【Coaches’ Board】臨時コーチ

先日、全日本男子前監督の南部さんをコーチとして招聘し、そこに都城東高校の泉水監督、マウリセコーチ、選手のアライン君が練習に参加してくれました。アライン君については「都城」の回で紹介しましたが、実際に大学生に混じりゲーム形式に入っても全く劣らず、と言うか16歳にして慶大のブロックの上から強打を打ち込みますので、学生は目を白黒させていました。また、元キューバナショナルチーム代表のマウリセコーチも情熱たっぷりの日本語を屈指し見本をみせながらのアドバイス、その度に学生は頷き、笑顔で真剣にプレーを繰り返しました。マウリセコーチの「上から」では無く、学生目線、学生に敬意を払いながらモチベーションとコミュニケーションを大事にするコーチングには学生もきっと新鮮だったでしょう。(私も、日本の指導者も見習うべきですね)そして、メインの南部さんのアドバイスはデータを基にシステムやシチュエーションを考え、慶大の課題解決を図るメニューを組んで頂き実践することで学生としてもさらに「考える」良い機会になったと思います。マウリセコーチは慶大の学生を打力がありとても強いチームだと、南部さんは高さもありポテンシャルは充分で指摘した事への理解力が早くとても期待を持てるチームだと評価してくれました。有難い事ですね。そして、学生には伝えましたが、この数日に受けた指導をどこまで継続出来るか、いや、指導されたことを越えられるかが重要だと伝えました。そうでないと来て頂いた意味はありません。どのチームも新鮮な指導を受けた日は顔付きも変わるが、翌日には元に戻る場合が多い。いかに「ハッと気づいた」ことを継続できるか。チーム全体に練習へ取り組む持久力があるか。指導以前の慶大に戻れば、どこにでもあるチームで終了です。南部さんやマウリセさん等、優秀な人に指導をして頂く機会はそうそうありません。こういう機会に何を感じ、どう自分に活かし成長できるか。こればかりは叱っても身につくものではありません。「学生主体」で気づき成長できれば本当の「学生主体」の意味がそこにあります。