【Coaches’ Board】

【Coaches’ Board】OB交流試合

少し前の事ですが、7月初旬に第4回OB現役交流試合を開催しました。当日は30名以上のOBの皆さまにお集まり頂き現役とミックスで4チーム構成のリーグ戦となりました。最年長プレーヤーは70歳!の羽磯さん!監督兼選手としてコートに立たれていました!(すごい!)最近思うのは、オリンピックに出場するトップ選手は当然すごいと思いますが、年齢を重ねられた先輩方がスポーツを楽しまれている、継続されている事が実はもっとすごいのではないかと言う事です。果たして自分にできるだろうかと・・・。そのOB交流試合ですが立派なオジサンになった懐かしいOBもまだまだ現役に近いOBもそれぞれ現役部員と同じチームで笑顔、笑顔でバレーボールを楽しんでいました。そして試合後の懇親会では料理やお酒を頂きながら和やかな雰囲気で大盛会となりました。この会の準備、運営したマネージャー陣も笑顔の先輩方を見られてほっとしたのではと思います。また、ネーションズリーグが終わったばかりの柳田選手も駆けつけてくれ、OBにとっても良いサプライズとなり一緒に写真を撮るために列が出来ていました。本当に良いOB交流試合でした。

さて、現役チームの方ですが既に秋へ向け練習に励んでいます。現在は春学期の試験期間中と言う事もあり全員揃ってとはいきませんが、試験日程に余裕のある学生は熱心に練習しています。まあ、今はピリピリして練習することも不要なのでバレーボールを楽しんでボールを追いかけてくれればと思います。

また、チームは8月に入り大阪合宿、長野合宿と外に出ますがOBの皆さん、時間を見つけて是非、長野合宿に遊びに来て下さい。涼しくて自然豊かな高原での合宿なので小旅行がてら差し入れを手に現役の応援に!!

合宿先の問い合わせは山田主務か私までお願いします。

【Coaches’ Board】お礼とお詫び

なかなか上手く行かない春季リーグ戦にも関わらず、多くの皆様に足をお運び頂き有難うございました。そして入替戦敗戦による降格により皆さまに失望感を与えてしまったこと、深くお詫びします。原因はあれやこれやと出てくるでしょうが、私が部員を一枚岩にさせられなかったことに尽きます。しかし、これで終わらず、半年後のインカレが終わった時には笑顔で終われるように頑張りますので、今後とも慶應義塾大学バレーボール部員へのご声援を宜しくお願い致します。

【Coaches’ Board】春季リーグ戦へ向けて

いよいよ春季リーグ戦の開幕を迎えます。年末の新チーム発足からあっと言う間ですね。まあ、毎年同じ事を言っていると思いますが。この春季リーグ戦のために福岡や大阪でゲームをこなして来たわけですが、故障や体調不良者が次々に出て一度もメンバーが揃わずにここまで来ました。いや、言い訳をするのではなく何が言いたいのかと言うと、この期間の遠征合宿は五味渕、本多、靖丈、勝呂等の選手達がその穴をしっかりとカバーしてくれて乗り越えて来ました。お蔭様で故障者、体調不良者も順次復帰してきて、チーム作りも滞りなく出来て来ました。これからリーグ戦が始まり、コート上に立てる選手は限られて来ますが、これまでのプロセスを考えると部員全員で仕上げて来たと思う今日この頃です。リーグが始まり運良くコートに立てる選手達は、月並みですがチームを支える部員達の分をチカラに変え、その部員達の分まで是非「暴れて」欲しいし「暴れる」のです。言い訳無用!コート上に立てる選手は有言実行でも良い。「絶対に暴れる」「絶対に怯まない」を宣言して試合に臨んで下さい。その気持ちがこもったプレーは必ず伝わるしチームが団結する為には最も重要な事でしょう。さて、今年も新入生が入部してくれました。中にはビーチバレーボールと両立を試みる新入生もいますが、この前例のないものに挑戦していく、まさに福澤精神です。皆さん是非新入生を注目し応援して下さい。それから、時は2019年度となり、チームには少しずつ変化が見られます。6年間、最も熱く部員と一緒に戦って下さった村林部長から和田新部長へ、ユニフォームの襟デザイン、チームジャージ、チームTシャツ、ホームページの中身・・・。部長の交代以外は、主務、渉外主務等のマネージャー陣のエネルギーと能動的行動によるものです。誰に指示させるわけでもなく自ら考え行動する。慶応の学生は素晴らしいです。少し横路に逸れますが、1931年創部の大学バレーボールルーツ校である慶応は大変な伝統校です。伝統校故に、重き、「当たり前な事」がいくつか存在します。過去、それを経験し受け入れ引き継いできたOBの皆さんには、その伝統が「当たり前」です。しかし毎年入部してくる学生は多少の違和感や改善点を考えても、それを実行したり変えたりするのにはとてつもないエネルギーが必要です。(もちろん変えてはいけない、継承するべきものも重要です)この伝統校で、多少たりとも変化をもたらした学生もさる事ながら、それを認めたOBの懐の深さはさすがです。別にOBに媚を売っているつもりはありませんが(笑)。会議や打ち合わせ等で学生とOBとのやり取りを少し遠くから眺めていて、決してトップダウンだけでは無く、いやその多くはボトムアップされていて学生の能力を信じ任せてみようとするこの組織の凄さ、素晴らしさを感じているのは私一人でしょうか。

横路にそれたまま戻りませんが、それでは応援宜しくお願いします。

【Coaches’ Board】小学生バレーボール教室

本日は約40名の小学生バレーボーラーをお招きし、バレーボール教室を開催しました。以前も紹介したこともありますが、このバレーボール教室では学生の別の一面が見られてとても有意義な日となります。小学生とのコミュニケーションに不慣れな学生、直ぐに懐かれる学生、膝を付いて目線を同じにする学生と様々です。初めは遠慮がちな小学生もウォーミングアップが終わるころには大学生とうちとけて笑顔が出てきます。その後、ボール練習やミニゲームではすっかりチームメイトとなり最後は大学生から参加賞などをもらって笑顔で記念写真となります。微笑ましい時ですね。このバレーボール教室は、その呼びかけから当日の運営、賞品の準備まですべてを学生が企画し行っています。もちろん至らないところも散見しますが、そのすべては学生にとって大変勉強になる事でしょう。そしてこのバレーボール教室は、自分たちがバレーボールを教える先生役だと思っていたら実は学ぶことがたくさんあって自分たちのための教室であると気付く学生もいると思います。こうやって「半学半教」の精神を知らず知らずに学んでいくのでしょう。それから、このバレーボール教室では小学生がミスをしても学生が叱るところを見たことがありません。そりゃそうですよね。逆にどんなプレーでも、些細な事でも褒めて認めてあげると次も目を輝かせてボールに向かいます。最近、DeNAベイスターズの主砲、筒香選手がこの事を話題にして取り組んでいる記事を何度か目にしました。そうですよね。ミスを叱る、怒ってばかりだと「怒られないレベル」で満足し、怒られない事でホッとします。そうではなく、褒められて悪い気はしないので、本能的にもっと褒められたくなり上手くなろうとします。最近は「褒めて育てる」事を「弱い人間になる」とやや否定的に捉える人もいますが、やはり良いところを褒める事が大切だと思います。ピアニストの辻井伸行さんも幼少の頃よりお母様が「とにかく褒めて、褒めて育てた」そうです。(反対にお父様はやや厳しく育てたそうですが)我々指導者も「出来て当たり前」目線には気を付けて、少しでも上手くなったり、変化が見られたらしっかりと認め評価しなければと再認識しました。

だって、私だって褒められると嬉しいのですから。

【Coaches’ Board】新チームも宜しくお願いします。

インカレ、納会、年末、新年、春高とあっという間に過ぎ去り、早くも2月に入りました。(その間、トレンドを逃さずインフルに罹患しました。)

新チームとなり早2カ月。マルキ主将の下、元気に練習を重ねています。皆学年が上がるので何となく逞しく見えてきました。今は日照時間も少ない時期なので、こう言う時は下へ下へと根を張って揺らぐ事のないチームとなるような強固な地盤を作って欲しいものです。そして木の芽が膨らむ春ごろには暖かい陽射しを浴びて上へ上へと伸びてくれればなどと都合の良い事を考えています。また、そろそろ新入生が練習に参加する時期となりましたのでTEAM2019がそろそろその骨格を表してくるのではないでしょうか。それに2月中盤から総合的な練習も入ってきますので、学生も自分の武器を磨いて周囲から認められるよう頑張ってくれるでしょう。(自己満足はNGですよ。評価は周囲の人がするものですよ。)

さて、先日嬉しいニュースが舞い込んできました。元コーチの泉水監督率いる都城東高校バレーボール部が宮崎県の新人戦で初優勝したとの事です!強豪ひしめく宮崎県で創部2年目の快挙です。これで今夏に地元開催されるインターハイ初出場に弾みが付いたことでしょう。プレッシャーなど吹き飛ばし東高校旋風を巻き起こして下さい!われわれも都城東高校に負けないよう頑張りたいと思いますので宜しくお願いします。

最後に、今季もマネージャー陣が色々と企画したり差し入れのお願いをしていますが、ご無理の無い範囲でご協力をお願いいたします。学生のモチベーションアップにもなりますので何卒宜しくお願いします。

それでは、また次回。

【Coaches’ Board】バームクーヘン

先日の入替戦では多くの皆さまから熱量MAXの大声援を頂戴し心からお礼を申し上げます。私自身もハラハラドキドキの試合展開でしたが、一致団結した学生が勝利をもぎ取ってくれて本当にホッとしました。日にちは経ちましたがせっかく勝ったので色々と局面を振り返りたいところですが、思い出すとまた胸がギューッとなるのでやめておきます。(なかなかの貴重な体験です)

さて、今季入替戦に出場することになった原因はハッキリしています。それは、私の8月のスケジューリングのミスです。ひと言でいうと過密。選手に過度な疲労を蓄積させてしまいました。(それだけゲームを組まないと私も不安だったのでしょう)それによりマルキの故障。祝太郎のアクシデントは防ぐことが困難にしても、マルキの故障は明らかに蓄積からくるもの。この主力二人の長期戦線離脱は慶応にとってとてつもなく大きな痛手だったのはご覧の通りでした。それでも加藤真や谷、宮川等が頑張ってくれましたが思うように上手く回らず、またこのような状況の時にはチーム(組織全体)の粗ばかりが目につき学生もイライラが溜まってしまいました。しかし、やはりそこで踏ん張ったのが最上級生の4年生たち。そして伊藤主将です。大声で怒鳴りたい時も泣き叫びたい時も幾度となくあったでしょう。しかし、彼はコートで常に明るくチームを鼓舞することを続けていました。(彼を支える4年生全員のサポートもあって)結果、入替戦までの5日間の練習では部員全員が分厚い一枚岩になるために各自自分に出来る事に徹していました。たった5日間でしたが、その日、その日を強固な一枚(岩)となり、結果、5枚の一枚岩がバームクーヘンのように重なり分厚い一枚岩となって当日に臨めたのです。私は学生に、ミルフィーユのように重ねて・・と言いましたが、冷静に考えるとバームクーヘンでした。(笑い)その証拠にベンチアウトの部員たちが、あの慶応オリジナルの必勝応援スタイルであるオールバック(当人たちはリーゼントと言っていますが)と応援指導部さながらの学ラン着用の魂の入った応援でその団結力を見せてくれました。彼らは決してふざけているのではなく、自分たちの「想い」を「形」として表現しベンチメンバーに伝えたかったのです。その筆頭は、また4年生なのです。この2ヶ月間紆余曲折(文字にするとたった四文字ですが)ありましたが、苦しい時辛い時に人間の素が出るよ、頑張ろう。と伝え、何とか部員全員ギリギリ持ちこたえてくれました。勝ったから言えるのかもしれませんが「良かったね。あの苦しい時、不平不満をぶちまけなくて。」と学生には感謝したいです。

兎にも角にも勝ててホッとしています。

それから、当日多くの皆さまにお越し頂きましたが2009年に1部へ復帰させてくれた井本、小川、西村は試合直前に赤ら顔で「前祝いで一杯やってきました!」と満面の笑みで言っていましたが、その通りになって良かったです。そして、ここにお越し頂いた皆さんの、激励メールを頂いた皆さん全員のお名前を書かせて頂くのは無理な事ですが、そう、改めて応援して頂いた全ての皆さまに心より感謝を申し上げます。

早いもので今シーズンもあと1ヶ月となりました。学生のコンディションを調整し直し、今一度目標の日本一に向かって日々の積み重ねをして行きたいと思います。引き続きご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

【Coaches’ Board】不自由

8/18から28まで10日間の長期合宿に出かけて来ました。お世話になりました企業の皆様、定期戦で準備頂きました関西学院大学の皆様、そして韓国の皆様、心よりお礼を申し上げます。さて、最近では最長の10泊11日の長〜い合宿。学生は自宅でも日吉でも無く自分の都合では物事は動かず、食べ物も提供されたものを食べるのみ。ストレスも不満も溜まってそれをそのままつい口に出してしまった学生や、少し考えて、口に出しても変わらないから受け入れて楽しもうと考えられた学生とがいたと思います。今回、韓国の強豪校とのゲームも主たる目的でしたが、実はこの「不自由さ」を経験してもらう事ももうひとつの大切な目的でもありました。まあ、バレーボールも上手くいかない時に・・・と置き換えるつもりもありませんが、このような環境や文化の違いをどう捉えて自分の考え方を成長させるかを若いウチに経験出来る事はとても有意義な事だと思います。自分ではどうする事も出来ない環境なら、その環境の中でどう実力を発揮するか?を考えられるのか。ちょっと横道に逸れますが、日本のバレーボール選手(特に学生)は、体育館のカーテンが少しでも空いているとボールが見にくいとナーバスになります。今回、韓国のある大学では一部分だけカーテンも無く光が入りレセプション時に取りづらそうにしていましたが無いものは無いので仕方ありません。そのうち工夫し影響を最小限にとどめていたと思います。そうそう、何やら9月の世界選手権では屋外コートらしいです!世界選手権ですよ。でも、やるしかないでしょうね。まさか全日本の選手が「なんで屋根付いてねーんだよ」とボヤかないでしょう。それは、全日本の選手であれ世界中を転戦していく中で、自分で変えられるものとそうで無いものを学び、文句を言っても始まらないと備えていると思います。今回、このように色々不便な経験をした事をネガティヴに捉える人とポジティブに考える人では今後の人生においてボヤきながら生きて行くのか、前向きに生きて行くのか、とても違う人生になるでしょうね。学生は気付いていたか分かりませんが、実はワタシも10泊の不自由な日々を一緒に過ごしていましたよ。最終日は疲労困憊の学生でしたが、コート際で立ったり座ったりするだけでも54歳のワタシも結構な疲労蓄積なんですよ。(しかも、泉水コーチが居ないので毎日の洗濯も自分でやったので大変でした)結構孤独なんです。話し相手のいない監督は(笑)。でもね、良い事も沢山あって、ある企業の体育館では一般の方々から「慶応を応援します!」と言って頂いたり、卒業生の星谷夫妻とも食事も出来たし、チームは伊藤主将がとてつもないエネルギーで牽引し底上げもして来ているし。少しキツい時に視点を変えると自分の周囲には良いことがたくさんあるのです。その価値に気がつく事で前述の「不自由さ」は気にもならなくなりその「不自由さ」も楽しめます。とは言え、何不自由無い日本で暮らしているとなかなか学生はそう思えないかもしれません。そんな時、近い将来を想像してみます。自分が父親になったとき、ちょっとした不自由さにぶつぶつ不平不満ばかり口にする息子を見たいか、それともその程度の不自由さを物ともせず、高笑いしながら楽しんでいる息子を見たいか。そう考えると答えは明白だと思います。HAVE FAN。あれ?どこかで聞いた事があるような。

話は変りますが昨日、熊本出張の際に卒業生の小池(長崎北)と食事を共にしました。皆さん覚えていますか?学芸大の高橋監督曰く「魂で上げるセッター」と評された、あの小池です。早くも31歳になり九州の大手エネルギー会社で真面目に働いています(本人談)。それに、今でもクラブチームでバレーボールを楽しんでいるそうです。クラブチームと言えば、先日の慶関戦を応援に来てくれていた池野谷(希望ヶ丘)や池田(北嵯峨)もクラブチームでやっているそうです。皆んなバレーボールが好きだなあと感心しますし、楽しいスポーツであることは間違いありません。

さて、あっと言う間に9月に入りリーグ戦の開幕が近づいて来ました。毎回、チーム作りは順風満帆とは行きません。春よりも高みを目指すため、当然春までの準備よりレベルの高いプレーを個人として、連携として習得しなければならず各選手たちはそれぞれ難しい事にチャレンジし習得するまで努力を「継続」する「辛抱」や「意欲」が必要です。人間なのでつい「継続」を怠りその日をこなしてしまう日もあります。この「継続」は皆、重要だと知っていますが、自分自身の意思で取り組む事が一番効果があり「継続可能」でその達成感も格別だと思います。大学生なら十分できるはずだし、その達成感も味わえるはずです。

 

【Coaches’ Board】愚かなこと

先日の練習であった出来事。

4年生某選手の台上から打つサーブのフォームが少しヘンだったので(具体的には、右利きの選手なのに前に踏み出す足も右足)、「踏み出す足は反対だよ」「野球のピッチャーも右足を踏み出しながら右手では投げないよね?」とアドバイスをしました。時々、職場の高校生はバットの握り手が上下逆であったり、前述のような動作でサーブを打つ生徒がいるので、ごく自然にアドバイスをしたところ「分かってはいるんですけど、もっと強いボールが打てないか試行錯誤しているところです」と返事が来ました。そこで「ハッ」としました。この選手は先人からの教えの「正解」は理解しているものの、固定概念を持たずにさらに良い方法は無いか?と自ら考え模索しているのです。私はこの4年生より、ほんの数十年前にバレーボールに出会い「正解」を知っていただけなのにプロセスを無視して「それはこうだ!」と「正解だけ」を教えて(いる気になっている)いたのです。この4年生は先入観、固定概念に拘らず自らの疑問を自らの研究と実験でその「正解」を導こうとしていたのです。私はそうとも気づかず偉そうに「そうじゃないよ」を教えたのです。確かに、試行錯誤のフォームは滑稽でしたが「自らの疑問に取り組み解決する」経験を邪魔しようとしていたのです。

なんて愚かな事を。

スポーツは指導者にとっても選手にとっても「結果」はとても重要です。

しかし、人として、たった数年?数十年先を歩いていたからと言って、バレーボールのことは何でも知っているような態度で選手に「指導」をしてしまった行為は本当に愚かな事でした。4年生の彼は、まさに自分の頭で考え、工夫や失敗等と貴重な体験をしている最中だったからです。例えその先の「正解」が私の「正解」と一緒だったとしても、試行錯誤のプロセスを踏んだ彼は貴重な体験だったはずです。

指導者の中でこんな事を議論をすると「そんな悠長な事を言っていたら勝てないよ」と言われてしまうかもしれませんが、では、「正解」をすぐに教えてしまう事で毎年々々良い結果を生んでいるかと思うのです。ある程度の結果は「その他の要因」が大きいのではないのかとも思うのです。

私の考えは大学スポーツでは正統では無く異端かもしれませんが、もう少しで彼の貴重な人生経験の一部を無駄にするところでした。

【Coaches’ Board】早慶戦へ向けて

春季リーグ戦が閉幕しました。遠い会場へ足をお運び頂いた方、差入れを頂いた方、お気遣いのメールを頂いた方、GWに練習へ来て頂いた方々、心よりお礼申し上げます。リーグ戦が始まる前は主力の故障者も多く、合宿へ帯同できない学生や帯同出来ても様子を見ながら練習量の調整をする学生がいた中で、練習ゲームを通してチーム作りを進めなくてはならない難しさもありましたが、そこは他の学生の踏ん張りが有難いと言うか、心強い存在となりチームとしてのカタチが出来てのリーグ開幕となりました。そう言う意味では戦力の層が少し厚くなったのではないでしょうか。また、故障者の治療、復帰に関して慶応病院の医師をはじめ多くの方々にサポートを頂いた事も大変有難い事でした。リーグ戦の結果は欲を言えばもう少し上の結果もあったかもしれませんが、今回チームスタイルを迷わせてしまった事(あれ程、チームスタイルを通せ!と言っていた私が血迷った?)は責任を強く感じています。そう言う意味では、私にとって収穫のあったリーグ戦でした。

さて、長いリーグ戦が終わり、次は6月10日の早慶戦となります。ご存知の方も多いと思いますが、今年は両校の体育館が建て直し中であり川崎市の等々力アリーナで開催されます。今回、この企画、運営を学生主体で行っています。いや、今までもOBのサポートを頂きながら主体的に動いていました。しかし、今年は前述の通り等々力アリーナで開催するにあたりネット中継やパンフレットへの広告協賛、試合間のパフォーマンス等、早慶戦準備委員会を立ち上げリーグ戦前からリーグ戦中の多忙を極める時期にも、企画や協力者、体育館等への打合せ、承認、変更、再企画等本当に頑張っています。彼等彼女等は「早慶バレーボール定期戦」を日本一のアリーナスポーツにしたい、足をお運び頂いたお客様にもその価値を感じ楽しんで頂きたい、選手も素晴らしいプレーでその期待に応えたい。そのための財源、企画、演出、広報など大学生らしからぬアイデアと行動力で動いています。もちろんOBのサポートはありますがここまで動ける大学生は早慶ならではないでしょうか。(この、OBのサポートもなかなか出来る事ではありません)どうか皆さん、6月10日は有料にはなりますが等々力アリーナへお越しくださり早慶両校への応援をお願いしたいと思います。そしてこの企画、運営に走り回って成功に導こうとしている学生にも気に留めて頂けたら幸いです。さらに、当日の企画、運営に納得されなかったら遠慮なくご指摘頂きたいとも思います。それは次年度の企画、運営に必ず生かされるとも思います。

