【Coaches’ Board】誇れる学生

新入生も練習に参加し始めフレッシュさを感じる今日この頃です。早いもので新チーム発足から2カ月が経過しようとしています。しかし、まだスパイクを打っていません。サーブすら打っていません。徹底的に守備練習とトレーニングです。今週あたりからようやくブロックが入りました。それでも学生は納得して取り組んでいますので毎日頑張っています。それにコミュニケーションもとても多く取り入れています。女子部員のフロアーでの仕事量も遥かに多くなりました。ボール渡しはもちろんですが、トレーニング時のタイムキーパー、記録、ビデオカメラやスマートフォンでの撮影、プリント、掲示、ホワイトボードへのグループ分け等々忙しそうに動き回っています。そして練習に使えるモノは何でも使おうとします。少し横道に逸れますが、このスマートフォンと言うのは大変なシロモノですね。今更ですが出来ない事を探す方が難しい。便利だけど何か恐ろしさも感じます。(昭和だからでしょうか?)それを上手に活用する現代っ子はとても賢いですね。話を戻しますが、私もヒマにしていると当然コキ使われます。3メンではフル稼動です。53ですよ。息も切れ切れに。「立っているものは親でも使え」でしょうか。まあ、急ぎの用事ではないですけどね。それでも、それだけ毎日々々仕事を与える方(4年生)も頭を使い準備しなければなりません。使われる方も貢献している充実感を感じるのでWIN-WINが成り立っていてとても心地良い状態です。ちょっとここで久々偉そうな話を。監督やコーチ等の指導者は、指導に際してボールを打ったりノックをしたり、はたまたスパーリングの相手をする時に注意をする必要があります。(ほら、偉そうでしょ)単純に人間は身体を動かし汗をかくと爽快感や達成感、充実感を感じます。そこで「あー、良く動いたなあ」とか「良い汗かいたなあ」と自己満足に陥る場合があり、本来の目的である「選手はどうだったか?」を失念してしまう場合があります。指導者が積極的に動いて汗をかくと、それだけで「今日は良い練習をした」とか「充実した練習だった」と思い込んで美味しいビールを飲む事になります。偉そうに言う私も「今日、オレ、頑張った!」等と自己満足して帰途に着く事をあります。(ただね、言い訳をさせて貰うと53歳と言うと、自分との小さな戦いが結構、日々大切になってくるのよ。ねぇ、同世代の方々?)だから、その辺りは注意しながら、選手はどうなりたいのか?そしてどうなったのか?を考えながらボールを出さなければいけないのです。まあ、まあ、本当に偉そうに書きましたけど、そもそも人に何かを教える事なんて出来ません。その人(学生)が取り組む事をほんの少し手助けするくらいしか他人は出来ないのです。時に「俺が指導してやった」とか「俺が育てた」なんて言う指導者がいますが大きな勘違いです。ヒントは与えたかもしれませんが、技術、体力、精神力を磨き上げたのは学生(選手)自身なのですから。あら?書いている間に持論を展開していますねー。(何かストレスでも溜まっているのだろうか?)さてさて、チームに合流した新入生も先輩達の手厚いサポートですっかり溶け込んで来ています。こう言うところは我々の頃は無かったですね。新入生に早く溶け込んで貰うために先輩達が意見を出し合っているのなんて。もし、もし、高校生の皆さんがこの文を読むことがあったら感じて下さい。新入生に早く溶け込んでもらおうなんて本気で考える大学バレーボール部は慶応だけではないでしょうか?(良いヤツらです。)そして今週末辺りから残りの新入生も合流し、徐々に複合練習へと入って行きます。ここまで良い流れと雰囲気で練習を重ねて来ていますので、これからも更に良い雰囲気で臨めるように期待しています。さて、まだまだ寒さが続きますが暦の上ではもう春です。新入生が合流しハツラツと練習する後輩たちをひと目ご覧になりませんか?先輩方!