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文学部卒業生  藤田 鈴子

平素よりお世話になっております。
文学部3年 アナリストを務めております藤田鈴子です。

3月8日より福岡にてチャンピオンマッチが開催されています。試合数の多さや初めて見る西日本の大学との対戦など慣れないことばかりですが、今のチームにできることを最大限行い奮闘しております。勿論私自身も4年目にしてはじめての経験に溢れ戸惑いを隠せないことも多々ありますが、周囲の力をお借りしながら臨んでおります。

さて、この度は大学ラストイヤーに私がチームの一員としてどのように貢献していきたいかということについてお話させていただければと思います。
「ヘルプ」「アシスト」「サポート」「フォロー」。
すべて、主となる対象に付随して生まれる行動についての言葉です。この4つの単語について、私の思う「スタッフ観」について、ひとつの考えを記させていただきます。

スタッフは一般的に「サポート役」と呼ばれることも多いですが、私は拙い英語力ながらにこの言葉に微かな違和感を覚えておりました。「支える」ことだけを役割とするのは、組織において貢献度が低いと考えたからです。

但し私には「ヘルプ」は出来ません。ヘルプは行為そのものを丸ごと代替し助けることですが、私がスタメンの選手に代わってコートに立ち、プレーで勝利に導くことは出来ないからです。

サポートでもヘルプでもなければ他に求められる行為は何でしょうか。私の中で、それはヘルプより援助のニュアンスが強く、サポートより直接的なアプローチである「アシスト」ではないかという答えに辿り着きました。
選手にできないことを補うという意味で、アシスト役、つまり私という人間にしかできないことを積極的に行ってチームに貢献することが求められる役割ではないかと考えております。
このことを改めて自覚し、自分だけの武器を磨いていきたいと思います。

イメージはサッカーやバスケットボールです。シュートを打って直接勝ち点を掴むことは出来なくても、他の部員にパスを出すことなら出来るかもしれません。とはいえ私はそもそもボールを回してもらえるだけの人間でもなければパスの精度も悪いため、残り約9ヶ月のうちに最高のアシストをして他の部員を輝かせるための後押しができればと考えております。
まずはこのチャンピオンマッチを第一ステップとして、チームにとってだけでなく私個人にとっても実りある4日間となるよう今年の”ALL IN”のスローガンのもと励んでまいります。

長文となってしまいましたが、最後までお目を通していただきありがとうございます。
今後ともご支援の程何卒よろしくお願いいたします。
それでは失礼いたします。

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