学生の想いは観客の皆さんが「観に来る」ではなく「参加する」早慶戦にしたいのです。選手も頑張りますので、どうか皆さん遊びに来て下さい。

【Coaches’ Board】伊藤主将

ホームページが風邪をひいたとかでしばらくご迷惑をおかけしました。

知らず知らずにゴールデンウィークも終わりリーグ戦も残り3試合となりました。開幕から2週間はどうなることかとちょっぴり心配をしていましたが、原因は分かっていたのでソコが改善できたことにより慶応らしいバレーボールが展開できていると思います。今現在は伊藤主将が強いリーダーシップを発揮して毎日の練習が意味を持って行われています。強いリーダーシップと言えば間宮とかと近い部分がありますね。でも、明らかに違うことがあります。それは試合に出ているか否かです。間宮は自らプレーでも牽引していましたが、今年の伊藤主将はスタメンどころか14名のベンチ入りすらしていません。(序盤はベンチ入りしていましたが、故障者の復帰により外れています)但し、コーチとしてスタッフポロシャツを着てベンチで指揮を取り、チームを鼓舞しています。これは伊藤主将の考えもあり、直接試合に出て貢献できる選手をベンチにいれることと、28名の選手の誰にでも試合に出るチャンスを与えたいとの想いから主将自らメンバー外となっているのです。少なくとも私が携わっている18年間で主将がベンチメンバー外はありませんでしたし、怪我でもなければ他大学でも聞いたことはありません。もちろん、伊藤主将だって1番のユニフォームを着てベンチ入りしたいでしょう。せっかく昨年1部リーグに復帰したのですから。しかし、自ら身を引くことで頑張っている部員にその1枠を提供しているのです。この事には賛否あるかもしれませんが、なかなか出来ることではありません。そのくらい伊藤主将はチーム全体の事を考えています。そして毎日々々、特徴のある大きな声でチームに指示を出しています。伊藤主将はバレーボールが大好きで、そして今年のチームが大好きです。レギュラーに4年生はだれも入っていないのに、です。そんな伊藤主将のバレーボールに対するバイタリティ、パッション、インテリジェンスがチームに実力と自信を付けさせ日に日に成長しているのが見て取れます。そしてチームから信頼されていることも。どうか皆さん、試合で活躍している選手の陰にこんな主将がいることを知って下さい。名門、清風高校でレギュラーとして活躍していた伊藤主将にもプライドはあるでしょう。常に33名の部員がどうしたら強くて皆が生き生きと部活動ができるかばかりを考えていて、ついにユニフォームを着ない選択をし行動にでた主将って立派な男でしょ?口先だけでは無い立派な男ですね。

残り3戦の応援を宜しくお願い致します。

【Coaches’ Board】九州合宿

今年も3/12〜18まで別府、福岡合宿に行って参りました。大会を主催して頂いた福岡大学の皆さん、また、後援、協賛を頂いた企業の方々、本当に有難うございました。お蔭さまで新入生も参加し実り多き1週間となりました。この大会は別府に移り5回目となり6面張れる別府アリーナで思う存分「実験試合」が出来て嬉しい限りです。ただ、6面も張れる大体育館を4日間も抑える事は費用面も含めて大変な事です。この辺りを福岡大学の牛原監督には随分骨を折って頂き、さらに福岡大学の部員の皆さんには試合終了後の夜に地元の方々にバレーボール教室を開催し地域貢献などにも汗をかいて頂いています。こんな努力があってこそ別府市の理解を得られ長期間体育館をお借りできるのです。心から感謝しなければなりません。有難うございました。そして、この大会も来年は再び福岡開催となるようで、そこに海外の強豪大学も参加予定だとか。初めは鹿屋体育大学の古澤先生等で「海峡リーグ」として始まった小規模な大会もいよいよ国際的な大会へ成長しようとしています。運営側にはさらなる負担が増すと思われますが、出来ることはアシストしながら成功するように願っています。それから、別府での大会終了後には福岡大学へ移動し引き続きゲームをさせて頂きましたが、そこには福岡大学付属大濠高校の皆さんも参加して頂きました。中々ビシッと打つ選手もいて良いチームでしたよ。大賀先生も相変わらず(大学時代の合宿所の部屋長さん)怖かった(笑)ですが、本当です。それに卒業生で大濠高校勤務の田中知樹も来てくれました。こちらも元気そうで、バレーボールへのエネルギーは沸々と湧いているようでした。さらには都城から泉水前コーチ夫妻も駆け付けてくれ久々の再会に学生も喜んでいましたね。もちろん私も昨夏以来、美味しいお酒を飲んで近況報告と未来の話題で盛り上がりました。泉水監督率いる都城東高校は期待の新入生も入学予定で超高校級エース、アラインを中心にいよいよ旋風を巻き起こすのではないでしょうか。要注目です。さて、肝心の慶大チームですが、残念ながら故障者が出ていて万全ではありませんでしたが、そこは期待以上に他の選手が頑張ってくれチームとして骨格が創れてきました。新入生もいい具合に馴染んでいます。(この辺りは上級生の「新入生溶け込み作戦」が功を奏していますね)そんなチームを1週間観察してみて、今シーズンの慶大は笑顔が多く出ている時は(無理してでも)チカラを最大限に出せるように思えます。だから今年のチームカラーは「Smile KEIOだ!」と学生に言ったら何故か嫌がられてしまいました(涙)。では、せめて私だけでもニコニコとSmileで行こうと思います。まあ、最大限のチカラが発揮されれば良いのですが・・・さあ、日吉で少し調整し次は大阪、愛知合宿です。先ずは無事に、そしてもうひと伸びしてくれればと思います。

【Coaches’ Board】充実感

現在、伊藤主将のイニシアティブで4年生を中心に全部員が様々な新しい事に取り組んでいます。おそらく私の知る限りでは、全部員が1番忙しい日々を過ごしている年ではないでしょうか。外部委託トレーナー組織との細やかな連携をするトレーナー担当組織、通常の業務をこなしながらフロアー担当を兼ねてボール出し、練習メニューのグループ分け、トレーニングの測定管理、栄養補助などこなす女子スタッフ、今季最も重要視するコミュニケーションも全部員からの意見を聞く新制度を導入しそれを有効に活用する担当者等々。OFFの日もアタマをフル回転させている部員もいるようです。

この様な状況の中、部員の表情には充実感で溢れています。もちろん、強くならない事には意味は無いのですがボールを使った長時間(4時間超!)の練習後に待っているトレーニングも自ら(部員達が)望んだ事なのでキツイ表情ではありますが不満顔はありません。この辺りは「自主性」の良い部分が活かされています。少なくとも私の方から「これをやれ」と指示したメニューはありません。部員達も学年関係無く(新入生も)疑問を抱けば改善点を提案するアタマになっています。つまり「コーチが与えたメニューをこなす練習」では無いのでアタマもカラダも深い充実感に覆われているのではないでしょうか。とは言え、私が全く関与していないわけでは無く、主将の伊藤は毎日、本当に毎日、練習効果の確認やビジョン、コンセプト、全部員(女子部員も含め)のモチベーション、アフターフォローの方法等ありとあらゆる相談に来ます。相談に来ますが、私が大きく方針を変更する事はほぼありません。本当に視野を広げ気配り目配りをしていて、前述のように部員は充実感を持って取り組んでいるのでそれで良いと思います。それでは監督は不要なのでは?と思われるかもしれませんが、昔のように全権を握る監督像は持っていません。高校、大学時代を否定しているわけではありませんが、当時トップダウンだけでは無くもっと監督やコーチとコミュニケーションを取る事が出来て、練習内容について話し合いが出来ていたらと思ったので、今の学生にはこうしてみようと思うのです。まあ、その当時の私(達)には技術も知識も無かったので指導者として勝つためにはトップダウンが手っ取り早い方法だったことは理解しています。ただその方法だけではデメリットも多く、指導者が要求したレベルが出来れば怒られず、褒められる事はほぼ無く「やれば出来るじゃねーか」程度(笑)で、出来ないと「なんで出来ないんだ!」と怒られる始末。結局、選手は怒られない事に標準を合わせているので、出来た、出来ないでは無く「怒られなかった」が日々の重要なポイントになっています。だから「なるほど!」などとポンと拳を打つとか「目から鱗」的な余裕などありません。毎日々々、怒られるのが自分じゃなかった事にホッとするのです。(おそらく、同世代には納得して頂く方も多いと思いますし、私世代の当時の強豪校の指導者の話を聞いても似たような話になります)まあ、35年以上前の事なので、今は笑い話になりますが。だからと言って「俺らの時は当たり前だったよな」と今の学生に同様の事を押し付けるつもりもサラサラありませんし、やったら皆んな辞めてしまうでしょう。逆に、思い切って任せてみると思いもよらない成長や充実した部員の表情を見る事が出来ます。おっと、前回同様に持論を展開し文章の至る所に自慢が表れていますね。そろそろ止めておきましょう。

最後に繰り返しますが、トップダウンであろうが、学生主体であろうが体育会である以上、勝たなければ評価はされません。「勝負」に拘り「勝った」上で○○らしさが大事ですね。その順番は決して逆では無いのです。(あれ?まだ持論だ!)

 

新入生も含めまとまりを見せる今季のチームに期待しています。

【Coaches’ Board】誇れる学生

新入生も練習に参加し始めフレッシュさを感じる今日この頃です。早いもので新チーム発足から2カ月が経過しようとしています。しかし、まだスパイクを打っていません。サーブすら打っていません。徹底的に守備練習とトレーニングです。今週あたりからようやくブロックが入りました。それでも学生は納得して取り組んでいますので毎日頑張っています。それにコミュニケーションもとても多く取り入れています。女子部員のフロアーでの仕事量も遥かに多くなりました。ボール渡しはもちろんですが、トレーニング時のタイムキーパー、記録、ビデオカメラやスマートフォンでの撮影、プリント、掲示、ホワイトボードへのグループ分け等々忙しそうに動き回っています。そして練習に使えるモノは何でも使おうとします。少し横道に逸れますが、このスマートフォンと言うのは大変なシロモノですね。今更ですが出来ない事を探す方が難しい。便利だけど何か恐ろしさも感じます。(昭和だからでしょうか?)それを上手に活用する現代っ子はとても賢いですね。話を戻しますが、私もヒマにしていると当然コキ使われます。3メンではフル稼動です。53ですよ。息も切れ切れに。「立っているものは親でも使え」でしょうか。まあ、急ぎの用事ではないですけどね。それでも、それだけ毎日々々仕事を与える方(4年生)も頭を使い準備しなければなりません。使われる方も貢献している充実感を感じるのでWIN-WINが成り立っていてとても心地良い状態です。ちょっとここで久々偉そうな話を。監督やコーチ等の指導者は、指導に際してボールを打ったりノックをしたり、はたまたスパーリングの相手をする時に注意をする必要があります。(ほら、偉そうでしょ)単純に人間は身体を動かし汗をかくと爽快感や達成感、充実感を感じます。そこで「あー、良く動いたなあ」とか「良い汗かいたなあ」と自己満足に陥る場合があり、本来の目的である「選手はどうだったか?」を失念してしまう場合があります。指導者が積極的に動いて汗をかくと、それだけで「今日は良い練習をした」とか「充実した練習だった」と思い込んで美味しいビールを飲む事になります。偉そうに言う私も「今日、オレ、頑張った!」等と自己満足して帰途に着く事をあります。(ただね、言い訳をさせて貰うと53歳と言うと、自分との小さな戦いが結構、日々大切になってくるのよ。ねぇ、同世代の方々?)だから、その辺りは注意しながら、選手はどうなりたいのか?そしてどうなったのか?を考えながらボールを出さなければいけないのです。まあ、まあ、本当に偉そうに書きましたけど、そもそも人に何かを教える事なんて出来ません。その人(学生)が取り組む事をほんの少し手助けするくらいしか他人は出来ないのです。時に「俺が指導してやった」とか「俺が育てた」なんて言う指導者がいますが大きな勘違いです。ヒントは与えたかもしれませんが、技術、体力、精神力を磨き上げたのは学生(選手)自身なのですから。あら?書いている間に持論を展開していますねー。(何かストレスでも溜まっているのだろうか?)さてさて、チームに合流した新入生も先輩達の手厚いサポートですっかり溶け込んで来ています。こう言うところは我々の頃は無かったですね。新入生に早く溶け込んで貰うために先輩達が意見を出し合っているのなんて。もし、もし、高校生の皆さんがこの文を読むことがあったら感じて下さい。新入生に早く溶け込んでもらおうなんて本気で考える大学バレーボール部は慶応だけではないでしょうか?(良いヤツらです。)そして今週末辺りから残りの新入生も合流し、徐々に複合練習へと入って行きます。ここまで良い流れと雰囲気で練習を重ねて来ていますので、これからも更に良い雰囲気で臨めるように期待しています。さて、まだまだ寒さが続きますが暦の上ではもう春です。新入生が合流しハツラツと練習する後輩たちをひと目ご覧になりませんか?先輩方!

【Coaches’ Board】基礎工事と基礎体力

早いもので新チームとなり一月半が過ぎようとしています。現在チームは昨年の課題から、大型攻撃陣を活かすために基礎部分を丁寧に工事中です。皆さんご存じのようにバレーボールは1本目のパスと攻撃手へ繋ぐトスが極めて重要です。もちろん学生も十分理解し取り組んでいますが、この守備、繋ぎ部分は一朝一夕に上手くはなりません。単純な反復練習も必要です。よってその練習をシッカリ取り組み身に付けるためには、強い意志や目標が必要です。今季の慶応は「日本一を達成して周囲の方たちに感動してもらう事で恩返し」を目指しています。失笑して頂いても結構です。しかし目指さない事には、達成する努力をしません。既に大学タイトルを獲得して53年経過しています。今取り組まないと100年経っても同じことの繰り返しではないでしょうか。学生は今季の目標に対し取り組めることを心の奥底から幸せに感じ、時には歯を食いしばり目一杯頑張って前述の課題をクリアし身に付けてくれると信じています。

また、昨年から外部トレーナーのアドバイスを受けた体幹トレーニングや持久力トレーニングに取り組んでいます。今年はさらに質、量、強度が増え相当ハードです。それでも学生たちは前向きに毎日取り組んでいます。そんな頑張っている学生たちのカラダ作りにマネージャー陣が走り回り、疲労回復の為に100%オレンジジュースや糖分やタンパク質の入ったカステラ類を練習後の補食として提供しています。さて、もうお分かりですね。この書き込みを読んで頂いた皆さん、練習に顔を出すときには100%のオレンジジュースかカステラ(両方とも安価で結構です)の差し入れをお願いします!郵送も受け付けておりますので、賞味期限を確認の上宜しくお願いします!!

さて、2月になればそろそろ新入生も合流し始めます。やる気満々の新入生に負けないように、そして先輩としての威厳を保つためにも現役学生は頑張って上手くなっておこう!!

【Coaches’ Board】インカレ、そしてシーズン終了。

油断してたわけではないでしょうが、まさかの完敗。惨敗。大阪商業大学の闘志、団結に木端微塵に打ちのめされました。応援に駆け付けてくださった皆さんに深い失望を与えてしまい大変申し訳なく思っています。慶応は秋リーグ終了後、ポイントゲッターを失いセッターの祝太郎を急きょサイドアタッカーへコンバートし練習試合、定期戦を通して1ヶ月間準備をして参りました。当然急造チームなので良い部分やそうでない部分の粗さが目立ち、日々好不調の波の中で練習を詰めてきました。そしてインカレまで1週間前頃には練習内容はどん底となり重い雰囲気が2~3日続きましたが「もう一度早稲田と」をモチベーションに部員全員の団結を求め何とか直前練習で良い雰囲気を作ってくれ、その勢いで慶関戦も乗り越えたので一夜漬けのような準備しかできませんでしたが「何とか早稲田戦へ」と願っていましたが本当に残念な結果でした。しかし、この1試合で学生(チーム)を評価するのではなく、是非1年を通して学生を評価して欲しいと思います。今年の学生たちは大目標であった1部に復帰し、秋もなんとか残留という結果を残してくれました。甘いと言われればそれまでですが、褒めてあげたいと思います。(1部編成が6→8→10→12と1部リーグの価値、強さに関しては色々な意見もあるでしょうが)2017年の全部員、有難う。特に増田主将は、昨年のインカレ直後に「来年、試合に使うつもりはないが主将を引き受けてくれるか?」との問いに二つ返事で「自分で良ければ」と受けてくれ、それから引退するまでずーっと、ずーっと紅白戦に出場しない時でもAチームのコートサイドから声を掛け続けてくれました。(そう言えば私の3メンなどで1番跳ばされても息を切らしながら文句ひとつ言わず応えてくれました。)そんな増田主将も名門習志野高校出身ですので試合に出られない主将としては思うところもあったでしょうが、身の丈を知り、チームビジョンを理解していた増田はたった一度も「使って下さい」とは言ってきませんでした。感謝。感謝です。そんな増田主将の明るい人柄が今年のチームカラーになったのは言うまでもありません。もちろん他の4年生もそれぞれのポジションで躍動し、時には自分を抑えチームを優先しながら貢献してくれました。4年生のこれからの長い人生に希望と幸運が多い事を祈っています。

最後に、1年を振り返りやはり勝つためには目標に対する「揺るぎない覚悟」が大事であると再認識しました。その「揺るぎない覚悟」は一朝一夕に構築できるものではなく、毎日の中での積み重ねでしか強固に構築できないことも、です。そのために3年生以下は日々の練習の中で良いこともそうでないことも多々あるでしょうが、如何に前向きな言動で文句、愚痴を言わず頑張れるか、一枚岩になれるか、が大学生にはとても重要だと思います。既に次季シーズンへはスタートを切っています。来年も強くて良いチームを目指して頑張ろう!

【Coaches’ Board】秋季リーグのお礼

ようやく秋季リーグ戦が終わりました。皆さま毎週末遠い会場まで足をお運び頂き本当に有難うございました。(深谷駅、立派でしたね)お陰様で何とか残留となり学生共々ホッとしております。(心身共に疲労困憊です)さて、今リーグ戦は春から継続しているサーブ&ブロックというチームスタイルをブレずにやり通す事を学生には伝え、せっかく1部に復帰したのだからリーグ戦が終わった時に少しの悔いも残らぬよう戦って欲しいとお願いしていました。結果、試合内容に波はあったものの、それは想定内の波で今回の勝敗はほぼ実力通りではなかったかと考えています。(勝てた相手の事では無く、あくまでも勝敗数の話です)なぜ実力通りだったかは学生も良く理解していると思いますが、今の慶応は弱い地盤(守備力)の上の高層ビル(攻撃)を長所と捉えサーブ&ブロックがスタイルだと言っています。確かにサーブ&ブロックは慶応の強みでもあるのでこれは継続、強化していく事で良いのですが、やはり守備力はリーグ最低レベルです。よって、水モノであるサーブやブロックが不発の時は得点源がありません。これは苦しい。結果、実力通りの勝敗になりました。でも、でも、今後リーグ最低レベルの守備力をリーグ平均値まで上げる事が出来れば、もう少し安定した戦いができ、あと数点で勝てなかったセットも展開が変わるハズです。だから、今後のやるべき事は明確です。その強化、レベルアップを学生が取り組み身に付けられるかどうか、強固な地盤を造れるか。これはそう簡単な事ではありません。先ずは今までの練習内容や方法を大きく変える必要がありますし、何よりも地道な練習を、床を這いつくばる事を自ら望んでやるかどうかです。理論的な練習でもある程度の技術は身につきますが読みや勝負勘はひとつひとつのプレーに本気で取り組み失敗や成功を繰り返して「ハッと気付く」ものです。合理性を追求していくと表面的と言うか本質的な部分までは到達、吸収するのは困難と思えます。まあ、他大学の学生が中学、高校の強豪校で鍛えに鍛えられて身に付けた守備力や勝負勘にたった数ヶ月で追い付こうと思っているわけですから、今までと同じ練習ではその差は縮まらないでしょう。(そう言えば、昔の選手たちは練習着の胸の部分が黒く汚れてたなあ。床の素材の違いはあるかもしれないけど、今の学生の練習着はキレイだもんな。)兎にも角にも身に付けなくてはならない事はハッキリしているので、相当な覚悟を持って取り組んでくれるでしょう。習得すれば相当な楽しみです。今季の経験を是非生かしましょう!

さて、話は変わりますが今週末にVリーグが開幕します。現在、プレミアにはサントリーに星谷、FCに野瀬、チャレンジには富士通に丸谷と卒業生が所属しています。慶応義塾大学を卒業後もバレーボールを軸足とする卒業生はとても少ないですが彼らの活躍はとても楽しみです。納得行くまで頑張れ、星谷、野瀬、丸谷!

最後に、チームは少し長めのOFFでしっかりと休養を取り(皆さんも私も)月末から定期戦、インカレへ向けリスタートです。4年生も残りひと月ほどになり実際の練習日数は25日前後でしょうか。記念館での練習も11/6が最後となり何かと感慨深いひと月になりそうです。

卒業生の皆さん、それまでに想い出の記念館へ足を運んで写真の一枚でも撮られたらいかがでしょうか?

