【Coaches’ Board】小学生バレーボール教室

本日は約40名の小学生バレーボーラーをお招きし、バレーボール教室を開催しました。以前も紹介したこともありますが、このバレーボール教室では学生の別の一面が見られてとても有意義な日となります。小学生とのコミュニケーションに不慣れな学生、直ぐに懐かれる学生、膝を付いて目線を同じにする学生と様々です。初めは遠慮がちな小学生もウォーミングアップが終わるころには大学生とうちとけて笑顔が出てきます。その後、ボール練習やミニゲームではすっかりチームメイトとなり最後は大学生から参加賞などをもらって笑顔で記念写真となります。微笑ましい時ですね。このバレーボール教室は、その呼びかけから当日の運営、賞品の準備まですべてを学生が企画し行っています。もちろん至らないところも散見しますが、そのすべては学生にとって大変勉強になる事でしょう。そしてこのバレーボール教室は、自分たちがバレーボールを教える先生役だと思っていたら実は学ぶことがたくさんあって自分たちのための教室であると気付く学生もいると思います。こうやって「半学半教」の精神を知らず知らずに学んでいくのでしょう。それから、このバレーボール教室では小学生がミスをしても学生が叱るところを見たことがありません。そりゃそうですよね。逆にどんなプレーでも、些細な事でも褒めて認めてあげると次も目を輝かせてボールに向かいます。最近、DeNAベイスターズの主砲、筒香選手がこの事を話題にして取り組んでいる記事を何度か目にしました。そうですよね。ミスを叱る、怒ってばかりだと「怒られないレベル」で満足し、怒られない事でホッとします。そうではなく、褒められて悪い気はしないので、本能的にもっと褒められたくなり上手くなろうとします。最近は「褒めて育てる」事を「弱い人間になる」とやや否定的に捉える人もいますが、やはり良いところを褒める事が大切だと思います。ピアニストの辻井伸行さんも幼少の頃よりお母様が「とにかく褒めて、褒めて育てた」そうです。(反対にお父様はやや厳しく育てたそうですが)我々指導者も「出来て当たり前」目線には気を付けて、少しでも上手くなったり、変化が見られたらしっかりと認め評価しなければと再認識しました。

だって、私だって褒められると嬉しいのですから。