【Coaches’ Board】春季リーグ戦へ向けて

いよいよ春季リーグ戦の開幕を迎えます。年末の新チーム発足からあっと言う間ですね。まあ、毎年同じ事を言っていると思いますが。この春季リーグ戦のために福岡や大阪でゲームをこなして来たわけですが、故障や体調不良者が次々に出て一度もメンバーが揃わずにここまで来ました。いや、言い訳をするのではなく何が言いたいのかと言うと、この期間の遠征合宿は五味渕、本多、靖丈、勝呂等の選手達がその穴をしっかりとカバーしてくれて乗り越えて来ました。お蔭様で故障者、体調不良者も順次復帰してきて、チーム作りも滞りなく出来て来ました。これからリーグ戦が始まり、コート上に立てる選手は限られて来ますが、これまでのプロセスを考えると部員全員で仕上げて来たと思う今日この頃です。リーグが始まり運良くコートに立てる選手達は、月並みですがチームを支える部員達の分をチカラに変え、その部員達の分まで是非「暴れて」欲しいし「暴れる」のです。言い訳無用!コート上に立てる選手は有言実行でも良い。「絶対に暴れる」「絶対に怯まない」を宣言して試合に臨んで下さい。その気持ちがこもったプレーは必ず伝わるしチームが団結する為には最も重要な事でしょう。さて、今年も新入生が入部してくれました。中にはビーチバレーボールと両立を試みる新入生もいますが、この前例のないものに挑戦していく、まさに福澤精神です。皆さん是非新入生を注目し応援して下さい。それから、時は2019年度となり、チームには少しずつ変化が見られます。6年間、最も熱く部員と一緒に戦って下さった村林部長から和田新部長へ、ユニフォームの襟デザイン、チームジャージ、チームTシャツ、ホームページの中身・・・。部長の交代以外は、主務、渉外主務等のマネージャー陣のエネルギーと能動的行動によるものです。誰に指示させるわけでもなく自ら考え行動する。慶応の学生は素晴らしいです。少し横路に逸れますが、1931年創部の大学バレーボールルーツ校である慶応は大変な伝統校です。伝統校故に、重き、「当たり前な事」がいくつか存在します。過去、それを経験し受け入れ引き継いできたOBの皆さんには、その伝統が「当たり前」です。しかし毎年入部してくる学生は多少の違和感や改善点を考えても、それを実行したり変えたりするのにはとてつもないエネルギーが必要です。(もちろん変えてはいけない、継承するべきものも重要です)この伝統校で、多少たりとも変化をもたらした学生もさる事ながら、それを認めたOBの懐の深さはさすがです。別にOBに媚を売っているつもりはありませんが(笑)。会議や打ち合わせ等で学生とOBとのやり取りを少し遠くから眺めていて、決してトップダウンだけでは無く、いやその多くはボトムアップされていて学生の能力を信じ任せてみようとするこの組織の凄さ、素晴らしさを感じているのは私一人でしょうか。

横路にそれたまま戻りませんが、それでは応援宜しくお願いします。