【Coaches’ Board】チャレンジシステムとフェアプレー精神(そんなもんだろ②)

早くも秋リーグ2試合が終わりました。1部は日本の優秀な選手が集まっていますし、各大学の勝利への執念も並々ならぬものがありますので上手くいったりいかなかったりしますが、最後までチームスタイルがぶれることなく1戦々々力が出せるようにサポートしていきたいと思っています。

さて、女子に続き男子の「グラチャン」が始りました。私もアメリカ戦やフランス戦をTVで観戦しました。特にアメリカ戦はあれだけスパイクサーブが入ればああいう展開になりますよね。(最近どこかで見たような・・・)そこで、解説の川合さんも言っていましたがスパイクサーブ時にアメリカは4人でレセプションをしていたので日本も採用すればなあ、と。ただ、誰もが考え付くので全日本のコーチングスタッフも準備はしていたと思います。(昨年、清水選手が4人目に入っていたような)敢えて採用しないのは他に意図があってのことでしょう。(これからのOPやMBもレセプション練習しないとね)こういうシステムについてアメリカは柔軟で先駆的ですね。1984年に5人サーブレシーブを2人でやり始めたのもアメリカですし・・・(慶応も数年前に4人制を採用し勝利しました=自慢したいだけです)この先、現行ルールが続きスパイクサーブに制限がかからない限り、トレンドや固定概念に捉われない発想に期待したいです。

ところで、最近スポーツには「チャレンジシステム」が導入されていますが、バレーボールの試合を見ていて違和感があるのは私だけでしょうか?それはワンタッチについてです。ボールのインやアウト、シャツなど自覚できないタッチネットはチャレンジでも構わないと思いますが、ワンタッチについては当該選手に自覚が無いケースは先ずありません。ワンタッチの有無で一度下したジャッジに異議を唱え「チャレンジ」します。するとビデオ判定でワンタッチが「ある」場合があります。つまりワンタッチをした選手は「審判がとらないからトボケている」わけです。(まあバレー界の常識でもあります)しかし、ビデオ判定でワンタッチが明らかになると平然と次のプレーに移ります。ここに違和感を感じます。スポーツにはフェアプレー精神があります。そして「正々堂々」と教えられてきました。とは言え、自己申告制度ではプロや五輪等では成り立たないでしょう。よって、本音と建て前論になります。しかし、それをビデオであからさまにするのはどうかと思うのです。「あのお兄ちゃん、知らんぷりしてる」「あのお姉ちゃんはトボケてた」=ズル(とまでは言いませんが)しても良い。と受け取らないか。どうでしょうか。日本のスポーツ指導が人格形成と絡んでいるからそう考えるのか・・・

最後に、グラチャンを見ていてブロックシステムについての感想があります。ネット幅9mを外国チームはリードやバンチリードシステムを採用しています。2mオーバーで長いリーチの選手にはとても適しているブロックなのかな?と思いますが、今回サイドが192、186、セッター182(もう一人は200)と日本には厳しいように感じます。サイドブロッカーはクイックのヘルプやパイプにも対応を求められますが、190そこそこの選手のスタンディングジャンプは厳しいものがあります。よって、通常は3人、または4人攻撃に対しブロックをコミット化する考えもあると思います。そこでJVAは急いでAI指示システムを開発し、近い将来相手のレセプションの瞬間に身体に貼られたチップへコミットする選手情報が瞬間的に送られコミットブロックをするなど必要かもしれません。(本気で言ってます)

【Coaches’ Board】大阪シリーズ終了

今夏も大阪産業大さん、近畿大学さん、サントリーさんに胸をお借りしました。
各大学ではゲームを、サントリーさんではゲームと合同練習を。どちらも大変勉強になりました。まあ、さすがにプレミアリーグのチームはスピード、高さ、サーブ力、レシーブ力と桁違いでしたが部分的に切り取ると、そこそこ通用するプレーもありました。本来ならプレミアリーグのチームはトレーニングや基礎練習をしたい時期でしょうが、夏は各大学が入れ替わり立ち替わり合宿に入るのでその相手で大変です。この辺も、バレーボール界全体を見て年間スケジュールを組み直してはいかがでしょうか?出来ればJVAに全体をコーディネートする担当部署があれば良いですね。さて、チームの状況ですが春からのチームスタイルを少し進化させました。学生は今回のゲームで試していた事に少し手応えを感じたのではないでしょうか。ただ、プレミアチームと比較するとほとんどのプレーで大学生は甘いです。もしかしたら「相手はプレミアチームだから仕方ない」と学生は思ってるかもしれませんが、私が一番感じたのはボールを落とさないと言う拘り、動きです。慶応の学生もそこそこパンチ力のあるスパイクを打つのですが、その強打を待ちながらもワンタッチやフェイントなどのボールへの飛び込むスピード(特に酒井選手)は唸る程でした。残念ながら現在の慶応の学生はそう言うイレギュラーボールに対して飛び込めず「見て」しまったり、構えから膝がスッと伸びたりしながら落ちていくボールを「見つめて」います。プレミアチームの選手は落ちていくボールを「見つめる」事なんてしません。1秒あれば6mは飛び込んで来ます。このプレー差は体格差ではありません。考え方がこの素晴らしい(プレミアチームでは普通)プレーを生んでいるのです。よって大学生に出来ない理由はありません。もし前述のように「プレミアだから」と考えてしまったら出来ない理由を付けているだけです。今回、ブロックの上からパワーのあるスパイクをガンガン打ち込まれましたが、それをマネしろとは思いませんが、このプレーは大学生にだって必ず出来るし、そう言う拘りや考え方を持つチームに変身し秋リーグでは見せて欲しい。そして次回お世話になった時には、逆に慶応のボールを落とさないプレーは凄いなあ、と言わせたいですね。そう言う考え方やプレーを今年の4年生には残して欲しい。それから今回、関西三田クラブの角能さん、本橋さんが大阪産業大学へ激励にお越し下さりました。(夜は慎吾も合流し)いつも関西の合宿時には駆け付けて頂きます。角能さんなんか88歳ですよ!しかもわざわざ京都から!そんなOBは他大学におられますかね?学生も私も幸せですね。さらにサントリーでは新婚の星谷とえっちゃん夫婦と食事をする機会がありましたが、2人は本当に素敵なカップルですね。お酒が入り、気心を許せる2人を前に私がベラベラ喋っていましたが、いつも笑顔のえっちゃんと生きるエネルギーいっぱいの星谷には学ぶ事が多く楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。皆さんお世話になり有難うございました!さて、ひと息付いたら次は愛知合宿です!

 

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【Coaches’ Board】臨時コーチ

先日、全日本男子前監督の南部さんをコーチとして招聘し、そこに都城東高校の泉水監督、マウリセコーチ、選手のアライン君が練習に参加してくれました。アライン君については「都城」の回で紹介しましたが、実際に大学生に混じりゲーム形式に入っても全く劣らず、と言うか16歳にして慶大のブロックの上から強打を打ち込みますので、学生は目を白黒させていました。また、元キューバナショナルチーム代表のマウリセコーチも情熱たっぷりの日本語を屈指し見本をみせながらのアドバイス、その度に学生は頷き、笑顔で真剣にプレーを繰り返しました。マウリセコーチの「上から」では無く、学生目線、学生に敬意を払いながらモチベーションとコミュニケーションを大事にするコーチングには学生もきっと新鮮だったでしょう。(私も、日本の指導者も見習うべきですね)そして、メインの南部さんのアドバイスはデータを基にシステムやシチュエーションを考え、慶大の課題解決を図るメニューを組んで頂き実践することで学生としてもさらに「考える」良い機会になったと思います。マウリセコーチは慶大の学生を打力がありとても強いチームだと、南部さんは高さもありポテンシャルは充分で指摘した事への理解力が早くとても期待を持てるチームだと評価してくれました。有難い事ですね。そして、学生には伝えましたが、この数日に受けた指導をどこまで継続出来るか、いや、指導されたことを越えられるかが重要だと伝えました。そうでないと来て頂いた意味はありません。どのチームも新鮮な指導を受けた日は顔付きも変わるが、翌日には元に戻る場合が多い。いかに「ハッと気づいた」ことを継続できるか。チーム全体に練習へ取り組む持久力があるか。指導以前の慶大に戻れば、どこにでもあるチームで終了です。南部さんやマウリセさん等、優秀な人に指導をして頂く機会はそうそうありません。こういう機会に何を感じ、どう自分に活かし成長できるか。こればかりは叱っても身につくものではありません。「学生主体」で気づき成長できれば本当の「学生主体」の意味がそこにあります。

 

【Coaches’ Board】少し嬉しいこと

最近全日本男子チームでは出耒田選手をオポジットで起用しているみたいですね。もしかして、この板を読んだ?新監督。(笑)まさかね。新監督は元々、出耒田選手の大学の先輩にあたるし、所属チームの部長でもあったので前々からプランはあったでしょうね。きっと。丁度1年程前に新監督とは食事をしたけど、このプランの話題あったかなあ?泉水前コーチとはちょくちょく清水選手の次のオポジットの話はしてましたがねー。とにかく私が3月にこの板で取り上げていたので(予言?)そうなってくれて嬉しい限りですが、でも重要なのはそれで強いか否かですからね。予言?した私の期待をさらに大きく超えて全日本を勝利に導いて下さいよ、出耒田選手!

【Coaches’ Board】都城

珍しく続けての投稿となります。

実は宮崎県都城市に行って参りました。そうです。泉水監督(前コーチ)が勤務する都城東高校にです。4月にチームを発足して試合にも出場しているのでその視察と元キューバ代表のマウリセコーチ、キューバ人留学生アライン君との対面、何より泉水監督を招聘し国際感覚抜群の清水理事長への面会(都城東高校は国際交流が積極的に行われていて、校舎の至る所に英語表記がされています。)が重要で、私が書くのは僭越で恐縮しますが、お会いすると大変なパワーを頂きます。私より大先輩ですが、まだまだギラギラと野望?をお持ちのようでバイタリティに溢れられています。そして、理事長共々、バレーボール部発足前から活動を支えておられる中島校長以下、高校の教職員の皆さんのバレーボール部に対する、泉水監督に対する期待は大きいものを感じました。また、チームの大エースであるキューバ人留学生のアライン君は、身長188cmでサイド、最高到達点340cm程度(バスケットリングから前腕の半分以上出ていました!)で、オーバーもアンダーもレセプションが上手く、アタックは両サイドから、それはそれは高い打点から大人のようなボールを打ち込んでいました。それに、ハイセット(二段トス)を打つ時に、毎回ジャンプのタイミングがシッカリ合っていて強打をビシバシ打てています。スパイクサーブも中々ですよ。現在15歳ですが日本の高校生の中で一番ではないでしょうか。まあ、色々難しい問題もあるかと思いますが、もしこのまま日本でプレーするのであれば出来るだけ早く協会の強化ラインに乗っかって欲しいですね。
とにかく日本人であろうがキューバ人であろうが15歳のプレーでは無いです。
あ、そう言えば泉水監督の近況報告を忘れていました!久しぶりに一緒に過ごした泉水監督は都城の方々にとても大切にされていて、キューバ人コーチのマウリセさんと元気に頑張っていました。これからチームが強くなると良いですね!それと、都城東高校のチーム紹介チラシも出来たとかで送られて来たら近日中にこのboardに貼っておきます。

さて、暑い夏になりましたが泉水監督に負けないよう頑張って行きたいと思います!

 

【Coaches’ Board】前半戦終了

2017年シーズンも前半戦が終了しました。

しかし色々なことが起きるもんですねぇ。先ずは、入学前からU19アジア選手権大会へ出場し入学式も出られなかった樫村がなんと日本の初優勝に貢献しました。(批判では無いですよ、批判では。今まで日本のアンダーカテゴリーでは将来を見据えた選手選考より比較的中型サイズで出来上がっている選手を国際大会に出場させていたような気がしますので初優勝とは意外でした。)そして、ジェットコースターのような春リーグに入替戦。アクシデント。東日本インカレの惨敗(結果として惨敗は良かったです。本来の身の丈を知ることが出来て。)そして笑顔、笑顔のOB交流戦。祝勝会を通して皆が親睦を深められて本当に良かったです。それと、いつも学生にはリクエストしている「お客様目線」=支援者に対する感謝の行動。今回は祝勝会に来て頂いたOB、OG、保護者の皆さんへ「感謝」の気持ちとして女子マネージャーがバレーボール部オリジナルハンドタオルを作製し記念品としてお持ち帰り頂きました。それに、交流戦全体の記念写真も。(あれ?俺貰って無いよ。)慶応の学生はOB、家族、一般の方、これまでの恩師、友人、彼女、全ての人に「結果」で恩返しをし、そしてそのお祝いにわざわざ駆けつけて頂いた方々へ感謝を表す。そこまでしっかりとマネージャーは頭に入れ行動しました。入替戦で勝った時も嬉しかったですが、常に相手のことを考えて行動する。こう言うチームであることはさらに喜びです。
慶応義塾体育会は今年創立125年という節目を迎え「学生スポーツの未来を担う」というスローガンが掲げられいます。学生スポーツとは何か。近年、多くの大学ではスポーツ強化が学生募集の役割にもなっています。もちろん、それ自体は悪いことではないし、それだけスポーツには魅力やチカラがあると言うことです。他方、文科相は大学スポーツにNCAAのビジネスモデルを取り入れようとしています。(NCAAのそれを知る人たちは「それは無理だ」と言っていますが、否定ばかりするのはなんか面白くないです。是非、ブレストで日本版ビジネスモデルを作り、近い将来他国でも日本版を参考に、となると良いですよね。)
さて、「学生スポーツの未来を担う」これにはどういう意味があるのでしょうか。少なくとも弱くては何を言っても始まらないと思いますが、バレーボール部の学生はどう捉え、どう行動するのか。一度聞いてみたいと思います。
話が逸れましたが、少し前、慶応高校野球部前監督の上田さんのお誘いで横浜スタジアムへDeNAの試合を観戦に行きました。メディアでも取り上げられている通り、スタジアムの運営は正にお客様目線で飽きさせず、配慮が所々にあります。「プロ野球を観せる」では無く「良くお越し下さいましたね」でした。ちょっぴり古いですが「オ・モ・テ・ナ・シ」ですか。相変わらず話がまとまりませんでした。

 

【Coaches’ Board】チームスタイルを貫く

負けることが出来ない入替戦で劇的な勝利を収める事が出来たのは、先ずは本当に多くの皆さまからの、あの大声援のチカラ。そして今年の「チームスタイル」を貫いた学生のチカラ。それを信じて毎日サポートしていた学生のチカラ。そんなチカラがひとつになって祝太郎にあのサーブを打たせたのだと思います。

皆さま、貴重な週末に駒澤大学二子玉川体育館へ足をお運び頂き心よりお礼を申し上げます。そして、人生ではそうそう経験できない感動、感激を与えてくれた学生諸君にも感謝、感謝です。(最後のブロックが決まった瞬間、年甲斐も無く思わずジャンプしてしまいました)

さて、チームはこの春より新入生の祝太郎を正セッターに置き(尾木は私に一言も不満を言いません)2年生のマルキ、富澤、これまた新入生の樫村とスタメンに下級生が多く、その若いチームを試合では黒田や康平が牽引し、日頃の練習では尾木同様、控えに回っている増田主将が毎日々々気配りと明るさ、そして大声で維持、向上させてきました。そういう意味ではそれぞれが役割をしっかり自覚していたと思います。それに前述した今年の「チームスタイル」である「サーブ&ブロック」を徹底できた、学生たちが信じて行動したのが本当に大きかったと思います。特にスパイクサーブは終始あれだけ思い切り打つことはなかなか出来ません。好不調の波もあるでしょうがそれでも打ち続けた選手は立派です。そして、そうさせるためにはレセプションからの高い決定率が必要です。その部分は黒田が中心となってコツコツレセプションを返球し、高い打点から強打を打ち込む攻撃が成り立ったからです。これが好循環を生み出しました。ホント学生は頑張りましたね。そりゃ、もちろん入替戦をご覧になった方はお分かりになると思いますが、軟攻の処理や繋ぎのプレー、ネット際のプレー等に素人チックな課題もありますが、決してクリアできないものではありません。攻撃のバリエーションも含めて秋に向かって取り組む必要があります。それにスタメンで活躍できる選手層の底上げもしなくてはならないのも重要課題です。(上級生もそうですが、下級生はギアを入れ変えないとね)そういう意味では伸び代はまだまだありそうで楽しみです。

それにしても今回は「スタイルを貫く」ことが上手くいきましたが、それは「スタイル」が明確だったからできたものでもあります。これから頭角を現そうとしている学生には「自分の武器は何か」を考え、認識し、武器を伸ばす練習をして欲しいと思います。(長所を伸ばす方が楽しいよ)

最後に、この春季リーグ戦と入替戦。ジェットコースターのような急降下、急上昇を味わいましたが、結果良ければすべてよし。で、ほんの少しだけユックリして気を緩めることなく次の早慶戦に臨みたいと思います。

【Coaches’ Board】リーグ戦中のひと息

開幕したリーグ戦も早、8戦が終了しました。チームは合流が遅れていた樫村がフィットし始めてチームスタイルも出来上がって来ましたね。そして次の課題はブレイクアタックの強さ、確立です。これは成長著しいマルキやエース黒田、オポの富澤等のさらなる飛躍とこのアタッカーを活かす繋ぎのプレーの上手さ、それにフォーメーションの変更も考慮しなければなりません。現在は他のチームとはやや違うフォーメーションですが、ここは守備力とのバランスを考えながら検討する事となるでしょう。何よりも、守備あっての攻撃なので。さらに、特に今年のチームはマルキ、樫村、富澤に代表される様に大型です。そして若い。この、高層ビル群を活かすべく守備の要を今は最上級生の黒田が担ってくれていますが、是非、下級生からこの高層ビル群を活かす要のプレイヤーが出てくる事を期待しています。それと、現在の高校生で来年、再来年のこの高層ビル群を支える要の受験生、大募集しています!(高校生はだれも読んでいないと思うけど)さて、本日は順天堂大学さんに胸をお借りしました。主力に多数の怪我人や選抜に選手を出しているにも関わらず快く引き受けて頂いた中田監督には感謝、感謝です。それに素晴らしいdig力に慶応の選手も大いに刺激を受けた事でしょう。また、キャンパス(印西市)は順天堂設立に由縁の佐倉にあり印旛沼も近く、水田が広がるのどかな田園風景です。私は京成酒々井駅から順天堂大学まで片道25分の道程を往復歩きましたが、丁度田植えの時期と重なり懐かしい佐賀の実家での田植えを思い出したのでした。(個人的なことはどうでも良いか)

さあ、ここまでチャンスを残してのリーグ戦残り3戦。慶応の新たな伸び伸びバレーで是非とも入替戦の切符を掴みたいと思います。応援宜しくお願いします。

 

【Coaches’ Board】近況

九州合宿に続き、大阪、愛知合宿を終えてリーグ戦までの準備が整いました。
今回の合宿では西日本の強豪校に胸を借りましたが、チームとして適応能力が出て来たのではないかと思います。もちろんまだまだ詰めなければならないところはあるでしょうが、リーグ戦を通して成長してくれるかと期待しています。

さて、話は変わりますが先日、卒業生の小野寺知里(元学連委員)が某高校教諭と、星谷健太朗(サントリーサンバーズ)が岩本枝里子(元渉外主務)とめでたく結婚式を挙げました。みんなついこの前まで大学生だったのになんか不思議な感覚ですが、末永くお幸せに!
また、新年度になり数名の新入生が入部してくれました。ありがたいですね。この新入生の話題はまた次にしたいと思います。あ、そうそう先日の星谷の結婚式で泉水前コーチと久しぶりに会いました。取り敢えず元気そうで、ようやくチームが始動すると嬉しそうに話していました。なんかとんでもないエースを獲得したとか。皆さん注目して下さい。都城東高校です!是非、SNSで情報を発信してくれると良いですね!(元NEC勤務だからお手の物でしょ)

【Coaches’ Board】 カイゼン

1週間の別府、福岡合宿が終了しました。さすがに丸々1週間の合宿は私も学生も疲労困憊です。それでも終盤に向けてチームは上り調子となり、合宿前にリクエストしたテーマもアナリストの数値にシッカリと表れる結果となりました。それに今回は全員を帯同させほぼ全員が実戦経験を積む事が出来たことが何よりも成果だったと感じています。大会を運営してくれた福岡大学の皆さん、協賛企業各社さんに心より感謝致します。

さて、今回は「カイゼン」を紹介します。(トヨタ式ではないですが)地方合宿と言えば「荷物の多さ」ですが、特に下級生はボールやボールカゴ、スクイズボトル、テーピングボックス、ストレッチ用具、クーラーボックス等々、分担しても1人で2人分の荷物を持っていく事になりそれだけで大きなストレスです。特に昨年まで、ある1年生が「皆でバーベキューでも行くの?」みたいな大きなクーラーボックスを自分のスーツケースと共にラッシュのバスや地下鉄に持ち込んで四苦八苦していました。また、鉄やステンレスで出来たボールカゴも長くて重いシロモノです。上級生からしてみたら自分達もそうしたのだから「当たり前」の風景になりがちです。しかし、余計な苦労は不用と思い、戸川主務に「改善」を提案しました。過去の部員へ同様の提案をしても「でも、自分たちもやって来ましたから」と返答があった事も。しかし戸川主務は「確かにそうですね」とチーム全体の環境改善を理解し、ボールカゴは畳めば直径50cm程、厚さ1cm、重さ500g程のモノ(しかもほぼワンタッチでボールカゴに変身し、畳むのもあっと言う間の優れものです)を、くせ者のクーラーボックスも布製の折りたたみ式を購入してくれました。これも畳めばとても軽量で薄く、小さくなる(現状の1/20程度)ので下級生の負担は随分軽減されたのではないでしょうか。まあ、少し考えればそれこそ「当たり前」の「改善」ですが、とかく運動部は「下級生の雑用」は、ごく「当たり前」になっていて、学年が上がれば雑用から解放され、それだけでもう下の事は考えません。何なんですかね?この、次から次への下級生への雑用のバトンパスは。下手をすると「俺らの苦労をお前らも味わえ!」みないな感じになります。もちろん、雑用をしなくて良いと言っている訳ではありません。改善し雑用の負担を減らせられれば、その分のエネルギーをバレーボールに注げます。本来、バレーボール部に入部しバレーボールをやりに来ている訳ですから。そのことを理解して「運動部の当たり前」を改善してくれた戸川主務にアッパレ!!

