【Coaches’ Board】秋季リーグのお礼

ようやく秋季リーグ戦が終わりました。皆さま毎週末遠い会場まで足をお運び頂き本当に有難うございました。(深谷駅、立派でしたね)お陰様で何とか残留となり学生共々ホッとしております。(心身共に疲労困憊です)さて、今リーグ戦は春から継続しているサーブ&ブロックというチームスタイルをブレずにやり通す事を学生には伝え、せっかく1部に復帰したのだからリーグ戦が終わった時に少しの悔いも残らぬよう戦って欲しいとお願いしていました。結果、試合内容に波はあったものの、それは想定内の波で今回の勝敗はほぼ実力通りではなかったかと考えています。(勝てた相手の事では無く、あくまでも勝敗数の話です)なぜ実力通りだったかは学生も良く理解していると思いますが、今の慶応は弱い地盤(守備力)の上の高層ビル(攻撃)を長所と捉えサーブ&ブロックがスタイルだと言っています。確かにサーブ&ブロックは慶応の強みでもあるのでこれは継続、強化していく事で良いのですが、やはり守備力はリーグ最低レベルです。よって、水モノであるサーブやブロックが不発の時は得点源がありません。これは苦しい。結果、実力通りの勝敗になりました。でも、でも、今後リーグ最低レベルの守備力をリーグ平均値まで上げる事が出来れば、もう少し安定した戦いができ、あと数点で勝てなかったセットも展開が変わるハズです。だから、今後のやるべき事は明確です。その強化、レベルアップを学生が取り組み身に付けられるかどうか、強固な地盤を造れるか。これはそう簡単な事ではありません。先ずは今までの練習内容や方法を大きく変える必要がありますし、何よりも地道な練習を、床を這いつくばる事を自ら望んでやるかどうかです。理論的な練習でもある程度の技術は身につきますが読みや勝負勘はひとつひとつのプレーに本気で取り組み失敗や成功を繰り返して「ハッと気付く」ものです。合理性を追求していくと表面的と言うか本質的な部分までは到達、吸収するのは困難と思えます。まあ、他大学の学生が中学、高校の強豪校で鍛えに鍛えられて身に付けた守備力や勝負勘にたった数ヶ月で追い付こうと思っているわけですから、今までと同じ練習ではその差は縮まらないでしょう。(そう言えば、昔の選手たちは練習着の胸の部分が黒く汚れてたなあ。床の素材の違いはあるかもしれないけど、今の学生の練習着はキレイだもんな。)兎にも角にも身に付けなくてはならない事はハッキリしているので、相当な覚悟を持って取り組んでくれるでしょう。習得すれば相当な楽しみです。今季の経験を是非生かしましょう!

さて、話は変わりますが今週末にVリーグが開幕します。現在、プレミアにはサントリーに星谷、FCに野瀬、チャレンジには富士通に丸谷と卒業生が所属しています。慶応義塾大学を卒業後もバレーボールを軸足とする卒業生はとても少ないですが彼らの活躍はとても楽しみです。納得行くまで頑張れ、星谷、野瀬、丸谷!

最後に、チームは少し長めのOFFでしっかりと休養を取り(皆さんも私も)月末から定期戦、インカレへ向けリスタートです。4年生も残りひと月ほどになり実際の練習日数は25日前後でしょうか。記念館での練習も11/6が最後となり何かと感慨深いひと月になりそうです。

卒業生の皆さん、それまでに想い出の記念館へ足を運んで写真の一枚でも撮られたらいかがでしょうか?