連続ポイントを取られてしまう。挑戦者である慶應は果敢に攻撃を仕掛け、相手の高い3枚ブロックの上から松本がスパイクを決め3―4とする。相手の強烈なサーブにより3―7とリードを許し、慶應は1回目のタイムアウトを取る。流れを譲らない日本体育大学はサービスエースを重ね3―9と点差を離していく。食らいつきたい慶應は粘りのプレーから松本がスパイクを決め4―9とする。相手にリードを許している状況でもWS小出の安定したスパイクが決まり5―10と点数を重ねていく。MB勝呂のブロックも決まり6―12とする。しかし、日本体育大学の安定したプレーに翻弄され8―16と点差が広がってしまう。松本の相手のブロックを利用したスパイクが決まり慶應は11点目を取る。慶應も1点ずつ取っていくがリードされている状況は変わらず13―20で終盤を迎える。完全に流れを掴まれ、相手のサービスエースも決まり、14―22と大量リードを許し、最後は相手のコースを狙ったスパイクが決まり16―25で第1セットを落とした。

・第2セット
2セット目は小出のブロックで先制する。勝呂のブロックも決まり3―1と良い流れを掴む。松本の強烈なサービスエースも決まり5―2とリードする。流れを渡したくない日本体育大学も粘りのプレーを続け、8―5と必死についてくる展開となる。お互い1点ずつ取り合う流れで10―7と我慢の状況で中盤へと差し掛かっていく。しかし、果敢に攻めた日本体育大学が追いつき12―12となる。お互い譲らない状況の中で安定した島田・小出のスパイクも決まり、また強烈な松本のスパイクも決まり五角の勝負を繰り広げ16―16と白熱した展開が続く。20―19で終盤に差し掛かったところでピンポイントブロッカーとしてOP加藤がコートに入り、相手のミスでラリーを取り21―19と2点リードし、ここで日本体育大学が初めてタイムアウトを取った。高倉のツーアタックが決まり22―20と点数を重ねる。松本の相手のブロックを利用したスパイクで24点目をとり、ここで日本体育大学が2回目のタイムアウトを使った。最後は強烈な小出のクロススパイクが決まり25―23で慶應が2セット目を取った。

・第3セット
3セット目は相手のサーブミスで先制する。小出のサーブレシーブから自らスパイクを決め2点目を取る。勢いに乗っている慶應と高さのある日本体育大学の両者のスパイクの撃ち合いで白熱した序盤を繰り広げる。両校譲らない状況の中で必死のレシーブから小出のフェイントが相手コート真ん中に落ち8―6とここで初めて2点差をつけた。次のラリーでは小出のバックアタックが決まり9―6とリードしここで日本体育大学が1回目のタイムアウトを取った。タイムアウト明け松本の強烈なスパイクが決まり10点目を取り、4点差とした。芳賀のクイック攻撃も決まり慶應は流れを譲らない。島田の安定したサーブレシーブから松本のバックアッタクが決まり14―11とリードした状況で中盤へ差し掛かる。しかし、ここで日本体育大学に3連続ポイントを許し14―14となり、慶應は1回目のタイムアウトを取った。タイムアウト明けはLi永田の完璧なサーブレシーブから松本のバックアタックが決まる。両校譲らぬ展開で18―16で終盤に差し掛かっていく。島田の気迫のこもったクロススパイクで22―21とし、接戦が続く。島田のサーブレシーブから小出のバックアタックが決まり、24点目を取った。しかし、ここで相手も時間差攻撃を仕掛け24―24とデュースの展開となる。白熱した展開が続くも小出が安定したスパイクを決め、最後は相手のバックアタックを止め29―27で慶應は3セット目を取った。

・第4セット
4セット目はこのセットで試合を決めたい慶應と絶対に失うことのできない日本体育大学の両校白熱した立ち上がりとなった。慶應は松本のインナースパイクが決まり1―2と1点目を取った。サイドアウトの取り合いになる中で勝呂の強烈なBクイックが決まる。芳賀のブロックで相手スパイクを止めるなど慶應も必死に食らいつき6―7と大接戦となる。しかし、相手のサーブで乱された慶應は7―10とリードを許し、1回目のタイムアウトを取った。日本体育大学は流れを掴み、慶應は8―13と大量リードを許してしまう。芳賀のクイック攻撃が決まるも11―16と点差は縮まない。しかし、相手のミスと島田のブロックにより14―16と2点差に追いつく。島田のサーブレシーブから高倉の安定したトスを松本が決め切り、17―19と2点差のまま終盤へと差し掛かる。しかし、1部優勝の実力を持つ日本体育大学は安定したプレーで攻撃を重ね19―23とリードする展開となってしまう。ここで食い下がらない慶應は松本の気迫のスパイクで2点差まで追いつき、流れを変えたい日本体育大学はタイムアウトを取った。最後は日本体育大学がスパイクを決め、23―25で慶應は第4セットを落とした。

・第5セット
勝負の第5セットは相手のクイック攻撃から始まる。負けられない慶應は小出のインナースパイクで1―1とする。しかし、相手のサーブで崩された慶應は2―5とリードされ1回目のタイムアウトを使った。日本体育大学の勢いを抑えることができず、4―8と点差が開いてしまう。負けられない慶應も松本の強烈なバックアタックで5―8とする。1点ずつの攻防が続き、7―11と点差を縮めることができないまま終盤を迎える。小出の執念のスパイクが決まり8―12とする。しかし、完全に流れを掴まれてしまい最後は相手のサービスエースで8―15となり、第5セットを取られてしまい敗北を喫した。

無観客ではありましたが、配信を通じて沢山の応援をありがとうございました。全日本インカレは負けてしまいましたが、残り1ヶ月、最後の早慶戦までレベルアップしてまいります。今後も応援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。