【Coaches’ Board】そんなもんでしょ。

はじめに

先日、久しぶりにVリーグを観戦しました。そこで今回はVリーグを観戦して感じたことを書きますが、捉え方によっては「とても上から目線」であったり「言うだけチャンピオン」的に感じるかもしれません。また、Vチームの強化方法や公共の体育館を批判している様に読めるかもしれませんが、その様な事は全くありませんので事前に御断りしておきます。もし、読みながら不愉快になられたら迷わず閉じて下さい。m(._.)m

本題

先日、Vリーグのファイナル3をチームで観戦しました。久しぶりのVリーグ観戦は日本最高峰のリーグですので楽しみにしていました。もちろん試合もスピードと迫力で期待通りの素晴らしい内容でした。そんな中、いくつか感じたことを素直に(波風を立てるつもりはありませんよ)書きたいと思います。先ずは、体育館の椅子について。その椅子は硬い木製で第1試合の途中から第2試合の最後まで観るには私の頑丈なお尻も「ギリギリ耐えられる」椅子でした。Vリーグ観戦に慣れたファンの方は座布団持参の方もいらしたが、私はふと考えたのです。確か劇団四季の椅子(シート)は3時間近い観劇に心地よい椅子でした。(チケットが高いだろ!)また、数ヶ月に観た映画(50歳以上は1000円!)は1時間30分程度でも座り心地の良い椅子です。Vリーグの入場券は(50歳の)映画の3倍でしたが、2時間半以上、硬〜い椅子で少なくともゆったりとは観戦出来ませんでした。(スポーツ観戦なんてそんなもんでしょ)もちろん体育館によってはフカフカの椅子もありますね。次に、選手の起用ポジションについてです。現在、全日本でミドルブロッカーとして活躍する出來田選手はチームでもミドルブロッカーで出場しています。私は出來田選手が高校生の時から「日本の宝」「逸材」として期待していましたが、その「逸材」はどれだけ頑張っても1試合15本程度しかアタックを打ちません。それどころか、その倍以上は「囮」の為に全力ジャンプをするのです。あの出來田選手が。なんともったいない。「日本の宝」が。もちろん賛否はあるでしょう。ただ、清水選手の次のオポジットは誰か、と考えた時に現時点では「石川選手」位しか名前が上がらないのではないでしょうか。出來田選手以外にも「その候補」はいると思いますが、出來田選手は貴重な「その候補」の1人だったのではないでしょうか。そう言う観点から起用ポジションは「全日本」と言うビジョンを全チームが持てればと思います。なんたって、先日の試合を観た時、外国人のオポジットと日本人のスパイカーとの違いがあり過ぎるので、やはり「ALL JAPAN」で強化方法を模索する必要を感じます。反対に全日本の強化は置いといてVリーグを世界一のリーグへ発展させる事を目標、目的にすれば話は変わりますが。さらにバックアップの、特に若手の選手についての出場機会について。各チームには20名強の選手が所属しています。しかしスターティングメンバーは7名。長いリーグ戦で多少の入れ替えはあっても、公式記録を見るとこの長いリーグ戦で1〜3試合程度しか出場機会の無い若い選手がけっこういます。特にオポジットの日本人選手は厳しいようです。シーズンオフはありますが、夏から5ヶ月近くリーグ戦へ向けて準備してきて4ヶ月程のリーグ戦期間で出場僅か1〜3試合。選手は試合に出てナンボです。黒鷲旗等で出場機会を得られても、リーグ戦に入ると極端に出場出来ない「若手選手」がいます。若手選手は試合経験を積ませないと上手くもなりませんし信用されるまでのチカラも付きません。そこで、私は各チーム、リーグ開幕時にプロテクトする選手(セッター3、サイド5、ミドル4、オポジット3、リベロ2、計17名程度)を登録し、プロテクトから漏れた選手で若い選手をVリーグ選抜として、出来ればVリーグ参戦。難しければ3ヶ月程海外武者修行。それでも難しければ、海外のチームをNTCに招待し(日本の大学チームでも)、2ヶ月程度テストマッチを何試合も重ねられれば良いのではないかと考えます。費用も若手育成と考えればある程度各チームで捻出出来るのではないでしょうか。(各チーム、プロテクト選手が怪我など場合にはチームに戻す)異論ももちろんあるでしょう。若手でもなんでもチカラが無いから試合に出られないんだろ。と。勝負の世界はそんなもんだろ。と。確かに正論です。ただ、何年か前に元宮城県知事が仰っていました。「私は(そんなもんだろ)が嫌い=固定概念。私はそう言う人たちを(もんだの神さま)と呼んでいる」確かこんな事でした。

結局、私が求めるのはVリーグの完全プロ化です。そうすればお客様目線の体育館、サービス、強化のエキスパートがチームに必要となり、他の競技と切磋琢磨出来るのではと言うことです。

最後に、こんな事を書くと「アレはどうするんだ」とか「こう言う問題があるぞ」と言う声が上がります。しかし、知恵を出し合えば解決出来ない課題は無いように思いますし、否定よりも実現させる事を考え行動した方がワクワクしませんか?

いかがでしょうか。

 

 

【Coaches’ Board】チーム

この文章を大阪で開催される「全日本ジュニアオールスター・ドリームマッチ」へ向かう新幹線の中で書いています。早いものであれから1年。昨年は塾高の祝太郎、靖丈、それにこの春入学して来る樫村が出場していました。今年は昨年に引き続き靖丈が出場しています。楽しみですね。また、来週は別の場所へひと探しに出掛けます。よって、なかなかチームを集中して見られません。しかし、増田や尾木、新4年生が元気なのでほとんど心配していません。そしてその4年生はそろそろ就活の時期に入って来ます。一般的に「慶応なら直ぐ決まるでしょ?」と思われがちですが、それなりに狭き門にチャレンジするためなかなか大変なようです。中には下級生の頃から目標を持って語学等をコツコツやってる学生もいます。その後世界を飛び回っている卒業生も多いです。(そんな先輩に触発されている学生も多いです)これまでバレーボールが最優先の生活をしていて、大学生となって次のステージを考える時期になりOB訪問などをすると急に将来を考え出して来ます。そして、自分がやりたいこと、向いていること等をマトリクスに当てはめたりもするでしょう。もちろん高校生の頃から夢を追いかけ実現しようとしている学生も。今の新4年生も将来像は人それぞれですが、人生は一度きりなので(お金も大切ですが)思った通りの生き方、自分の心を満たす生き方に辿り着ければ良いですね。その為にはバリバリ仕事をしている若手OBへの訪問ももちろん有意義ですが、時にはもっと上の大先輩方を訪ねれば大局的観点からズシリと重いアドバイスもあったりします。「そんな大先輩を訪問するなんて」と恐縮してしまうかもしれませんが、周りがしてない事をやると違った視界が開けるかもしれませんね。特に慶応の先輩方は後輩の訪問をウェルカムですよ!

さて、チームは現在入学、入部が内定している新入生4名もほぼ合流し「新しい風」を吹き込んでくれています。そして2年生以上の学生も埋没しないように必死にアピールを始めています。まだ、始まったばかりですが今年はスタメン争いの選手層が厚いような気がします。それはベンチ入りの争いも就活同様狭き門になるかもしれません。そんな中、先日スパイクを打たずボール拾いをしている学生がいたので理由を聞いてみると「自分が打つ時間を他のメンバーに譲った方がチーム強化に繋がる」と言う旨の返事が返って来ました。この様な想いはこの学生だけでは無いですが、この様にシッカリと「森」を見て自ら行動出来る学生がいるチームに携われるのは勝利とはまた違った幸福感があります。是非、こう言う学生も含めてのチームで「勝利」の達成感を味わいたいと思った瞬間でした。

【Coaches’ Board】 「考える」

少しずつ新入生が練習に参加するようになりフレッシュさを感じる今日この頃です。それに伴い春のリーグ戦が近付いています。チームはゲーム形式を少しずつ取り入れ始めましたが、まだ「ゲームが出来る喜び」くらいでしょうか。これからようやく攻撃の練習に入るところです。さて、最近とても感心する練習方法を取り入れています。4年生の長澤が考案したのか探して来たのかは定かではありませんが、アンダーハンドのレセプション練習時に、返球する位置のネットにゴムヒモを掛け、そのゴムヒモの両ハジを両腕の肘辺りに巻き付けてレセプション練習をします。ネット側を頂点として両腕まで長い三角形が出来、それが返球コースの答えとなるので面の作り方や返球コースの「正解」を視覚化しながらボールを返せます。どこかの小学生チームが取り入れていたら申し訳ないですが、久しぶりに良い練習方法だと思いました。(私が無知だったらごめんなさいよ)それになかなか文章では伝わりにくいと思いますので、近いうちに学生にお願いして写真をアップしてもらいます。

それで、私は調子に乗ってオーバーハンドのレセプション練習方法を開発するよう長澤に命じています。(そのせいでしょうか、長澤は熱を出してここ数日練習を休んでいます)そのように、学生に創意工夫や後輩の指導を任せると皆それぞれにアイデアを絞り出し活躍してくれます。時に学生は不平や不満を漏らす時があります。通常、学生スポーツ界では「文句言うな!」「黙ってやれ!」となりがちです。もちろん「とりあえず黙ってやる」事も重要だとも思いますし「不平」「不満」をすべてヨシと肯定すると大きな勘違いに発展します。しかし、少し考えてみると「もっとこうして欲しい」とか「こうだったら良いのに」が、そうでないから「不平」「不満」を口にします。それに、この「こうして」とか「こうだったら」はそれぞれ学生の中で「考え」が存在するわけで、その「考え=アイデアや創意工夫」を聞いてみれば10回に3回ぐらい「なるほど!」と思わせる「考え」があります。この貴重な3回を拾うため「黙ってやれ」より10回聞いてみます。(いやいや、私は高校、大学時代は「黙ってやれ」でしたからね。「黙ってやっている」うちに考えることをしなくなりがちです)当然10回聞いてハズレの時もありますが、聞かないと3回は出てこないのです。今回、前述した練習方法を持ち込んだ長澤は決して不平を口にしていたわけではありませんが32人の学生=32個の大脳=32通りのアイデアが生まれる可能性があるのでそれを無にするのはもったいないです。でも、「それじゃあ監督やコーチはいらないじゃん!」と聞こえてきそうですが、考えてもみてください。公式戦ではタイムアウトは正味25秒程度。セット間も2分30秒程度。特にタイムアウト時にたった25秒で何を伝えられるか。TVで全日本の試合等を見ていても「さあ、次々!」「これから、これから」「我慢するよー」くらいです。(本当はコーチやアナリストが細かい指示を出しているかもしれませんが)つまり、試合が始まれば監督の仕事でできることはとても限られていてほんの少ししか携われません。であれば、常に状況判断のできる選手を育てた方が良いのではないかと現在のところは結論付けています。だから「考える」ことを習慣づける学生が増える環境にしようとしています。(今回は久しぶりに「何様」の内容でした)

 

 

【Coaches’ Board】試験中②

学生は試験中=自主練習。私はこの間に次の、2018年春入学の受験生を発掘する旅に出ています。気が早いでしょ?2017年の新入生もまだ入学していないのに。

ただ、ご存知の通り「発掘」→「説明」→「受験の決断」→「受験勉強」→「合格」のプロセスを考えると通常は半年前から動く必要があります。ひと昔前は春高バレーが3月だったのでその時に2年生を見られたのですが春高バレーが1月になりほぼほぼ3年生がレギュラーで出場していますので2年生を見る機会が1月下旬から2月上旬の各都道府県の新人戦になってしまいました。よって今動く必要があるのですね。また、どこの大学もそうなりましたので高校生の進路が決まるのが早いです。下手をすると2月には「◯◯君は△△大学に決まった」とかを耳にします。(まあ、意図的なアナウンスもあるでしょうが)それで今車窓から雪景色を眺めながらコレを書いているわけなんです。結局、足を運ぶ。ネットワークを広げる事がとても重要だと思います。そうすると思わぬ情報が入って来る時もあります。今回はご挨拶を兼ねての北国への訪問でしたが、高校生諸君は雪深い中(もちろん暖房の効いた体育館で)新人戦の戦いを繰り広げておりました。どこに伺ってもバレーボールが盛んだと嬉しいですね。さて、慶大チームはいよいよ新入生が合流しチームが本格的に動き出しますが、並行して受験生探しにもエネルギーが必要になってきます。首都圏に相思相愛の高校生が居れば良いのですが、なかなかこちらの都合の良いようには参りません。だから「人を探す」とは本当に大変だなあ、と楽しむくらいにしています。今年も良い縁があれば良いですね。

最後に、昨晩は卒業生の吉田昌平さんと随分久しぶりに会いましたが明るいキャラクターは相変わらず、楽しい時間を過ごさせて頂きました。

 
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【Coaches’ Board】試験中

大学生は秋学期の試験に入りました。在籍する学部や学科によっては多少の違いはあるでしょうが学生は学生で大変です。(一昔前の医学部の鈴木や理工学部の星谷とか大変だったでしょうね)よって今週は自主練習期間になっています。まあ、アタマは使うでしょうが身体には良い休養になれば。そして試験が終わればはや2月。(2月ですよ。2月!)2月に入れば攻撃や組織的な練習にも入り自然と練習量も増えていきます。そして下旬からは対外試合が始まり、いよいよスタートです。今年は新入生を含め大きな選手が多いので、それを活かすための守備を誰が担ってくれるのか。それはやはり4年生に期待します。4年生がどれだけ丁寧にボールを運べるか、どれだけコートを這いつくばれるか。ある意味、新入生にはそれが今後4年間のスタンダードとなっていくので4年生には大きな責任が生じてきます。そういう意味でも4年生には期待しています。4年生の後ろ姿が新入生を育てるのは間違いないのです。

話は変りますが、先日訃報が届きました。法政二高の元監督の馬場先生がご逝去されたとのことです。馬場先生と言えば人懐っこい笑顔とややだみ声(ハスキーボイス?)でそれこそ天才的な熊田さんをはじめ数多くの名選手を発掘し育てられてきました。それに泉水コーチ(今は監督!)夫妻も個人的にずいぶん親しくさせて頂いてたみたいで。日本の高校バレーの一時代を築かれた名監督に合掌です。

【Coaches’ Board】今年も宜しくお願いします。

年が明け、春高、成人式と月日が経つのは早いですね。本当に。今回、本来は春高を掘り下げて書かなくてはならないのですが、少しタイミングが遅れてしまいましたね。応援に来て頂いた関係者の皆さん、本当に有難うございました!しかし、東京体育館の春高の舞台でまさか「ダッシュ慶応」や「若き血」が聞けるとは夢にも思わなかったので感慨深いものがありました。結構フィットしてましたよね?「ダッシュ慶応」。新鮮でした。まあ、今回の春高出場はもちろん渡辺監督や塾高バレー部員が頑張った結果だと思いますが、今から10年ほど前に名門サレジオ中(よく横浜のサレジオと間違われますが国分寺です)の八木先生から間宮秀太を紹介され、その間宮たちの代(あの村上も同期ですよ)が神奈川県ベスト4となったことが礎になっていることは間違いありません。それにより勉強とバレーの両立を目指す中学生が塾高を目指すようになってくれました。その過程で淵江中の日笠先生のご協力も大きかったと思います。その他にもお世話になっている先生方に感謝、感謝です。

さて、大学チームですが、増田主将、尾木副将、戸川主務の新体制になり早1ケ月が経ちました。まあ、ひと月で劇的な成長は見込めませんが、体力的にきついことも上級生が率先して取り組んでいるのでチーム全体イキイキと練習しています。そして、そろそろ新入生が合流する足音が遠くから聞こえてくる時期でもあります。先輩たちは新入生を迎えるにあたり、プレーや知識、考え方等、先輩らしくなっているでしょうか?または心構えはできているでしょうか?愚痴や文句が直ぐに出てくる先輩になっていないでしょうか?私も気を付けよう!今年も新入生が楽しみですね。

話は変りますが、ここ数年慣例となっている4年生の慰労会を今回もOBのお宅で開催して頂きました。バレーを引退しストレスの抜けた穏やかな表情の4年生たちと美味しい料理とお酒でワイワイガヤガヤ、受験勧誘時期や思い出の試合などの話に花が咲き笑顔、笑顔の会なのです。私も日頃、現役部員とはお酒を飲まないようにしているのでとても楽しみな日でもあります。諸先輩方も4年生も楽しい時間を有難うございました。

それでは今年も応援宜しくお願い致します。

【Coaches’ Board】納会

昨日2016年シーズンの納会が行なわれ、1年間もがき苦しんだ4年生に労いの言葉がかけられたり、今日からチームを牽引する新役員の挨拶等がありました。その後はお酒を酌み交わしながらの懇親会で4年生一人ひとりがひと言スピーチで自分の4年間を数分に凝縮した想いを述べてくれました。で、そこはやはり様々な事が頭の中を過ぎり皆んな感情が高ぶっていました。自然(あたりまえ)ですね。ほとんどの部員は次のステージでプレーすることなく昨日で「引退」です。これまで10年以上も続けてきたバレーボール、ある意味自分自身の証みたいなものと「お別れ」なのです。大学体育会まで競技スポーツを続けてきた4年生には初めての喪失感ではなかったかと思います。もちろん達成感が多いとも。当然涙する部員もいましたが、そういう感極まる場面に立ち会えるのも我われスタッフは幸せでもあります。

さて、この2年間の最上級生はコート上で牽引しても、良い結果を出せず、時には言いたくない事も言い、下げたくない頭を下げ、反発もしたり、グチったり、思い通りに行かないフラストレーションをどうしたら良いかも分からず、ただひたすらボールを追う事でカイゼンしようとしていました。そして引退した後に「もっとこうやれば良かった」とか「こういう考え方もあったのでは?」「アイツともっと話しておけば・・・」と振り返る事も多いですね。それが「普通だよな」との声も聞こえて来ます。そうです「普通」ですね。ところが、その「普通」では無い、つまり、現役部員の時に前述の「もっとこうやれば」に気付き行動しチームにカイゼンと勢いをもたらす事が出来た代は何かしらの結果を残しているのではないかと思います。あ、間違っても上野主将達の4年生を批判している訳ではありませんよ。これは次の4年生へのメッセージでもあります。フツーに考えて、フツーの努力を少しだけ合理的に練習しても1部の強豪校に勝てるはずもありません。何故なら、1部の強豪校は慶応より良い選手を擁した上でさらに上を目指した練習を創意工夫をしながら強くなっているからです。こんな事を書くと誤解を生んで卒業生の皆さんに叱られるかもしれませんが、何も慶応だけが工夫した練習をしている訳ではありません。また、良い選手を集めただけで日頃の練習をタラタラやっている訳でもありません。何故なら強豪校はバレーボールでの目標が更に高く、それが最優先の生活をし、ともすれば自分の活躍次第ではその先でプレーする機会を絶たれる中で取り組んでいる選手もいます。つまり「慶応はアタマを使って」とか「学生主体」とかに満足している事に落とし穴が待ち構えているという事です。何も、アタマを使う事や学生が主体的に取り組む事を否定している訳では無く、「慶応は」には、根拠も無く他の大学はそうでは無いと思わせてしまうトリックがそこにはあるのです。誰が他の強豪校の練習を毎日見たのでしょうか?例えば筑波大学にはフロアにトレーニング機器が置かれ、サーブマシンも2台有り、プロジェクターも完備され、しかも秋山監督の下、大学のTOP選手が主体的に動いています。更には、某大学(笑)は理不尽な事が慶応の何十倍もあります(した?)が、そんな事も乗り越えて「根性」と言うメンタルが育まれて来ます。(挫折も沢山ありましたが)よって試合中に、そう簡単には心が折れません。「あれだけやって来たからそう簡単に負けられるかっ!」と言う裏付けもあります。そんな大学をやっつける為にはやはりフツーの努力を重ねていても結果は見えています。おそらく仕事もそうではないでしょうか?

そんな事を改めて感じ、決心した納会でした。

そして負け続けた4年生には色々考えさせてもらったとても貴重な1年を経験させてもらいました。上野主将はじめ4年生は本当にお疲れ様でした。来春から社会人として頑張るワケですが、謙虚と言う土台の上に「フツーでは無い」着眼点と視野、取り組みで個性を生かして頑張って欲しいと思います。

 

【Coaches’ Board】お礼

今シーズンが終了しました。今季も目標達成とはならず残念なシーズンとなりました。応援して頂いた皆様には心より御礼申し上げます。そして、シーズンの終了は次のシーズンへの始まりでもあります。今回のインカレでは今までのオープン参加とは異なり、全国で64チームに絞られた大会で不本意ながら出場出来なかったチームは既に1ヶ月半前には次シーズンへ向けスタートしています。マラソンに例えるならば既に5km付近を走っています。慌てることはないと思いますが、先ずはジックリと今年の運営、強化から学ぶべきことを整理し次の最上級と詰めていきたいと考えています。それに私は昨年、今年と改めて考えさせられることが多く勉強になった年でした。まだまだ、まだまだです。インカレ敗退後のMTGで4年生には伝えましたが、良い思いをさせてやれなくて申し訳ないです。それでも、彼らはこれからの人生には夢と希望があり前途洋々でもありますので人生を楽しんで貰いたいと勝手ながら願っています。

さて、今年インカレは名古屋でした。ということで、昨晩は名古屋在住の卒業生が一席設けてくれ懐かしいメンバーと共に心地よい時間を過ごさせて頂きました。出席者は金子さん、大炊御門(オオイノミカド。久しぶりに書くなあこの名前)さん、大和田さん、高橋さん、紘一さん、川村さんの6名と電話参加の元女子マネの鈴木さん。みんな元気でそれぞれ社会人として立派になっていて感心しました。みんな忙しいのに有難う。

それから最後に、皆さんご存知のように渡辺監督率いる慶応高校が神奈川県第1代表として春高に出場することなりました。これもひとえに塾高OBのみならず大学OBの皆様のご支援のお蔭だと深く感謝申し上げます。正月が大変楽しみになりましたね。でも、忘れていけないのは、私の本業が慶応高校バレーボール部顧問だと言うことです。もちろん、日頃は渡辺監督に全てお任せしていますので私の出る幕ではありませんが、それでも入場券の手配やら何やらでしばらくは多忙を極めますね。春高当日、東京体育館入口で慶応高校のノボリの下で雑用に追われている姿を見かけられたらどうか慰労のコトバでもかけて下さい。

まだまだ続ます。

応援宜しくお願い致します。

 

【Coaches’ Board】秋季リーグ戦のお礼

皆さま、今季も多くの応援を有難うございました。
春季リーグ戦の課題をクリアし入替戦出場を目標に(学生は1部復帰でしたが)練習を重ねて来ましたが私の力不足で結果、春季と同じ4位で終わりました。残念です。
これで2部在籍も次季で4期目になります。さすがにマズイですね。我々が2部でくすぶっている間、1部ではイシカワくん効果の観客増でちょっとしたパニックになっているようですね。その空気を共有できないのは本当にもったいないです。

