【Coaches’ Board】チーム

この文章を大阪で開催される「全日本ジュニアオールスター・ドリームマッチ」へ向かう新幹線の中で書いています。早いものであれから1年。昨年は塾高の祝太郎、靖丈、それにこの春入学して来る樫村が出場していました。今年は昨年に引き続き靖丈が出場しています。楽しみですね。また、来週は別の場所へひと探しに出掛けます。よって、なかなかチームを集中して見られません。しかし、増田や尾木、新4年生が元気なのでほとんど心配していません。そしてその4年生はそろそろ就活の時期に入って来ます。一般的に「慶応なら直ぐ決まるでしょ?」と思われがちですが、それなりに狭き門にチャレンジするためなかなか大変なようです。中には下級生の頃から目標を持って語学等をコツコツやってる学生もいます。その後世界を飛び回っている卒業生も多いです。(そんな先輩に触発されている学生も多いです)これまでバレーボールが最優先の生活をしていて、大学生となって次のステージを考える時期になりOB訪問などをすると急に将来を考え出して来ます。そして、自分がやりたいこと、向いていること等をマトリクスに当てはめたりもするでしょう。もちろん高校生の頃から夢を追いかけ実現しようとしている学生も。今の新4年生も将来像は人それぞれですが、人生は一度きりなので(お金も大切ですが)思った通りの生き方、自分の心を満たす生き方に辿り着ければ良いですね。その為にはバリバリ仕事をしている若手OBへの訪問ももちろん有意義ですが、時にはもっと上の大先輩方を訪ねれば大局的観点からズシリと重いアドバイスもあったりします。「そんな大先輩を訪問するなんて」と恐縮してしまうかもしれませんが、周りがしてない事をやると違った視界が開けるかもしれませんね。特に慶応の先輩方は後輩の訪問をウェルカムですよ!

さて、チームは現在入学、入部が内定している新入生4名もほぼ合流し「新しい風」を吹き込んでくれています。そして2年生以上の学生も埋没しないように必死にアピールを始めています。まだ、始まったばかりですが今年はスタメン争いの選手層が厚いような気がします。それはベンチ入りの争いも就活同様狭き門になるかもしれません。そんな中、先日スパイクを打たずボール拾いをしている学生がいたので理由を聞いてみると「自分が打つ時間を他のメンバーに譲った方がチーム強化に繋がる」と言う旨の返事が返って来ました。この様な想いはこの学生だけでは無いですが、この様にシッカリと「森」を見て自ら行動出来る学生がいるチームに携われるのは勝利とはまた違った幸福感があります。是非、こう言う学生も含めてのチームで「勝利」の達成感を味わいたいと思った瞬間でした。