男子

復帰

卒業生  樫村 大仁

日頃よりお世話になっております。環境情報学部4年の樫村大仁です。

厳しい暑さも気付けば過ぎ去り、涼しい日々が続いておりますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、自粛期間が明け練習を再開してから2ヶ月半が経ちました。感染病の影響で約3ヶ月ほどバレーボールから離れる生活を皆していた訳ですが、私は昨年の12月に膝の手術をしていた為、半年もの間全く動かない、ボールに触れないという経験をしました。これ程までの長い休養はバレーを始めてからは過去に無かったので、自粛中は復帰したら体はついていけるのか、またジャンプできるのかなど不安が募ってモヤモヤしていました。
しかしいざ部活動が再開すると考えていた不安はすぐに消え去りました。というのも、不安以上にボールに触れること、体を動かすこと、皆と直接会い話をすることで得られる幸福感の方が圧倒的に大きかったからです。これらは今まで何とも思わなかった自分の中での当たり前の事象でしたが、実は幸せな事なのだと気が付きました。ここで得られた教訓から、自分で当たり前の枠を作らないことと、ひとつひとつの所作をより大切にしようと思いました。

当たり前のように毎日練習をしている素晴らしい施設も、先輩方のご支援のもと成り立っていると感じております。感謝を結果で示すというのは難しい状況ですので、せめても直接目には見えないかもしれませんが日々の取り組みの姿勢で表現して参りたいと思います。

私自身の調子としては、まだ自分の理想と実際の動きとで微妙に差異があったり、稀に膝が痛み存分に動けないといった歯痒い部分はありますが、出来ることを精一杯やり切りたいと思います。

最後になりましたが、季節の変わり目ですので皆さま体調管理にはお気をつけてお過ごし下さい。
それでは失礼致します。

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