チームはインカレへ向け、そして次年度へ向け動き出しています。
先ずは4年生をしっかりと送り出し、すぐそこに迫っている次に目を向けたいと思います。

【Coaches’ Board】プロ化

報道によると、いよいよプロ化へ舵を切ったようですね。また、いろいろ反対するところもあるようですが個人的には前に進んで欲しいと願っています。ただ、リーグがプロ化する中で選手はプロ、社員と区別をしないとか課題もあるでしょうが、良い事も多いですよ。そのひとつに審判の方への待遇です。私が知る限り、審判の方への待遇は大のオトナを1日拘束する待遇では無かったと思います。(もし改善されていたらゴメンナサイ)それにチームとしてはビジネスチャンスが大きく広がりますよ。(ん?一般企業に勤めた事ない奴が言うな?ハイ。ゴメンナサイ)でも、ですよ。もし、今回プロ化に反対し、リーグへ加盟せず、近い将来プロリーグが盛り上がったら、その時はどうでしょう。万が一盛り下がったら元に戻れば良いだけですよね。

余り話題にはなりませんが、日本の大学の体育会もアメリカのNCAAに見習いビジネスチャンスをモノに出来るよう進化させると文科省がアナウンスしていますし、それに先駆けてかどうかは分かりませんが、京都大学のアメリカンフットボール部が社団法人化するとニュースに出ていました。そう言えば、関東大学バスケットボール連盟も社団法人ですね。まあ、有名な話ですがアメリカの大学メジャースポーツは億単位の収入があり、フットボールの監督の年収も億以上の監督も20人以上いるとか。まあ、仕組みが違うと言えばそれまでですが、変化を恐れていては進化もしませんね。そう言う意味では球団創設当初のソフトバンクの営業方法やDeNAや広島カープの球団の取り組みはとても参考になるのではないでしょうか。

はい。今日も何様気取りで失礼しました。

気が付けばリーグ戦も折り返し。チームは徐々に良くなって来ました。応援宜しくお願い致します。

 

【Coaches’ Board】泉水コーチ新たな道

2009年の秋より7年間慶大バレーボール部のコーチとして、また私の良き相談相手として尽くしてくれました泉水コーチが次のステージへ進むことになり、8月13日をもって慶大のコーチを退任し、宮崎県の私立都城東高校の監督に就任します。実はまだ都城東高校は男子バレーボール部が無く、元ナショナルチームの選手だったキューバ人コーチと二人三脚で創部から強化へと進めて行く予定とのことです。いろいろ秘策もある様で、きっと短期間で強くなって行くでしょう。でも考えてみれば監督、コーチとも元ナショナルチームの選手なんて、なかなかありませんね。

思えば、泉水コーチとは共に喜び、笑い、落胆、怒り、悲しみを味わって来ました。もう、ずいぶん過去のことですが当時の選手たちが我々それぞれの母校に勝利してくれ感激したこと、インカレの決勝の舞台に一緒に立ったこと、海外の合宿に2度行ったこと、良く飲んでバレーボール談義をしたこと、石垣島のバレーボール大会で戦ったこと、合宿の昼休みに散歩したこと・・・思い出は尽きませんね。

これから「監督」として責任の重みも変わってくると思いますが、身体に気を付けて頑張って欲しいと思います。

 

【Coaches’ Board】合同練習

昨日、成田高校と木更津高校の皆さんと合同練習を行いました。成田高校は片波見(文1)選手の母校で成田山新勝寺さんが運営している高校です。新勝寺さんのスグ隣に立派な校舎と大きな体育館があります。また、木更津高校の藤倉先生は15年ほど前、慶大バレーボール部を再建しようとしている時にお力添えを頂いた先生で、その後ずいぶんご無沙汰していました。(このように、至る所に慶大バレーボール部を応援して頂いている高校の先生方が大勢いらっしゃいます。我々スタッフも学生もOBも含めてそのような先生方に感謝しなければなりません。)

さて、合同練習の方ですが大変蒸し暑い中、両校合わせて30名ほどの高校生の皆さんと大学生が一緒に練習し汗を流しましていましたが自然と大学生が高校生にアドバイスをするようになります。私は大学生のアドバイスする姿を興味深く見ていました。理由は敢えて書きませんが今後もこのような合同練習会を継続していきたいと思います。高校生の皆さんも大変お疲れさまでした。

そう言えば、せっかく千葉県の高校2校が来てくれたのに千葉県出身の泉水コーチの姿が見えませんでしたね。

 

 

【Coaches’ Board】中等部との合同練習

本日は中等部との今年2回目の合同練習です。バレーボール教室とかクリニックと呼ばないのは対等の立場という意味です。いきなり話が逸れますが、慶應義塾中等部とか慶應義塾高校とか慶應義塾志木高校とかを「附属中」とか「附属高」言われる方がいますが「附属」ではありません。慶應義塾の場合、幼稚舎から大学(院)までを含めて慶應義塾と言い「慶應義塾大学附属◯◯学校」ではありません。大学以外は「一貫教育校」と言い「一貫教育」は慶應義塾の大きな柱でもあります。よって、原則として各学校から上に進学する場合に足切りはありません。さらには各一貫教育校の特色や個性は各校の自治に任されています。ちなみに私の勤務先である塾高は割と自由奔放です。(放任主義とは違います)生徒が自ら意思決定し行動選択します。教員が一からああしなさい、こうしなさいとはほとんど言いません。ある意味ここでも対等だと思います。また「附属」ではないため生徒も教員も大変大らかです。その自由奔放な環境で自ら考え能動的に動ける生徒が一貫教育校には大勢います。その内の1人が今日合同練習した中等部でアシスタントコーチを務める吉村(3年)です。この吉村は天然的に前向きで明るい。モノの見方もリベラルで情熱も持ち合わせています。推測ですがきっと将来は積極的に海外に出て活躍するでしょう。楽しみな学生の1人です。さて、肝心の合同練習ですが私は前回参加出来ず久しぶりに中等部生を見ましたが「いやー上手い子多いなあ」と感心しました。男子も女子も。それに男子は再来週、都大会出場だとか。皆んな一生懸命に練習してくれましたね。きっと杤堀先生始めスタッフの指導が行き届いているのでしょうね。一緒に練習した大学生もいろいろな意味で勉強になったのではないでしょうか。この定期的に開催している合同練習ですが、何も塾内だけには限りません。機会があれば多くのチームとご一緒できればと思いますのでご希望があればご連絡をお待ちしています。
それにしても中等部の体育館はエアコンが付いてて良いですねー。練習にも集中できるし。モッパーもほぼ不要で。
ああ、記念館に・・・

【Coaches’ Board】現役・OB交流会のお礼

初めての試みである現役・OB交流会(大会)を土曜日に開催しました。試合に参加して頂いた皆さま、応援に駆け付けて頂いた皆さま、その後の懇親会に駆け付けて頂いた皆さま、それにそのご家族の皆さま本当に楽しく有意義な1日を有難うございました!40名近くのOBの方々に現役を合わせると総勢70名を超える素晴らしい会で、心配したケガも無く皆さん現役に混じりハツラツとした往年のプレーで真剣勝負を楽しんで頂いた様です。皆さん本当に良い笑顔でしたね。また、試合後のレセプションでもワイワイガヤガヤと皆さん心地よい疲労感をアルコールで癒しながら笑顔、笑顔の親睦となりました。
そして会の終盤には個人賞の表彰でさらに盛り上がり受賞の皆さんからはマイクを手にして思い思いの温かいコメントを頂きました。皆さんのあのコメントで準備に奔走したマネージャー陣は開催して本当に良かったと胸をなで下ろしている事でしょう。
今回、この会を盛会にして頂いたのは先ずは会の主旨にご賛同頂き参加して頂いた皆さまとレセプションのために多大な差し入れを頂いた(多少、強引ではあったかもしれませんが)サッポロビールの三浦さん、伊藤ハムの伊藤さん、カゴメの佐藤さん(その他にも当日多くの差し入れも頂きました)等、ご協力を頂いた皆さまのお蔭です。心よりお礼を申し上げます。

今回、会を開催し皆さんの笑顔を見させて頂き「ああ、慶応ファミリーだなぁ」とつくづく感じました。日頃ご支援頂いている皆さんのためにも現役はさらに頑張らなくてはなりませんね。
ホームページにアップされた皆さんの笑顔を見て次回の企画も楽しみです。

【Coaches’ Board】井本

日曜日に井本の結婚式が目黒雅叙園で盛大に行われました。
井本と言えば、慶応バレーボール部この50年で最大の貢献者の1人でしょう。何故なら、まだ慶応が3部の時、日向学院の中馬先生から慶応受験を勧められ、インターハイで活躍したエースにも関わらず他大学のスポーツ推薦を断り大きなリスクを背負って受験し合格、入部してくれました。もちろん入学後もエースとして活躍し2部復帰、そして2009年秋の主将時には見事1部復帰を果たしてくれました。あの時は同期や後輩にも恵まれていましたが、何より口数の少ない井本主将は常に行動で示していました。(ホント、初対面の時もほとんど会話出来なかったし)男でしたね。後輩には東亜学園で活躍した選手や間宮のようにバレーボールが上手い選手も加わってきたのに態度は一切変わらず、とにかく練習でも試合でもプレーで示していました。しかし、あんな口数が少なかった井本がとても綺麗な香織さんをしっかり射止めていたとは少し驚きですがやはり行動で示したのでしょうか。(なんと新婦のお父様が塾高バレーボール部出身という事で、世の中狭いですね)それと、少し話は逸れますが披露宴で久々に会った西村、小川等の教え子と言うか友人たちとのお酒は本当に楽しく素晴らしい時間を過ごさせてくれて、みんな有難う!実は私、現役の学生とは個人的にほとんど一緒にお酒を飲みません。冷たいと思われるかもしれませんが、それは私が野村克也さんの本を読み漁っている時に書かれていた事に感銘し実行しているからです。ただ、例外として納会など部員全員と飲める時は(もちろん未成年者は飲みませんが)適度に飲みます。だから、卒業して監督と選手という難しい立場で無くなり、人生の貴重な時間を共にした友人となった時に飲めるのは本当に楽しく心地よい時間なのです。彼らも遠慮しません。当然タガも緩みます。楽しい。本当に楽しい。そして彼ら卒業生と再会するといつも感じるのは慶応の学生(だった)はとにかく前向きな学生が多い事。もちろん中にはそうでない学生もいますが、ピンチの時ほど尊敬出来るほど前向きな学生が多いのです。それはOBの先輩方にも多い。大袈裟では無く、私の考え方に大きく影響を与えてくれた先輩方や若いOBに感謝してもしきれなくらい。
私は塾高バレーボール部の監督を続けていたらきっと今頃ベンチで踏ん反り返っていたと思います。
行動で示してくれた井本にも感謝、感謝です。

井本、香織さん、末永くお幸せに!

【Coaches’ Board】応援

先日偶然にも慶大バレーボール部の応援スタイルについて好感的に書かれたブログを拝読しました。もう、5年程前のものでしたがひとつ考えさせられる事になりました。簡潔に説明するとそのブログを書かれた方は慶大の応援は他と違い観客目線で、相手のミスを揶揄せず味方の良い部分を褒めるのが好感的だったと記されています。

具体的には「〇〇のサーブ」とか「〇〇のブロック」、相手のスパイクアウトには「〇〇のジャッジ」等です。私の記憶が間違っていなかったら当時、村上と言う学生が音頭を取っていたと思います。うーん、違ったかな?まあ、置いといて。少し横道にそれますが実は昨年から応援に使うメガホンを学生に改善してくれるようお願いしています。それは慶大の応援に駆け付けて下さった一般の方から学生と一緒に応援したかったがひしゃげたメガホンを強く叩きつける音が周囲の方々の耳には不快に感じると言われた事があったからです。学生にとっては(俺たちは一生懸命応援してるんだから嫌なら別の所で観ろ)くらいの気持ちがあったかどうかは分かりませんが、何れにせよ他人に不快を与えている事に変わりはありません。(そう言えば某リーグの試合の、あのシンセ連打音もスピーカー付近では・・・私が書くと問題あるかなあ)少なくとも学生は観客目線で理解し改善して欲しいと思います。さて、本題に戻ります。私が前出の方のブログを読み考えさせられたのは、日本のバレーボール(大学バレーボールに限る)の試合で応援者が相手の好プレーに素直に拍手をする事があるだろうか?という事です。もちろんワンプレー毎にとは言いませんがシンプルにバレーボール選手として素晴らしいプレーには賞賛の拍手があっても良いのではないかと考えます。味方の凄いアタックを素晴らしいレシーブで上げたら一瞬はガッカリしますが、そのプレーは両方の応援者(観客も含めたバレーボール愛好者)が素直に拍手を贈るべきではないかと思っています。文化は違いますが私が高校生の時に上海で試合をしたとき、満員の観客から日中関係なく好プレーには大きな拍手が、凡ミスに足で床を蹴る音でブーイング?されていました。現在国民感情はいろいろあるかとも思いますが、まだ17歳だった私はこの異国の地で良い意味での違和感を感じたのを先のブログを読み思い出しました。何事も自分達だけが良ければ良いのではなく、先ずは敬意を持って臨むこと。そのことを再認識しました。

【Coaches’ Board】お礼

今季も多くの皆さまに応援頂き有難うございました。残念ながら皆さまに感動、感激を与えられる結果が残せず申し訳なく思っています。これから早慶戦や東日本インカレ、夏合宿を経て力強いチームへ成長するよう頑張って参りますので今後も宜しくお願いします。さて、今リーグ戦では直接的なプレーとは関係ありませんが審判運営の補助や試合中のボールキーパー等を評価されベストオブサポート賞をチームとして頂戴しました。これに携わる部員は主に主力選手ではありませんが、だからこそ嬉しい賞です。日頃から慶応の学生には慶応の学生らしい所作を要求していますので、このような目立たない役割でも真面目に取り組んだ事は本当に嬉しい。これも小さい頃からのご家庭の教育環境のお蔭だからでしょうね。チームもこのサポート賞に恥じないようチームも強くならなければいけませんね。

 また、話は変わりますが現役部員とOBとの親睦を図れるような試合を月初めの週末に企画しています。間もなくご案内出来ると思いますので久しぶりにプレーしたいとか、ピンチサーバーくらいならなんとかなるなどピンと来た方は是非参加をお願いします。(カラダを動かしといて下さい)

 

 

【Coaches’ Board】真面目さ

春季リーグ戦が開幕しました。皆さまご声援を宜しくお願いします、と共にハラハラドキドキを一緒に楽しみましょう。

それにしても初戦は硬かったですね。みんな。笑顔さえも作り笑顔に見えたのは私だけでしょうか・・・

ただ、なぜ毎回々々硬いのかと言うと、それは負けるのが怖いから。自分が上手くプレーできるか不安だからですね。初戦はそれを打ち消すだけの準備ができていなかったのです。この点は個人々々がそれぞれの方法で準備をすべきでしょうね。しかし、この硬さ?真面目さ?は慶応の伝統でもあるのかもしれません。(何人かのOBは頷いているかな?もしくはお叱りを受けるかも)でも、私はこの硬さ=真面目さが慶応らしくてとても好きです。学生にも伝えています。それだけバレーボールに対して真面目に考えているのです。学生諸君は。まあ、勝負ごとに対して経験値が低いということもありますが、それは仕方ありませんね。でもでも、テキトーにバレーボールに臨んでいる慶応の学生は見たくもありませんし、似あいません。この初戦の緊張とか、大学を背負っている使命感とかを考え感じながら好きなバレーボールと対峙している慶応の学生が好きです。

問題は、強いか否かです。頑張りましょう!

【Coaches’ Board】 研修会受講

先日、SコーチやOBの矢作と公認コーチ資格の義務研修を受講して参りました。研修自体は特に何かをするわけでは無いのですが、朝10時から18時まで講師の先生方の講演を拝聴します。中でもいくつか興味深い話がありました。先ずは「セッターとして必要なスキルや戦術」と言うテーマで4人の先生方のコーチングです。

今回は東京杉一クラブの宇賀田監督、駿台中の海川監督、大村工業の朝永コーチ、そして久光製薬の中田監督。それぞれのカテゴリーでトップの方々ばかりで、所属する選手のレベルが初心者から中級者、そして世界レベルと言うことでそれぞれ工夫されている事が頷ける事ばかりでした。前者お二人は小学生バレー、中学生バレーはいわゆる現在のコンビバレーとは全く異なり、そのカテゴリーの特性でいかに勝てるかという戦術と育て方に感心することしきりでした。また、皆さん共通しているものは、セッターの人がらや探究心、そしてセッターになるべく選手への信頼であったと思います。それに、雲の上の方に失礼ですが「方法には正しい答は無い」と何度も言っていた中田監督の考え方には共感を覚えました。その言葉には指導方法は相手が変われば十人十色で戦術等も先入観や固定概念を持っていないとも聞こえました。それからディスカッション終盤に質問者の「世界では(中田監督の戦術は世界の最先端戦術とは違うという意味)」の質問?意見?にも、その世界相手に勝つには世界と同じ事をしていては体格差で劣る日本は勝てないと言う意味の返答をたった一言でしていました。まあ、「Topに立つために他人と違うことをやる必要がある」そんなところでしょう。バレーボール選手として尊敬する古川靖志さんも「他人と同じことをするのは好きでは無い」と仰ってましたね。

さらに午前の講義で現シニア男子コーチの菅野君がアメリカの指導体系等を話してくれましたがアメリカのある体育館ではバレーボールコートが110面あり、そこでクラブチームの全国大会をやるそうです。驚愕ですね。110面ですよ。

話は変わりますが、翌日若手の(と言っても30歳前後)OB数名と食事をする機会があり、当時の話題や後輩への期待等で盛り上がりました。みんなあっと言う間に30歳を越えて行くので驚きました。

明後日から大阪へ行ってきます!

 

【Coaches’ Board】 ジュニアオールスタードリームマッチ

先日、大阪にてジュニアオールスタードリームマッチが開催されました。
昨年、慶応高校から富澤選手、慶応高校入学内定だった加藤選手の2名が選出され私も視察に行きました。その後、縁あってその大会に出場していた某選手も4月からは慶大チームに入部する事となり嬉しい限りですが、今回は前出の加藤選手と吉田新主将と2名が参加。もちろん行ってきました。加藤選手はサーブの威力に関しては既にVレベルですが、取り組み出したサイド攻撃は大きい選手相手にまだまだこれからと言うカンジです。(頑張れ!靖丈!)一方、吉田選手はセッターとしてとても目立っていたと思います。ボールを捌く位置も高く、勢いを殺したボールはとても打ちやすそうで同じチームに所属した今年注目度No.1の某選手が気持ち良さそうに打ち込んでいました。また、トスだけでなくdigや強烈なスパイクサーブ、スパイクも含めてトータル的に素晴らしい選手で身長も184㎝と高く性格も負けず嫌いで明るい。先日大学生と一緒に練習をしましたが何の問題もありません。できれば早いうちにさらに高いレベルで練習させたいくらいです。私の眼が節穴でなければ近い将来シニアのユニフォームを着られる可能性が十分にあります。加藤選手も含めて将来楽しみな選手です。

さらに、今大会でスカウト的に見て大変興味深い選手もいました。もちろん名前は出せませんが、前述した某選手のように来春KEIOのユニフォームに袖を通してくれれば良いなあ。と。(しかし「スカウト」と書くと「やっぱり枠あるんだ」とか誤解されます。いやいや、それこそ昔は「枠があればなぁ」と思ってもいましたが、慶応は永遠にやらないでしょう。今はそんな無駄な空想はまったくありません。よって、決められた条件で工夫する事だけです。)さあ、その某選手が受験に振り向いてくれるよう頑張りましょう!

【Coaches’ Board】近況

先日、朝日大学さんと練習試合をやらせて頂きいよいよ本格的なチーム作りの時期を迎えました。と言っても、今チームは昨年末の新チーム発足直後からオフェンスとディフェンスのスタイルを決め複合練習をこなして来たので(よって冬の期間、慣例の様にやってきた基礎練習はやっていません。誤解のない様に言えば、全体練習に基礎練習のメニューがほとんど無く基礎練習は個人練習に任されています)今回の練習試合ではその複合練習が実践出来るか、各々が役割を意識してチームとして連動出来ているかの確認が主な目的でもありました。結果、ディフェンスに関しては成果が見られ、オフェンスに関しても時折目指すスタイルが見られて学生も少し手応えを感じたのではないでしょうか。これから練習試合が入ってきますがこの新しい冬季シーズンの練習内容が実を結ぶ事を期待しています。

話は変わりますが、ひょんなことからスタッフで今年、富士山に登ることになりました。お酒の勢いを借りたのかどうかは忘れてしまいましたが、そう言う約束をしたと思います。そうです。敢えてここに書くのは覚悟と逃げ場を無くすためです。とりあえず私も含め皆さん登った事が無いと。登山メンバーで一番若いSコーチも若いとは言え50目前。全員大きなチャレンジとなります。だからカラダを鍛えなくてはいけません。期待と不安が半々です。念のため、チームドクターを帯同させることも検討せざるを得ません。噂によると数年前に時の主将の間宮が登ったと聞きました。

どなたか参加しませんか?

 

【Coaches’ Board】競争

2月に入りポツポツと新入生が練習に参加してくれるようになりました。今年は有難いことに既に6名の新入生が決まっており、自然と期待も膨らみます。まあ、新入生と言えども是非スタメンやベンチ入りを狙って練習するべきですね。過去にも早々スタメンを獲得し春季リーグから活躍していた新入生もいましたし、私もそういう目で見ています。そうなると大変なのは2年生以上の先輩達です。学生にとっては大変ですけど競争意識が皆の眼の色を変えてくれれば良いですね。それから、今後一般入試を経て慶大に合格しバレーボール部の門を叩いてくれる新入生も大いに待っています。とかく「体育会」という昔ながらの先入観を持たず自分の目で見て体験し、自分の1度しか無い人生において有意義な決断をして欲しいと思います。

 

 

 

【Coaches’ Board】新鮮

本日は諸事情によりピンチヒッターで16年振りに塾高の代理監督として公式戦のベンチに座りました。もちろんチームの練習を見ている訳では無いので座ってニコニコしているだけです。結果、生徒達の力で無事新人戦横浜地区大会のブロック予選を通過し県大会出場を決めてくれました。それから主審もやらせて頂きましたが、運良く?選手達からのクレームも無く務める事が出来ました。いやー、緊張こそしなかったものの要領も忘れていて何かと大変でしたね。それに地区大会レベルの高校生選手の素直なこと素直なこと。タッチネットやダブルコンタクトの反則ホイッスルを吹くと、とても素直にそして間髪入れず申し訳無さそうに手を挙げます。何か、反則を取った私に謝っているみたいでした。

他方、今日の大学チームは中等部体育館で慶応中等部生と合同練習でした。ここ数年中等部生は早慶戦やリーグ戦へ応援に駆けつけてくれますので良い関係になっています。将来、この中等部生が塾高や大学で活躍してくれれば良いですね。

さて、私も大学生選手もリフレッシュ出来たので明日の練習も頑張りましょう。

 

【Coaches’ Board】歳を重ねること

ああ、もう師走かあ、と思っていたら年が明け2日も経ってしまいました。歳を取ると1日過ぎるのが早いですね。本当に。

さて、今年もそれなりに年賀状を頂きました。今の若い人たち(私の子どもたちも含めて)は年賀状に特にこれと言った想いは無いようですが、私は子どもの頃から「誰に出すか」から始まる一大イベントでもありました。(メールやLINEなんかありませんでしたし、そもそもハガキを書くなんて少し大人になった様な気分にもなりましたしね)そのせいか今も元旦に配達される郵便屋さんが待ち遠しくもあります。

そんな中、もう30年以上のお付き合いをさせて頂いている奈良の方から頂いた年賀状にこう書かれていました。

「今日を大切に生きてみる。明日はその次」

なんだか相田みつをの詩みたいですが51歳になった私には素直に心に入ってくる言葉でした。

新チームがスタートして既に3週間が経ちました。今は長期OFF中ですが、何も練習をしていないから何もしていない訳ではありません。もちろんお正月くらいはバレーボールの事を完全に忘れてリラックスしたいのが本音です。でも、なんだかなー、何か考え方のヒントにならないかなーっと、飢えているんでしょうか。この頂いた年賀状の言葉に目が留まってしまったのです。やはり歳を重ねたからでしょうか。

もうすぐ練習が再開します。この言葉を大切に過ごしたいと思っています。そして今年は日頃から応援して頂いている皆さまに1回でも多く笑顔になって頂きたいと思っています。

慶大バレーボール部をご支援頂いている皆さま、今年も宜しくお願い申し上げます。

【Coaches’ Board】 修球杯のお礼

昨日、第6回修球杯を無事開催することが出来ました。第1回より、開催主旨にご賛同頂きご支援を頂いています東京ガスライフバル千葉様に厚く御礼を申し上げます。同様に今回も体育館を提供頂いた駒澤大学様にも感謝申し上げます。

さて、今年は参加チームが2チーム増え、青山大学さんと東京ガスライフバル千葉さんに参加して頂き6チームで優勝トロフィーを争いました。結果、残念ながら慶応は4位となりましたが、出場した選手はややテンパりながらも懸命にボールを追っていました。日頃、ユニフォームを着て他大学さんと試合をする機会が少ない選手たちには貴重な1日となりましたし、試合後の監督懇親会で次年度以降へ向けたアイデアも活発に議論され有意義な1日となりました。

また、文末になって恐縮ですが駒澤大学体育館へ足をお運び頂いた保護者の皆さま、直接お礼が言えずに大変な無礼をお詫びいたします。

日頃はレギュラークラスしかユニフォーム姿を見れませんが、いかがだったでしょうか。皆さまのご子息やお孫さんがユニフォームを着て頑張っている姿は。みんな毎日々々、記念館で頑張っています。これからも応援を宜しくお願い致します。

【Coaches’ Board】前へ

早いもので今シーズンの公式戦が全て終了しました。

今年1年間ご支援頂きました皆様、試合会場まで足をお運び頂きました皆様、バンコクの皆様、心より感謝を申し上げます。

結果は残念ながら皆様の期待を大きく裏切る事となり、現場を預かる責任者としてお詫び致します。

但し、学生達はもがき苦しみながらベストを尽くしてくれました。4年生諸君はお疲れ様でした。結果は納得出来ないでしょうがシッカリ胸を張って欲しいです。試合(game)に負けただけで人生に負けたワケではありません。終わってしまえば良い想い出になり、良き仲間と共に君たちにはこれから素晴らしい未来が待っています。フレーっ!フレーっ!です。それに私もとても貴重な経験をさせてもらいました。本当にお疲れ様。

 さて、新チームスタート後は次の目標と目的を達成すべく頑張って参りますので、皆様には見捨てずに宜しくお願い申し上げます。

 

 

【Coaches’ Board】あと僅かへの想い

秋季リーグ戦も終わり既に2週間が経ちました。遅くなりましたが皆さん応援有難うございました。勝敗や順位は残念な結果でしたし、当然4年生は納得がいかず不甲斐なかったでしょう。それに今季は黒田の故障や康平のアクシデント等で、6月以降一度もベストメンバーで戦わせてあげられず「選手層」という意味では大きな課題が残りました。すぐに考えて行動しなくては。

そして、今のチーム状況はと言いますと、各学年、各部員が「チームに何ができるか」と考え模索し行動しているようです。よって、練習には活気がありますし、リーグ戦終盤より少し上手くなったようにも感じます。それにゲーム運びの巧さ、強かさ、メンタルが上乗せされ、メンバーの目指す方向が一つになれば秋よりも強くて良いチームに変化していけると思います。

インカレまで残すところ1ヶ月。最上級生である4年生はもちろん頑張るでしょうね。そこで是非3年生以下の部員に考えて欲しいのは、いずれ自分達にも、誰にでも最上級生になり現役引退まで残すところあと僅か、がやってきます。きっと誰もが様々な想いを胸に頑張るでしょうね。で、その時に、もし、3年生以下の後輩達が感謝してもしきれないくらい頑張ってくれたらどうでしょうか。

今、それが出来ればきっと自分が最上級生の時には下級生がそれ以上に頑張ってくれるのではないでしょうか。

などと学生スポーツの良さを考えているのでした。

【Coaches’ Board】関西シリーズ終了。

サントリーさん、近畿大学さんお世話になり有難うございました。また、暑い中、保護者の方々、角能さん、本橋さん、慎吾、有難うございました。色々成果はありましたが、先ずは怪我無く終えた事が一番の成果です。さらに、学生の考え方や取り組み方に柔軟性が表れてきた事もとても大きな成果(変化)です。そしてバレーボールの内容はと言うと、少し「Style」が見えてきたのでは無いでしょうか。自分たちは「こんなバレーボールをするんだ」「慶応のバレーボールの特徴はこうだ」と、外郭は感じたと思います。もちろん、まだまだ「こうすれば良いのに」「こう考えられれば今までと違う結果が出るかもしれないのに」と感じる事はありますのでひとつでも「そうなれば」まだチーム力は高まる可能性は充分あります。期待出来ますね。ただ、その期待が現実になるにはひとつ条件があります。それは周囲からのアドバイスに耳を傾ける事です。中学生から高校生、そして大学生へと成長すると誰もが「一丁前」と自負しています。もちろん私もそうでした。自分を中心に地球は回ってるとか(笑)
よって「でも」と言う単語は忘れて欲しいですね。私も気を付けています。特に私たちの年齢では他人からの「忠告(アドバイス)」は否定が先に聞こえて素直に受け取れません。それこそ「一丁前」のプライドが顔を出してきます。

ん、今この文章を書いていてふと反省したのは、アドバイスをする時にアドバイスを受ける側も考え工夫してプレーや行動をしている事を頭に入れてアドバイスをする事で、決していきなり大上段からモノを言わない事が重要だと改めて感じました。その選手も考えてプレーした結果にアドバイスをしているのだと。
などと、帰京の新幹線の車中でエラそうに書き込むのでした。
明日は皆んなユックリ休養し、明後日には日吉に残り練習に励んでいたメンバーと一緒に次のステージに進みたいと思います。
最後に、4年生の話題を。今年から8月開始となった就活も、先輩方のご指導のお蔭で全員がほぼ志望の企業に内々定を頂きました。それぞれ素晴らしい企業です。そこで4年生には、内々定を頂きホッとしていますがこの間にお世話になった諸先輩方へ行動で感謝の意を表して欲しいです。それは卒業してからもずっと忘れずに。

【Coaches’ Board】企業合宿

明日より企業合宿、近大合宿と試合形式の合宿が続きます。また、3〜4年に一度の海外合宿も紆余曲折ありましたが、多くの皆様のご助力のお蔭で実施出来るところまで準備が出来ました。特に岐阜のIさん、宮崎のK君有難うございました。
さて、お蔭様で慶應は数年前からVリーグ所属のチーム・企業に合宿の受け入れをして頂いています。本当に有難い事です。
私が学生の頃、もう30年程前の事ですがとある企業さんへ合宿でお世話なった際に「我々は一般社員の方々が汗水垂らして得た利益でバレーボールをやらせて頂いている事を肝に銘じておかなければならない。」と仰られていたのを強く記憶しています。その言葉には、勝利する事はもちろん会社を代表しているという使命感と態度、礼儀等も強く感じられました。
昨日の練習後に学生諸君にはその旨を話しましたが、企業合宿において手厚く優遇して頂く事を「当たり前」などと思わず、お世話になる企業の全社員の方々に感謝しながら行動して欲しいと思っています。
また、その様な考え方を上級生から下級生へ毎年シッカリと受け継いで欲しいものです。今回の関西合宿、その後のタイ合宿でチームがレベルアップする事を期待しています。
それから、JVAのHPに男子シニアがアジア大会優勝の詳細が掲載されていました。しかもイランに勝利しての優勝は価値がありますし、久々良いニュースですね。表彰台のマサのあんな表情は初めて見ました。(既によそ様の選手ですので多くは触れません)
で、ちょいとクレームを書かせて頂くと、今朝の朝刊の記事の扱いが小さいこと、小さいこと。W杯のためにあれ程番宣に出演しているのに。東アジア大会最下位のサッカーの1/10も無い。それが現実でしょうが。

【Coaches’ Board】少し寂しい気持ち

現在学生は春学期の試験真っ最中。個人差はあるものの皆大変でしょう。
よって自主練習中です。
「自主練習」。時々OFFと勘違いしてしまう学生もいますが、なかなかバレーボール競技は1人では有効な練習が出来ません。だからこそ日頃からの創造力が大切になってくるのではないでしょうか。コーチからのトップダウンを受動的に聞いているだけでは厳しいでしょうね。さて、全体練習再開日には少しでも「上げて」来る選手がどのくらいいるか楽しみです。

ところで、ここ数日寂しいニュースが続けてありました。
先ずは、慶大ラグビー部元監督の上田さんの訃報です。体調の事は全く存じ上げていなかったのでネットのニュースを見た時は思わず声が出ました。実は上田さんとは、上田さんがまだトヨタ自工(現自動車)の選手、私が高校生の時に縁があって知り合い、慶大バレーボール部の監督になっても同ラグビー部の総監督だった上田さんには強化について随分アドバイスを頂きました。(時には小さなグチを聞いて頂いた事も・・・)そしてつい数年前には「女子ラグビーを立ち上げたから宜しくな!」などとエネルギッシュに話されていました。本当に残念です。
また、偶然名字も同じ、こちらは塾高野球部の上田監督が今日の神奈川県予選で惜敗し監督を勇退されました。上田監督は同じ学校での同僚というか先輩ですね。個人的な意見ですが、上田監督がいなかったら数年前に塾高は甲子園には行ってないでしょうね。上田監督は上田さんと同じようにエネルギッシュでとても気配りの人です。ユーモアのセンスもあり人を和ませます。その上田監督にも随分刺激を受けましたし勉強させて頂きました。そのように同じ時期に影響を受けた方々のニュースにはとても寂しい気持ちにもなりました。お二方とも有難うございました!そしてお疲れ様でした。

時が経つのはあっという間。
今、頑張りましょう!

【Coaches’ Board】小田さん

先日、塾高バレーボール部の視察に往年の名センタープレーヤーである小田さんがいらっしゃいました。そうです。元新日鉄の。ご存知の通り現在JVAの男子強化委員長の小田さんです。理由は塾高にカテゴリー別の選抜選手が在籍しているから現状視察が目的です。
でも、折角なので高校生に指導をお願いしました。するとやはりバレーボール選手としての血が騒ぐのかとても熱心にアドバイスをして頂き高校生の動きも直ぐ変わりました。何だか選手をその気にさせるその雰囲気は数年前に指導頂いた韓国の姜さんに同じものを感じました。流石です。
また、小田さんのアドバイスを真剣な目付きで聴く塾高生の姿勢も素晴らしいと思いましたが、これは間違いなく幼い頃からの家庭での教育が行き届いているからでしょう。(この辺りを指導者は自分が、と感違いをしないようにしなければなりません)
さて、この小田さん。高校生は全く知らないと思いますが。我々世代では憧れの名選手ですね。私が中学生の頃、新日鉄の黄金期で小田さん、田中幹保さん、辻合さんなどその強さ鉄の如し、くらい強かった。全日本でもザイツェフ、サービン、ドロホフの強豪ソ連と戦っていましたね。
本当に有難い事です。
その塾高バレーボール部は残念ながらインターハイ神奈川県予選で3位となり念願の初出場とはなりませんでしたが、まだまだ春高のチャンスは十分残っています。
そして久々見た塾高生は随分伸びていましたので期待大ですね。

ところで大学チームはと言うと、東日本も終わり現在は「defense weeks」という事で17日まではreception、dig、blockを中心にと言うか、ソレのレベルアップに時間を費やしています。また、トレーニングとアップを兼ねたtraupで強いフィジカルとチョー前向きなメンタルを創り上げています。学生諸君には色々な意味で「越えて」欲しいです。まあ、練習が終われば完全にプライベートな時間があるわけですのでシアワセですね。それに、学生にも伝えましたが、このキツイ時にサボろうとする自分より例え乗り越えられなくても乗り越えようと頑張る自分の方が心地良いと思います。

【Coaches’ Board】希望の光

今年も早慶戦へ多くの皆さまの応援、有難うございました。
チームの状態が悪いにも関わらず、ホームの早稲田大学よりも多い皆さまにココロが熱くなる程嬉しく感謝しています。本当に有難うございました。
結果はご存知の通り試合巧者の早稲田大学に完敗でしたが、屈辱の入替戦以降体力的にも精神的にも苦しい練習を課している過程の中で学生は果敢にプレーしてくれ評価出来る内容でした。
特に、リーグ戦の猛打の影響で故障中の黒田選手の穴を埋めた佐藤康平選手には、期待以上の活躍でその可能性も含め明るい材料となりました。実はこの康平選手も2月に故障し長いリハビリ生活を経て練習に復帰したのはつい10日ほど前。しかも一昨年の秋以降は受験勉強の為、まともに練習出来ていません。しかし、全くと言って良いほどブランクを感じさせませんでした、と言うより、康平選手がまともにバレーボールをしたところを早慶戦で初めて見ました。
また、他の選手達も明らかにブロックやレシーブにしつこさを感じました。ここのところトレーニングとレシーブ練習に時間を費やし総合練習すらまともにやらなかったのに。これで少し練習への裏付けも出来ました。また、水曜から苦しい練習に戻りましょう。あ、誤解の無いように書きますが、苦しい練習を課していますが選手達の目は死んでおらず表情もイキイキしています。ただ、私や泉水コーチはヘトヘトですが。でも老体に鞭打ち頑張りますよ。学生のヤル気がある限り。

最後に塾高の話題を。
ご存知の通り今年度から渡辺大地新監督の下、全国大会出場を目指している塾高バレーボール部ですが、昨日行われたインターハイ神奈川県予選でベスト4に進みました。今週土曜日に相模原総合体育館で4校による決定リーグが行われます。何とか上位2校に食い込みインターハイ初出場を果たして欲しいです。
こちらも応援宜しくお願いします。

【Coaches’ Board】正念場

日頃からご支援頂いてる皆様、15年前から9年かけて1部復帰のため頑張ってくれたOB、気に掛けて頂いてる高校の監督の皆様、落胆と失望を与えてしまいお詫び申し上げます。入替戦に敗れただけではなく、予想も出来なかった情け無い試合内容でした。勿論、責任は現場監督の私にあるのは明白です。

ただ、落ち込んでいる暇はありません。近い将来、再び笑顔になれるよう前に進むまでです。そして既に1歩踏み出しています。
これに懲りずに変わらぬ応援を学生にお願い致します。

【Coaches’ Board】後半戦へ

黒鷲旗でスキップしていたリーグ戦が再開されますが、昨秋同様苦しい展開が続いています。
学生はそのような状況を何とか打破しようと試行錯誤していますが、そんな特効薬的なものはナカナカ見つかりません。でも、行動しなければ始まりません。
先日、記念館のホワイトボードの真ん中に「元気出して行こう!」となぐり書きされていました。
誰が書いたかは分かりません。しかし、チームの誰かがこの状況を変えようと「考えて」いるのです。大切なことはこの「なぐり書き」を見た学生のうちシンプルに「そうだよな!」とココロで賛同して昨日までの自分にプラスアルファで練習に臨んでいるかどうかです。昨日までの自分より声を大きくする。笑顔を増やす。コミュニケーションを多く取る。走り回る。なんでも良いんです。
その「なぐり書き」に応えようとする行動がチームを前へ前へと進めます。
「百考一行」です。考えているだけでは意味はなく行動してナンボです。
リーグ戦最終日まで一体感を持って戦って欲しいです。

話は変りますが、先日卒業生が差し入れを持って激励に来てくれました。私は残念ながら所用で会えませんでしたが、こんな苦しい時にわざわざ来てくれて学生は嬉しかったと思います。
市村、後藤、翼どうも有難う。この場を借りてお礼を!

【Coaches’ Board】春・開幕

早いもので春リーグが開幕しました。
そして結果は残念ながら2連敗のスタートです。
但し、取り組んできた事はかなり出せています。
(おいおい連敗しておいて)
もちろん相手がある事なので、全てがこちら側の思う通りにいくはずもありません。
よって1つ1つのプレーに意図があり、しかも練習で詰めた意図かどうか、計算通りの得点だったか、想定内の失点だったか、取捨選択のコンセンサスが取れていて心身の切り替えを素早く出来、粘り強いチームスタイルを体現出来ているかなどが評価の基準となります。我々はこの学生が考え創り上げた今年のチームスタイルを貫き通すよう求めています。苦戦するのは想定内。その状況の中でやり遂げてくれるでしょう。

さて、そんな中で嬉しい事がいくつかありました。ひとつは吉田選手の試合復帰です。本来は昨年の春リーグでスタメン起用の予定でしたが、リーグ開幕2週間前に脚を故障し復帰まで1年を要することになりました。ここまで長引かせたのは私の判断ミスと気配りが欠けていたことが原因で吉田選手には苦悩の1年間を味あわせてしまいました。
その吉田選手はまだ100%の状態には戻っていませんが、仮に70%の状態でも吉田選手の持つ論理的かつ情熱を持って伝えるチカラがメンバーには心強いと考えベンチ入りしてもらっています。そしてピンチサーバーとして出場、見事復帰してくれました。
他にも3年生の清水選手が結果を出してくれ嬉しい限りです。
このようにプラスの効果も表れていますので今後に期待したいと思います。

これからの応援、宜しくお願いします。

【Coaches’ Board】近況

①3月23日に4年生が卒業しました。
柳田前主将も彼を支えた同期のみんなもお疲れ様でした。そしておめでとう。
これからはそれぞれ別々の道を歩んで行くけどみんなの未来に幸多かれ。

②先日、平成18年卒業の矢作が結婚式を挙げました。何やらバレーボールが縁で知
り合ったそうですが綺麗な奥さんでしたね。式には同期や後輩も沢山出席しており
中村涼一や石川、須原、村田 亘、古川、小穴、谷口、高田、井本、藤井等々。な
んと矢作の代はもう30歳だそうで、立派になっていましたよ。矢作、末長くお幸
せに!

③チームは関西へ強化合宿に行って来ました。私は諸事情で1日遅れで参加しました
が、中々充実した内容で3日間を終える事が出来ました。随分とチームが固まって
きてそれぞれの役割分担やチームの方向性が明確化してきました。そしてそれと共
に組織の一体感が出てきました。
開幕まであと10日余り、頑張りましょう。

さて、一体感と言えば今年からチームTシャツを保護者の方々も着ていただける事
になりました。是非、応援席の皆さんと一体感が創り出せればと思いますので宜し
くお願い致します。

【Coaches’ Board】別府シリーズ終了。

昨年に続きべっぷアリーナにおいてチャンピオンマッチが開催されました。
主管の福岡大学の牛原監督以下部員の皆さん大変お世話になりました。
この強化大会は11大学のリーグ戦を6面のコートで行うため、昼休みを挟むものの試合、試合、試合、また試合、そして昼休みにはBチーム戦を行うため試合、試合でお腹一杯になります。まあ、強化を目的としていますので当然と言えば当然です。また、このBチーム戦ですが、初日は慶応と福岡大学だけでしたが翌日には他大学もやり始め若手の実戦経験の場としては良い効果をもたらしました。
そして肝心のAチームはと言うと大会序盤は多くの選手に様々なチャンスを与えながら適材適所を見極めるためのポジションチェンジを行い後半にかけて徐々にメンバーが固定されて来ました。こうしてチームが目指すスタイル、戦術も「365歩のマーチ」的な進捗速度ではありますが方向性が絞れて来ています。
今日もFCさんの若手チームに胸をお借りしましたが、ラリーに持ち込むチームスタイルが時折見られました。もちろん改善しなくてはならない課題もありますが、そこは学生と話し合い詰めながらクリアして行きたいです。

最後に、遠路はるばる別府へ来て頂いた保護者の皆さま、女子マネ3人衆、小池聡司、さらには今日も日吉会堂へ応援に来て頂いた皆さま有難うございました。

【Coaches’ Board】筑波大学合宿

昨日、今日と筑波大学さんへ胸を借りに行ってきました。
実はワタクシ筑波大学へ行くのが初めてで、とても楽しみにしていた事が2つありました。1つは学生にも伝えたのですが「名門・筑波大学」の体育館にはどのような雰囲気で、どのような空気が流れているのか。そして2つめは秋山監督とのバレーボール談義です。
まあ、あまり詳しく書いてもしょうがありませんが、1つ目は思ったように国立のやや古さのある(失礼)体育館にそのチーム独特のしきたりがあり、少数精鋭の部員達はキビキビ動いていました。その動きや練習の雰囲気は公式戦と何ら変わらないようで感心しました。
そして2つめの楽しみですが、夜に食事をしながら95%バレーボールの話題で、それこそ指導方法やスタイル、大学バレーボールの現状、日本バレーボールの未来までとても有意義で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
(お陰で少し飲み過ぎました)

また、重要なチームの出来ですが思っていたよりは守備力は良かったですね。それに選手を入れ替えても同じ様な力を発揮してくれ、課題もハッキリと見えてきて充実した2日間となりました。
これから微調整して別府合宿へ臨みたいと思います。

それから、全く別の話題ですが学生が書き込む「活動日誌」、なんか堅苦しくないですか?あの文面。特にあの書き出しの部分。「いかがお過ごしでしょうか?」
は活動日誌に必要ですかねぇ。

【Coaches’ Board】大学バレーボールの評価

先日知人から「大学リーグって1000円もするんだよね」と聞かれました。
その知人は高校までバレーボールを続けてきて1度大学リーグを観戦したことがあるそうです。もちろん個々に価値観の違いはありますが、この(も)に大学バレーボールの現状が表れています。
ハナシは私事になり些か恐縮ですが、先日家族サービスのため劇団四季の「ライオンキング」を観劇して来ました。実は以前からNさんに凄く良いから観た方がいいと薦められていたのです。そこでせっかくなので前から3列目の席を買い求めて行きました。
これが結構な値段でしたが、幕が上がってからカーテンコールまでの3時間、驚くほど圧倒されっぱなしで久しぶりに心から感動しました。そして「これは安い!」と。

正直、1000円は決して高くはないと思いますが、それでも十分支払い能力のある大人の方から「チケット用意出来ない?」と聞かれる時があります。
大学バレーボールには1000円の価値があるのでしょうか。
選手のプレー、観客目線の運営、サービス。
私たちは「学生なんだから」と甘えてはいないでしょうか。
過日東京体育館へVリーグ観戦へ行った泉水コーチから観客席がガラガラだったと聞きましたが、私たちが学生の頃は川合さんや熊田さん等スター選手が多かった事や、サッカーが今ほどメジャーでは無かったので大学のインカレでさえ旧東京体育館が満員でした。でも、今はインカレもリーグ戦もガラガラです。ほとんどが身内だけですね。そろそろ新たな仕掛けが必要なのではないでしょうか。
1000円以上の価値を。
さて、最近、丸谷や野口(マサは見なくなりましたね)が練習に顔を出します。ご存知の方も多いと思いますが、3人はそれぞれV、チャレンジ、地域リーグで現役を続けます。星谷もそうですが、ウレシイですね。ホントみんなの活躍が楽しみです。
みなさんも是非応援お願いします。

【Coaches’ Board】楽しみと期待。

今回はとても楽しみになってきた慶応高校バレーボール部の話題を。
今年の塾高はインターハイや春高を視野に入れられる程メンバーが揃って来ました。
なんと予想スタメンの平均身長は大学のソレと同じか上回るくらい大型化します。
ん?大学生が小さいのか?
ただ「大型化」というと守備はどーなんだ、守備は?と聞こえてきますが、そこは、ほら、昨年4月に体育科へ専任教諭として入られた、現役時代はスパイカーにして守備の名手だった渡辺大地先生が居るので心配ご無用。毎日丁寧に指導されています。
その重要な守備力を安定させる本多主将は東京の名門淵江中出身。次にボールをスパイカーへ配球するのは以前も紹介した、これも東京の名門サレジオ中出身の長身セッター吉田祝太郎選手。この吉田選手は理解した事を直ぐ体現出来る「即座の修得」、つまり「ゴールデンエイジ」がまだ継続しています。珍しいです。しかもまだ1年生。期待大です。そしてそのトスを打ちこなすエースは2月のドリームマッチにも選出された期待の191cmサウスポー、富澤選手。今まさにグングン成長中。それに両ミドルは右と左で共に185。さらに4月にベールを脱ぐ将来性抜群の新入生が191。こう書き込んでいるだけでもワクワクしますね。
しつこいですが高校チームの話ですよ。ホント楽しみですね。
今年は大学と同時に高校のバレーボール部にも是非注目して下さい。
もし、春高出場などした時には某テレビ局の解説を是非してみたいですね。
その辺は渋谷元主将、宜しくお願いします!

ところで練習再開の今日、OBで慶応バレーボール部再建の立役者の下北、大和田、山村が顔を出してくれたそうです。懐かしいですね。
残念ながら私は千葉県の新人戦視察の為不在でしたので会うことは出来ませんでしたが皆元気そうで何よりです。

さあ、体育館は寒いけど明日も頑張りましょう!

【Coaches’ Board】改めて気づくスポーツの魅力

先日、泉水コーチの関係から石垣市長杯新春バレーボール大会を視察&出場のため滞在時間24時間という強行日程で石垣市を訪問しました。
この大会は石垣市、石垣市教育委員会主催、八重山バレーボール協会主管で開催され今年で15回目を迎えるそうです。
試合の方は小学生から壮年の部までそれこそ老若男女がカテゴリー別に、ややゆったりとした雰囲気の中にも勝負にこだわってプレーしていますが、体育館到着後少し驚いたのは小学生男子チームが予想より多かった事と結構な先輩方がハツラツとプレーされている事でした。ちなみに私が参加させて頂いたチームの最年長は66歳!いやはやバレーボールをやろうと言うその意欲がスゴイ。さらに他のチームにはもっと歳上とお見受けする先輩が試合に出場していたり、私と同世代でもバリバリ動いている選手の姿も。泉水コーチや私は現役当時の面影のかけらも無いというのに・・・

こうした交流を通して今回考えさせられたのが、スポーツは全盛期に結果を残した人たちも凄いが、実は年齢を重ねてもプレーを続けていられる人たちはもっとスゴイのではないかという事と、社会体育、生涯スポーツとしてのバレーボールの魅力です。なぜなら試合中の皆さんの瞳の奥底に光る「勝ちたい!」気持ちがプレーに出ており表情は真剣そのもの。真剣さゆえに時折ズッコケたプレーも見られるのですが、そこは敵味方関係なく笑顔満開になり皆さんの「生きがい」のひとつと感じたからです。
私も卒業以来28年振りにユニフォームに袖を通しコートに立たせて頂きましたが、チームメイトの温かな気配りにより楽しくプレーが出来ました。お世話になった皆さん有り難うございました。で、試合の結果ですが、相手は中山石垣市長がレフトエース、泉水コーチがライトエースと言う「チームRAMS」。序盤は泉水コーチの背伸びブロックが連発し接戦となりましたが何とか2―0で勝利する事が出来ました。勝ったから?言えるのかもしれませんがバレーボールは楽しいスポーツだと再認識しました。
こうした年齢や性別を超えてバレーボールを通した島の人たちのコミュニケーションにココロを温かくして機上の人になったのでした。
さて、今年も昨年に続き「百考一行」でガンバリマス!

【Coaches’ Board】第5回修球杯

みなさま、今年もどうか宜しくお願いします。

さて、少し遅くなりましたが12月21日、駒澤大学二子玉川キャンパス体育館にて第5回修球杯が開催されました。
今回の当番校は慶応が担当させて頂き、プチアクシデントはあったものの犬塚副務のナイスプレーで事なきを得ました。参加校は第1回から変わらず駒澤大学、東京学芸大学、東洋大学、慶応義塾大学の4校です。この大会は日頃実戦経験を積む機会の少ない下級生を中心にユニフォーム着用にて他大学との試合で少しでも強化につなげること、そして審判等の運営はレギュラークラスが日頃の感謝の気持ちを込めて務めチームとしての一体感を求める意図があります。また、今回も東京ガスライフバル千葉さんより優勝杯等のご提供を頂きました。(選手の大きな励みになります。感謝致します!)
結果は見事優勝を飾り、三連覇を達成しました。と、大袈裟に書く事はどうかと言われかねませんが、参加4大学のうち学芸さんと慶応は現在1部在籍、駒澤さんも春まで1部、秋も入替戦出場と何かしらの成果はあると考えています。
少なくとも慶応においては、この大会へ出場する選手達は貴重な大会と捉えていて楽しみにしているようです。
さらに個人的には他大学の監督さん達との話題で、特に下級生で出場機会の少ない大型選手の育成について前向きな意見交換ができ有意義な大会となりました。
あくまでも個人的な私見ですが、私は大学バレーボール界にはもっとカテゴリー別に実戦経験を積ませる大会運営を考えた方が良いと考えています。現在の大会運営は各大学のレギュラーのみが出場出来る大会のみです。もっと大きな枠組みで強化育成について協議検討する機会があればな、と考える今日この頃です。

さて、今年も頑張りましょう!

【Coaches’ Board】納会

昨日今季の納会が三田キャンパスで行われ、正式に代交代となりました。
まあ、そのうちホームページで新役員などの紹介はあると思いますのでここではしませんが、新役員になった学生も、そうでない学生も下級生もそれぞれ意欲を持って取り組んで欲しいと思います。
それと、引退した4年生にいろいろ慰労の言葉もかけてあげたかったのですが、十分に時間も取れず叶いませんでした。
また、納会後の懇親会では保護者の皆さんにもご参加頂き本当に有難うございました。日頃試合会場でなかなかご挨拶もできず、失礼していましたが和やかな雰囲気の中で有意義な時間を過ごさせて頂きました。
そして最後は4年生が限られた時間での想い想いのスピーチ。みんなそれぞれの人生があり、それぞれの想いが詰っていました。
4年生の諸君、お疲れさまでした。

【Coaches’ Board】 次のシーズンへ

少し遅くなりましたが、インカレへの応援有難うございました。
特に土曜日まで宿泊予約をして頂いた皆様、恐縮です。

ベスト16と言う結果(16くらいではベストは不要ですね)、2、3セット目を優位に進みながらも根負けした日体大戦。
「惜しかった」では済みませんが納得はできませんでしたね。特にシーズン最後の大会であるインカレは負ければ虚しさしか残りません。

しかし、敗戦の瞬間から次のシーズンへの号砲が静かに鳴っています。
4年生への慰労の言葉も述べたいところですが、それは納会で直接伝えることとして、3年生以下の新チームのために準備に入らなければなりません。練習もスタートしています。新たな1年が始まっているのです。今度はどんな嬉しさや楽しさ、キツさ、ハラハラドキドキが待っているでしょうか。楽しみです。

さて、シーズンは終了しましたが我々スタッフはこの時期に有望な受験生を探すために情報収集や現地へ足を運ぶなどの仕事が待っています。昨日も難関受験を覚悟の上で多くの選手をご紹介頂いている聡典の母校へ慶応バレー部をPRするため栗田総監督とお邪魔しました。ナカナカいい選手がいましたよ。是非、慶応を目指して欲しいですね。
また、夜には2年前に卒業し宮崎在住の中出も会食に合流し有意義な時間を過ごすことができました。

では、今後とも宜しくお願いします。

【Coaches’ Board】ようやく。

この前、岡田、星谷が引退し「新チームか、大変だ」と思っていましたが、今年も全日本インカレが迫ってきました。
昨年は不完全燃焼で終わってしまったので、今年は全てを出し切れると良いですね。
そのチーム状況はと言いますと秋リーグ後にマサが合流し、激闘の入替戦を戦い抜き随分シックリくるようになってきました。ようやく、ですかね。
また、マサが不在だった分、レギュラーに限らず他の選手が随分伸びました。よって、先日のAB戦も両チームとも良い内容で中々ボールが落ちません。(まあ、決定力不足とも言えなくもないですが、成長を感じるプレーも数多く見られました。)
このまま調子を上げながら関西へ向かえればと願います。

それから、ここにきて沢山の差し入れを頂き本当に有り難いです。学生は幸せです。
皆さん、感謝します。有り難うございます。
そして、最後まで応援宜しくお願いします。

【Coaches’ Board】慶應チャレンジャー2014

今年も日吉キャンパス蝮谷テニスコートでテニスの国際大会「慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2014」が開催されています。
この大会はATPツアーの下部大会で賞金総額$50,000、ATPポイントも付いています。
日本のプロテニスツアーではジャパンオープンに次ぐ賞金総額の規模ではないでしょうか。「おっ、お前はテニスもやるのか?」とお思いでしょうが、残念ながらやっておりません。実はこの大会の実質的主催者が坂井利彰庭球部総監督です。体育会庭球部の学生がサポートしています。坂井総監督とは彼が塾高生の時からの付き合いで、体育会庭球部の監督になってからは部の強化について何年も意見交換して来ました。この間、庭球部は日本一にもなり今年も男子シングルス部門でインカレチャンピオンを輩出しました。まあ、実績では完全に先を越されています。この坂井総監督は塾高生時代からスポーツ万能、常に笑顔、超前向きな性格でとても刺激になります。(もう20年来の付き合いですが、一応私の教え子です)そんな関係で昨日の昼休みにテニスコートに足を運びました。今年は錦織選手の影響もあり観客席は埋まっていましたが、テニスの試合と言うのはとても「静か」な雰囲気で、ボールを打つ音、選手の息遣い、シューズのスリップ音、時おりラインズマンの発する大きな声以外は目立った音は無く、観客の皆さんも気を遣って囁くように会話しています。(私を見つけて話しかけてくれた坂井総監督も囁きトークです)
バレーボールとは正反対の雰囲気で興味深かったですね。

さて、この大会は世界各国から「次のトップ」を目指す選手たちが集い好プレーを連発していましたが、私が気になったのは大会の運営方法で、このような下部ツアーは日本では数大会開催されているらしく、その中には慶應のように亜細亜大学や筑波大学が冠となって開催されていると言う点です。慶應チャレンジャーも大会委員長に「清家 篤 慶應義塾長」が就任されています。
もちろん「慶應」の名称を冠に付けて、しかもキャンパス内のコートで開催するなど、多くの方々の理解と協力がなければ実現できませんが、ここまでの坂井総監督のエネルギーと努力には敬意を表するしかありません。
バレーボール界も何かヒントになりませんかね。理系などの研究の分野ではすでに産学連携で成果が出ているようですので・・・
そうそう「慶應チャレンジャー」は記念館の裏手を降りたコートで開催中です。添田選手など日本のトッププロも参戦しているようですのでお時間のある方は是非。
公式HP  Keio-challenger.jp

【Coaches’ Board】 慶応の4年生

昨日は第67回全早慶明戦が開催されました。
皆様、応援有り難うございました。
結果はトップページで報告の通りです。

会場へ足をお運び頂いた方はお気付きの方もいらっしゃったと思いますが、昨日の試合で初出場ながら試合の流れを大きく引き寄せた選手がいました。
そうです。4年生の小椋選手です。全早稲田大学に大きくリードを許した場面でピンチサーバーとして登場し、見事相手レセプションを何度も崩しチームを勝利に導きました。
さて、この小椋選手。ポジションはリベロですが、チーム内ではリベロの競争が厳しくなかなか出場のチャンスはありません。また、別の役割として選手のコンデションを整えるためトレーナーとのパイプ役や故障選手の相談相手、そしてリハビリ選手へのマッサージを買って出てくれています。

その小椋選手が4年生になり、伝統の全早慶明戦に初出場のチャンスが巡り大活躍となりました。
部員も会場も盛り上がりましたし、我々スタッフも嬉しくないハズはありません。

しかし、本題は試合後の事です。次戦の全明治大学にも何とか勝利する事ができ、観客席の通路でOBの方々と談笑中にふと振り返ると、通路の隅で1年生レギュラーの黒田選手を丁寧にマッサージしている4年生の小椋選手の姿が。
小椋選手はようやく出場でき、活躍できたことに浮かれもせず試合後はいつものように自分の役割に徹していたのです。
こういうところが慶応義塾の強さ、素晴らしさ、素敵さであると思うのです。

昨日の試合はインカレへ向けた課題を確認する事や、その上で勝利を掴み取れた事など収穫は沢山有りましたが、それ以上に慶応のチームとはどうあるべきか、を再確認できた意味のある1日でした。

それから、このチームでの試合は残すところ関西学院大学との定期戦とインカレのみとなりました。
この試合はいずれも関西で開催されるため、関東において現チームで試合をするのは昨日が最後となりました。
そういう意味でも、残り3週間しか存在しない現チームの部員たちを激励に記念館へ是非お越し下さい。

【Coaches’ Board】夏からのチャレンジ、ひと区切り。

声を枯らしながら応援して頂いた皆様。
事前に激励の連絡をくれた友人。
心からお礼を。有り難うございました。

リーグ戦前に書きましたが、柳田主将という大黒柱不在での夏合宿や秋季リーグ戦は慶応にとって厳しいチャレンジでした。
柳田主将が合流してからの3週間は再度チーム作りをしてきましたが短いようで長く、長いようで短い貴重な経験となる3週間でした。この期間、練習試合で胸をお借りした大学、企業チームの皆様、自チームの都合もあったと思いますが無理を聞いて頂き本当に有難うございました。
結果、終わり良ければすべて良し。です。

柳田主将は2か月半も全日本代表として韓国、欧州、南米遠征そして再び韓国の地でアジア大会に臨み見事銀メダルを獲得し、チームは野口副将が夏合宿や秋季リーグ戦を牽引し、入替戦に廻ったものの柳田主将不在のチームを一回り大きくしてくれました。昨日の結果にマサもホッとしていると思いますが、それ以上に野口が胸をなで下ろしていると思います。
もちろん私も。秋季リーグ戦に1試合も大黒柱が出場できない。前述しましたが不安が無かったわけではありませんが、今はとにかく全日本男子バレーボールの復活に日本中の男子バレーボール関係者が協力しスクラムを組む時です。
そのためには少なくとも2020年まで大学リーグ等の開催時期、運営方法はバックアップスタイルへ大きく舵を切るべきだと思っています。(あくまでも私見ですし、この話題はまた後ほど)

さて、この3ヶ月間37名の部員がそれぞれの想いをそれぞれの胸に仕舞い込み、決して不安を口にせずそれぞれの役割をこなすことで過ごしてきました。
部員諸君お疲れさま。わずかなオフですがゆっくりして下さい。
少し休んでから次の準備に取り組みましょう。

しつこいですが、心強い応援を本当に有難うございました。

【Coaches’ Board】有り難う。

柳田主将が合流して2週間。
チームは暖機運転からチーム練習へ移行しました。
まあ、6月迄のチームスタイルなので違和感がある方がオカシイですが、割とスムーズに入る事が出来ています。
この間、日体大やFCさんへ胸を借り試合勘を戻しています。状態もまずまずです。
それに各選手の成長がハッキリと確認でき収穫有りでした。
そんな中、卒業生の前田滉介よりオレンジーナの差し入れが届きました。
嬉しいですね。こんな時にホッとする飲み物を。
有り難う。滉介。部員は喜んでたよ。
これもパワーに変えたいと思います。
よーし、頑張ろう!

【Coaches’ Board】想いはひとつ。

少し遅くなりましたが、秋季リーグ戦の応援有り難うございました。
結果は残念でしたが、これも事実。目を背けずしっかりと受け止めて次の準備をする。
既にしていますが、それが今、最も重要な事です。

今、エネルギーを溜めに溜める時です。
高くジャンプする前の深く深く沈み込んでいる時です。

でも、暗くなる必要はありません。
あくまでも明るく。

やるしかないでしょ。

学生37名、それぞれ想う事はあるでしょう。

その想を爆発させるために。

やるしかないでしょ。

【Coaches’ Board】まだまだこれから。

苦しんでいるリーグ戦も残すところあと1試合。
ここまで試合後に笑顔を作れたのはたったの1試合ではありますが、明日の1試合は4年生には4年生の、3年生には3年生の、それこそ各部員1人々々に意味と思い入れのある1試合です。慶応らしく持てる知力、体力、技術を思い切り出し尽くして戦って欲しいです。
とかくバレーボールはネガティヴになりやすいスポーツなので、味方のミスなどどこ吹く風でネットの向こう側に身構える相手に目を向けて感性を研ぎ澄ましプレーして欲しいですね。

また、この様な状況にも関わらず応援して頂いている皆様、今季は落胆ばかり味あわせて申し訳ありません。ただ、チームは、学生は少しずつ殻を破り掛けています。少しだけ長い目で見て頂ければと思います。

 

 

【Coaches’ Board】自我作古

昨年勤務先へ来て頂いた楽天創設の一員で現常務取締役、米国楽天の社長である小林正忠さんの高校生対象の講演会を纏めた冊子を改めて手に取ってみたところとても興味深い内容がありましたので一部抜粋して紹介させて頂きます。

・・・そう言うことで、無理だとか、誰もやったことがないとか、みんなが失敗していると言われると、無理だろうなと思ってしまう人も沢山いるでしょうし、だからやめておこうと思う人もいると思いますが、そうではない。だからこそやるんです。それが「自我作古」です。〈中略〉「我より古(いにしえ)を作(な)す」と読みます。そんな話は聞いたことがない。みんなが無理だと思っている。みんなが失敗している。誰もやったことがない。だからこそ自分がやる。新しい道を自らつくる。
自分が歴史をつくる。なぜなら自分の人生だから。それが「自我作古」です。できないと言い訳を考えるのではなく、出来る方法を考える。そうやって生きて欲しい。

この言葉は慶應義塾のモットーのひとつでもあります。

現在、チームは大変厳しい状況にありますが慶應義塾には勇気を持てる素晴らしいモットーが有るのです。卒業生では無い私が言うのもなんですが、慶應義塾の創設当時の多くの先輩方はこのモットーを実践されていたようです。
前述した小林さんも卒業生(私よりはるかに若い!)として実践。と言うことは・・・

こんな言葉に感銘を受けている私はやはり歳を重ねてしまったか。

 

【Coaches’ Board】誇り

JVAの発表にあるように慶應義塾の大黒柱である柳田選手がアジア大会へ出場する事になりました。この事は柳田選手にとって大変名誉なことであり大学、チームにとってとても誇らしいニュースです。ご存じの通り柳田選手は春の高校バレーで大ブレイクし将来を嘱望され慶應義塾へ進学、入学後はエースとして活躍しチームを鼓舞してきました。そして柳田選手の目標である全日本での活躍のチャンスがようやく巡って来ました。今回、アジア大会出場により日程の都合上、秋季リーグ戦には出場が出来なくなりましたが、我々バレーボール部は柳田選手のアジア大会への派遣を心から喜んで送り出します。勿論、秋季リーグ戦に対して柳田選手本人も他部員も不安が無いわけではありません。しかし、今は日本男子バレーボールの復活が最優先と考え、その実現のために慶應義塾の大黒柱が必要とされています。派遣することに何の迷いもありませんでした。それより、もしリーグ戦のために派遣を断っていたら一生後悔していかなければなりません。それは4年生も同じ気持ちだと確信しています。

大黒柱不在で秋季リーグ戦を戦う学生と日の丸を背負って戦う柳田主将に引き続きアツい応援を宜しくお願い申し上げます。

【Coaches’ Board】厳しいチャレンジを前に

いよいよ明日より秋季リーグ戦が開幕します。いろいろ事情はありますが夏合宿前に予想していたより数段良いチームとなりました。それはこの夏の間、野口副将が気持ちを切らさず4年生をまとめチームを牽引し下級生も応えようと頑張ってきたからでしょう。今リーグ戦は1ヶ月という短期決戦です。体調やメンタルも整えて毎試合ベストなプレーで戦えるよう期待しています。

と、明日から続く緊張感の前に、昨日卒業生の伊藤紘一元主将と住田香織元渉外主務と食事を共にしました。二人とも後輩の活躍がとても嬉しく刺激になると明るく話してくれ楽しい時間を過ごすことができました。

皆様応援宜しくお願いいたします。

【Coaches’ Board】最近のチーム

今年は少し短かった夏合宿を終え、日吉へ戻り練習と目的を明確にした練習試合を消化しています。学生もその目的を理解してくれ1セット毎に集中して少しずつ次のステージへ上がっていると感じます。そして何より大黒柱不在を野口副将をはじめそれぞれの学生がシッカリと受け止め練習に取り組んでいるので皆少しずつ頼もしくなってきましたしチームスタイルも徐々に見え始めています。残すは企業チームとの2試合を明確な目的を持って戦いリーグ戦への最終準備となります。
先ずは月末のゲームが楽しみです。

それから、その大黒柱は延1ヶ月以上の合宿を経て現在はヨーロッパで日の丸を背負って戦っています。この間、韓国でのユニバ国際で暴れまくり疲労もピークに達していることでしょう。
我われは、世界を相手に奮闘しているこの大黒柱がチームに戻って来た時に決して恥ずかしいチームを創っているワケにはいきません。
その事は学生達が一番解っていると思います。

日頃より応援して頂いている皆さん。応援宜しくお願いします。

 

【Coaches’ Board】チーム作り

現在、大黒柱の柳田主将がユニバ合宿、そして引き続きシニアのヨーロッパ、ブラジル遠征へ参加のため柳田選手抜きでチーム作りをしています。考えてみれば夢のようです。慶應義塾大学の選手が全日本選手として活躍するのですから。少なくとも私や泉水コーチが大学生だった頃、慶應義塾大学の選手が全日本なんて想像すら出来ませんでしたね。
さて、チーム作りに話を戻しますが大黒柱がいないチームは当然ながら考え方を変えなくてはならないし、今まで以上に細かい部分まで見直し個性を活かしながらもチームルールを徹底していかなくてはなりません。よって、みんな忙しくなります。
練習のチェックも細かくなります。それはそうですね。この前まで柳田選手が打ちまくって得点を重ねてくれていた訳ですから、その得点分をどう補っていくのか。
当たり前ですが、柳田選手の分を1人の選手で補えるワケありません。だから、サーブひとつとっても、ブロックのヘルプひとつとっても最善を考え、尽くす必要があります。選手も大変ですがアナリストも大変です。どうしたら失点を防ぎ得点に変えられるか。
今日の練習では少しカタチが見えかけて来ました。そして11日からは大阪シリーズの合宿です。おそらく苦戦することが多いでしょう。でも、それも想定内なので何事も前に進むために物事を捉えましょう。
ありがたい事に選手達は明るく前向きです。柳田選手が戻って来た時に驚く程に皆が成長してくれればと期待します。

【Coaches’ Board】インターハイ

高校生は南関東インターハイが開催されており試合会場の東京体育館や墨田区体育館では熱戦が繰り広げられています。
私も2日間ばかり足を運びましたが、今年の高校生は幸せですね。エアコン完備に国際大会基準のタラフレックスコート。自然とモチベーションは上がるでしょう。
しかし、そんな時でもいつものチームスタイルを出せていた方が表情も伸び伸びとしているようでした。また、感心したのは3セットマッチという短期決戦でも修正能力、対応能力が非常に高いチームが見られたことです。各都道府県の代表とは言え、ビッグサイズで天井も高い東京体育館に我を見失って力を発揮していない選手も見受けられましたが、そう言う時ほど自分のスタイル、チームのスタイルが明確であればソレに向かって軌道修正すれば近道ですし、逆にスタイルがボヤけていて日頃から抽象的で結果論だけで練習をしていれば何を目標に、何を根拠に修正すれば良いか分からず結局精神論になって来ます。
(久々にエラソーな事になってきました)
では、チームスタイルが明確ならば常時結果が出るかと言うとそんなに甘くはありません。バレーボールは相手がある事なので。でも、調子の波は小さくなりますし何よりも各選手の役割分担がシッカリして一丸となりやすいのです。
はい、この辺りで能書きは終了。

実は試合会場ではもうひとつ注目してしまう事があります。
それはベンチの監督さんたちの表情、指示、声掛け、戦術などのベンチワークです。
もう少し言えばアップの時から注目しています。
様々なタイプの監督さんがいて大変興味深いです。

最後に、数日前OBでDr.のS木(なぜか大っぴらに出来ないようで)、翌日には七條が来てくれました。暑い中有り難う!

【Coaches’ Board】久々の再会

昨日、久しぶりに若い?OBと食事をする機会があり、その席で上海在住で一時帰国している小玉から「最近、Coaches’Boardを更新しないじゃないですか!」と指摘を受けましたので早々書き込みます。
冒頭、若い?と表現しましたが、小玉も同席の福井も聞けば41歳らしく堂々たるオッさんの域に突入していました。この小玉や福井は私が慶応高校に就職した時(27歳)の塾高バレーボール部3年生(18歳)で、大学体育会でも活躍。今はそれぞれ家庭を持ち仕事も責任ある立場になり頑張っているようでした。
まあ、男の酒の席ですからバカ話や趣味、家族、バレーボール、そして老後の話までとても素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。そして私が途中退席する頃同期の蕪木君が到着。その後も楽しい時間が続いたのは間違いないでしょう。

さて、チームの方ですが現在柳田主将はユニバチーム合宿中の為、野口副将がチームを牽引しています。マサが居ない風景にも随分慣れて来ましたが、ここからイキの良い選手がグイッと出て来てくれるとウレシイですね。
また、記念館にもやっぱりうだるような夏がやって来ましたが、選手達は元気です。(相変わらずの元気モノは野瀬選手でしょうか)どうかお読み頂いている皆さんも練習着とシューズ持参でお越しください。最低限、扇風機は用意します。

最後に重要な新メンバーの紹介です。
この度、佐藤康平君(桐蔭学園卒)が見事超難関入試を突破し9月より慶應義塾に入学、入部する事となりました。佐藤君は身長187cmで神奈川県代表として国体にも出場しています。先ずはコンディションを整えて頑張って欲しいと思います。

【Coaches’ Board】視察。

本日、泉水コーチとNTCで全日本シニアの合宿に参加している柳田選手を視察に行って来ました。

10日振り位にマサを見ましたがコンディションも良さそうで元気に頑張っていました。日本のトップ選手として、また錚々たるメンバーに囲まれても見劣りしない雰囲気も出ていましたね。

そして、もう1人。そう、星谷も頑張っていました。それこそ久々に会った星谷はカラダがデカくなったように見え「こんなに背が高かったかなぁ」と思えるほどでした。でも、改めて星谷は他のチームに行ったんだと寂しい気持ちにもなりましたね。そう考えるとマサも慶応では残すところわずか5ヶ月。あと何回マサのプレーが見られるかと思うと・・・
私が言うのは何ですが、慶応の枠を大きく飛び出し活躍して欲しいですね。

それから名前は敢えて控えますが、近年大学バレーボール界を牽引して来たあの選手達も元気そうに頑張っていました。

僭越ながら日本の男子バレーボール界の再建を担う選手達に心より敬意を表したいと思います。

 

 

 

【Coaches’ Board】受け取り方

水鳥先生(器械体操金メダリスト、現日本男子監督)に講演を頂いた時に、グループワーク後の学生からの返答に「感謝の気持ちを持って」とありました。その「感謝の気持ち」の対象は両親や友人、仲間、当たり前のようにバレーボールが出来る環境などだったと思います。私はふと考えました。彼らは現状の環境に「感謝」をしてくれているが、環境を整える事が仕事のひとつでもある私は、昨年より、一昨年よりも5年前よりもさらに良い環境を創造しようと努力を惜しまず動いているだろうか?と。

答えは反省する結果でした。
確かに数年前と比較すれば、学生のフィジカル、コンディション面ではプロのトレーナーを招聘し学生が自分のカラダに対する意識、興味も随分変わりました。その取り組みの相乗効果として保護者の方々や全国のサポーター(KEIOファミリーと呼べればいいですね)の皆様から頂戴する差入れを通しコミュニケーションも随分増えたと思います。
また、財政面はそのほとんどをOBへ依存していたものが、学生自ら活動費を捻出する術を編み出しそういった意味での環境は良くなったとも感じます。(勿論、DVD販売に関しては皆様方のご理解、ご協力の上で成り立っているのは言うまでもありません)そして、近年は当たり前の様になっているプレミアリーグのチームでの合宿。客観的に比較すれば恵まれた環境です。

そこに落とし穴と言うか、油断が生まれていたようです。
今でも学生にとっては小さな不満や改善して欲しい事はあるハズです。
そして本当に「感謝」してくれる「場所」で、あと数年しか出来ないバレーボールを思い切りやって欲しいと思います。
そんな雰囲気のあるチームを観た高校生が、また慶応を目指してくれれば。
まだまだ頑張らなければ。

話は変わりますが、先日の練習に前チームトレーナーの原田さんがお見えになりました。現在は横浜F・マリノスのトレーナーとして活躍されており、学生達も久々の再会に笑顔を見せていました。
原田さんは昨年ヨーロッパへ行く前に入籍されたそうです。おめでとうございます。末長くお幸せに!

 

【Coaches’ Board】改めて×2

あっという間に東日本インカレが終了しました。最終結果には満足のいくものではありませんでしたが、学生は4日間を通して少しずつ力を付けていると感じる日々でありました。ただ、やはり当然ですが他大学も春よりも遥かに強くなっていて「重たさ」を感じた日々でもありました。

そしてシーズンの半分が終了しました。
皆様に改めて(その1)お礼申し上げます。

また、先週の1100名を超える皆様にお集まり頂いた早慶戦、そして多くのOBの皆様、保護者の皆様、サポーターの皆様にお越し頂いた東日本インカレを通して改めて(その2)感じたのは我々体育会は「慶應義塾」と言う「看板」を背負わせて頂いて試合をしているのだと言う事です。今さらか?と思われるでしょうが、部のホームページにUPされている早慶戦の写真を見ると観客席の皆さんの何とも言えない素晴らしい笑顔に、まるで母校愛の強いアメリカのカレッジスポーツのような錯覚にも陥るほどの感激を覚えました。
本当に幸せな事です。
だからこれからも学生諸君にはKEIOのプライドと責任を持ち行動して貰いたいと願うのです。

驕らず謙虚に。

私は少しOFFが欲しい。

 

【Coaches’ Board】 大応援団の皆様へ

早慶戦への熱い応援、本当にありがとうございました。

卒業生の皆様、保護者の皆様、中等部の皆さん、いつものサポーターの皆様、応援指導部、チアの皆様、バスケ部、野球部、大学関係者の皆様、友人、教え子の諸君、本当に多くの皆様へ心から感謝申し上げます。そして試合終了後に皆さんの笑顔を見られて最高でした。

あの熱戦を戦えたのも早稲田大学さんという好敵手の存在があるから、選手達が一度も下を向くことなく前を向き続けられたのは大応援団の声援で創り上げられたあの独特の空間があったから、そして当たり前の様になっていますが今のレベルやステージで戦えるのも低迷期、再建期に踏ん張ってくれた先輩達がいたから等への感謝の気持ちを学生諸君は改めて感じていることでしょう。

チームは既に次の目標に向かって進んでいます。

今後も応援宜しくお願い致します。

【Coaches’ Board】ありがとう。と反省。

私ごとで大変恐縮ですが、本日私は50歳の誕生日を迎える事が出来、家族、友人、高校生、Sコーチ夫妻、元マネ、同僚等からお祝いのメールや言葉、プレゼントを、そして練習後には部員諸君からケーキまで頂きました。少し恥ずかしかったのですが心から嬉しかったです。とても素晴らしい日を過ごすことができて。
しかし、ハッと気が付き反省しました。それは私は日頃からどれだけの人の誕生日を覚えていて「おめでとう!」と声を掛けているだろうかと言う事です。
たったひと言「おめでとう!」。言われた本人にとっては素直に嬉しい素晴らしいひと言です。今さらかもしれませんがこんな大切な事に気付かせてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
とても重要な日となりました。

チームは今日も成長していました。
楽しみです。

最後に、益田万太郎君、誕生日おめでとう!

 

【Coaches’ Board】これから

遅くなりました。皆様、春季リーグ戦への応援ありがとうございました。

そして今週末の早慶戦、東日本インカレも宜しくお願い致します。

チームの方は爆発的なポテンシャルはありませんが、少しずつ、少しずつ成長しています。技術ももちろんですが考え方や取り組み方、そして態度。そりゃそうですね。大学生ですよ。人間的にはここから様々な事に気付き、吸収し大きく大きく成長して行く時期ですよ。言うなれば今が人生のスタートラインみたいなものですね。
ただ、慶応の学生は気付く学生が多いですね。だから学年が上がるとその成長が目に見えてハッキリ感じとれます。
その理由の一つとして刺激を受ける先輩が多い事だと思います。間違いなく。
そしてその社会で活躍する先輩達の腰の低さが学生が気軽に接する事ができる大きな財産になっているとも思います。
(学生がその事「先輩の謙虚さ」に気付いているかは分かりません。分からないかもしれません。何故なら理不尽な先輩と出会っていないからです)
羨ましいですね。ね、Sコーチ。

さて、そのように少しずつ成長するチームを見るのは楽しいものです。きっと今週末は1ヶ月前とは少し違ったチームを見られるのではと期待しています。

学生諸君も大学リーグよりも遥かに多い観客の皆さんの前でプレー出来ることに感謝しながら最高のパフォーマンスを。

 

【Coaches’ Board】嬉しかったので、思わず。

完敗の翌日、重苦しい雰囲気を途中出場の黒田、成尾両選手が期待通りの働きでパッと明るく変えてくれました。そして柳田選手の大活躍。久しぶりにマサらしい凄さを見ることが出来ました。もちろん他の選手もバックアップ部員も皆頑張りました。チーム一丸の勝利です。

また、多くのOBの笑顔を見ることが出来て本当に嬉しかったので思わず書き込んでしまいました。

紘一、住田、基雄、来てくれて嬉しかったですよ。

それから星谷もプレミアの選手なのに大声出しての応援ありがとう。

しかし、明日からは油断せずシッカリ準備しようと思います。

おそらくアナリストは既に準備に入っていると思いますよ。きっと。

【Coaches’ Board】発掘

G・Wを満喫!と言いたいところですが、学生はいつもの週末練習という感じでしょうか。私は練習を1日休み大渋滞の中、とある県に高校生発掘の旅へ出かけて来ました。

居ました。居ました。ある進学校に成績も優秀で魅力的なジャンプ力を兼ね備えた高校生が。

情報収集を怠らずに良ーく探せばまだまだ居るもんだなあ、と反省も。

(これも日頃から応援して頂いている高校の先生方からの情報で、本当に有難いです。)

また、そこで顧問の先生方と雑談中に別の情報が。どうやら星谷クラスらしい。直ぐにでも出掛けなければ。さらには2mの中学生情報も・・・

さて、星谷と言えば現在開催中の黒鷲旗に少し出番があるようで嬉しい限りです。あの星谷がサンバーズの選手達に混じってプレーしているとは。早いうちに見てみたいです。さらに星谷については高校時代に関わった先生方が我が教え子のように喜んでくれています。彼はそう言う人達にも感謝の気持ちを忘れないでプレーするそんな人柄です。でも、もうよそ様のチームの選手ですのであまり取り上げない方が良いでしょうね。

なんか寂しいような嬉しいような。近い将来多くの慶応の卒業生がV・プレミアで活躍する事を老後の楽しみにしましょう。

 

【Coaches’ Board】応援有難うございました。

早いものでリーグ戦も折り返し。今週は黒鷲旗の関係で大学リーグはスキップです。

思えば昨年は黒鷲旗出場のため大阪へ行きましたね。あれから1年。今年は少しユックリとG・Wを過ごせそうです。と言っても選手は再来週の再開へ向けコンデション調整や守備、攻撃力の可能な限りの強化を図り、アナリストはデータのまとめ、見直しの助言、次戦への準備などやることは多いのです。

しかしその準備のお蔭で日曜の試合は池田選手がピンチサーバーとして出場し好プレーでチームを盛り上げてくれました。これも普段からの練習で池田選手のサーブに注目していた学生たちからの進言でした。(常にプラスになることはないか?と考えながら練習している証拠ですね)

私は学生からの進言、提案が納得できる良い案だと即「採用」します。もちろん採用しないこともあります。その際はできるだけ理由を説明します。学生も採用されると当然嬉しいでしょうから良く考え、理由もしっかり考えて提案してきます。特にこの2試合はサーブの効果やブロック、守備体系など学生自ら考えプレーした結果だとも思います。もちろん泉水コーチにも事あるごとにボソボソと相談しています。学生も含めた周囲の知恵を借りるのは楽しい事だし自然の事だとも思っています。何よりも自分の意見とは違うところが興味深いのです。「そう考えるかー」と。いろいろ参考になりますよ。ホント。

さて、先週末はホームである日吉記念館での開催でした。多くのOB、保護者の方々、一般学生の皆さん応援ありがとうございました。チームにとって最高のエネルギー源となったことは言うまでもありません。

これからも宜しくお願い致します。

そうそう、そう言えば応援に来てくれた元渉外主務の能美がなんと宇宙航空研究開発機構(JAXA)に内定したと報告してくれました。素晴らしいですね。そのうちチームで見学に行きたいと思います。宜しく能美。

【Coaches’ Board】復帰

リーグ戦はひとつ白星が付いたものの、まだまだ持てるチカラを出していません。
まだまだこれから。

ところで、他大学との試合を観る度に思うのですが慶応の選手は実にスマートですね。
まあ、なんと言うかコート上でやんちゃな選手がいないと言うか、見下ろさないと言うか。そう言いながらやんちゃな選手がいたらいたで面倒くさいですけどね。でもスマートなところは慶応らしくて好きな一面でもあります。欲を言えばもう少し「勝負師」が増えてくれれば良いなあ。と。

さて、今季は他チームも故障者に悩まされているようですが、慶応も開幕直前までレギュラーとして守備面の軸となっていた吉田選手が故障して毎日リハビリに励んでいます。この吉田選手は昨年の春も間宮のポジションを埋める選手として期待していましたがチーム練習に入る直前に腰を痛めてしまいました。他にも確か捻挫もあったと思います。
口には出しませんが今のチームの現状に想うところもあるでしょう。
スポーツですので怪我や故障は付き物ではありますが、吉田選手の場合は昨年の東海大学の魂とも言える鶴田選手(現・サントリーサンバーズ所属)と重なります。
プレースタイルは静と動で対象的ですが、重なるのは身体のサイズです。170台の選手が大学トップリーグで活躍しようと思ったら、常時全てのプレーに100%の動きをしなくてはなりません。よって身体は常にいっぱいいっぱいです。それこそ筋繊維が切れるギリギリのラインでプレーをします。そう、常に怪我のリスクを背負ってのプレーです。鶴田選手も度々怪我を負っていました。カラダの小さい選手はそういう意味でも大変です。
今現在75%程度まで回復した吉田選手の渾身のプレーを見られるのももうすぐです。

【Coaches’ Board】リーグ開幕と喜び

ホームページリニューアルのため久々の書き込みです。

リーグ戦は既報の通り結果が出ていませんが、遠征合宿で求めていたスタイルは概ね出来ています。
「では、何故結果がでないのか」との問いには、今季の課題であるフィニッシャー不足を埋められていないからです。
1本目を触る選手、2本目を触る選手はいますが3本目を触る選手、すなわち攻撃力が不足しています。
4月になったら新入生で195位の選手がフラッと入部してくれないかな、などど夢のような淡い期待をしていましたが残念ながら今のところ扉を叩く音もありません。
よって今季のキーワードは「総合力」。プレーの1つ1つの精度を上げるのは勿論ですが、その1点を獲るために選手の思考力、観察力、アナリストの分析力、マネージャーの超マネジメント力、新入生の視点・・・
そして応援して頂いている皆様の「ひとこと」にまでアンテナをピッカピカに磨いてキャッチし「これだ!」と思うことは少しでもチカラにしようと考えています。そこで気を付けなければいけないのが様々な意見に振り回されない事もアタマに入れておかなければなりません。(いつものように段々とエラそうになってきました)そう。ブレてはいけないと思います。そこで学生諸君には「今季はチームスタイルを前面に出す、すなわち慶応のバレーボールにとことん拘って」とお願いしてあります。
冒頭で書いたように、先日の2試合は出ています。結果はそのうち付いてくでしょう。

さて、昨日2014年の全日本男子チーム登録選手が発表されました。今季は柳田主将とOBの星谷選手が選出されました。慶応から2名も選出されるとは10年前から考えると本当に夢のようです。柳田選手は高校時代から注目されてきた実力を持ち合わせているスター選手で昨年も選出されました。マサはシニアのユニフォームも似合うでしょう。
また、星谷選手は高校時代は全くの無名で超進学校出身。本当は日本最高峰の大学へ進学予定でしたが縁あって慶応へ。
大学時代はなかなか日の丸に縁がなかったので本当に嬉しいです。近い将来イタリアのザイツェフ選手をブロックして雄叫びを上げている姿を見たいですね。

チーム共々応援宜しくお願いします。