【Coaches’ Board】大阪シリーズ終了

今夏も大阪産業大さん、近畿大学さん、サントリーさんに胸をお借りしました。
各大学ではゲームを、サントリーさんではゲームと合同練習を。どちらも大変勉強になりました。まあ、さすがにプレミアリーグのチームはスピード、高さ、サーブ力、レシーブ力と桁違いでしたが部分的に切り取ると、そこそこ通用するプレーもありました。本来ならプレミアリーグのチームはトレーニングや基礎練習をしたい時期でしょうが、夏は各大学が入れ替わり立ち替わり合宿に入るのでその相手で大変です。この辺も、バレーボール界全体を見て年間スケジュールを組み直してはいかがでしょうか?出来ればJVAに全体をコーディネートする担当部署があれば良いですね。さて、チームの状況ですが春からのチームスタイルを少し進化させました。学生は今回のゲームで試していた事に少し手応えを感じたのではないでしょうか。ただ、プレミアチームと比較するとほとんどのプレーで大学生は甘いです。もしかしたら「相手はプレミアチームだから仕方ない」と学生は思ってるかもしれませんが、私が一番感じたのはボールを落とさないと言う拘り、動きです。慶応の学生もそこそこパンチ力のあるスパイクを打つのですが、その強打を待ちながらもワンタッチやフェイントなどのボールへの飛び込むスピード(特に酒井選手)は唸る程でした。残念ながら現在の慶応の学生はそう言うイレギュラーボールに対して飛び込めず「見て」しまったり、構えから膝がスッと伸びたりしながら落ちていくボールを「見つめて」います。プレミアチームの選手は落ちていくボールを「見つめる」事なんてしません。1秒あれば6mは飛び込んで来ます。このプレー差は体格差ではありません。考え方がこの素晴らしい(プレミアチームでは普通)プレーを生んでいるのです。よって大学生に出来ない理由はありません。もし前述のように「プレミアだから」と考えてしまったら出来ない理由を付けているだけです。今回、ブロックの上からパワーのあるスパイクをガンガン打ち込まれましたが、それをマネしろとは思いませんが、このプレーは大学生にだって必ず出来るし、そう言う拘りや考え方を持つチームに変身し秋リーグでは見せて欲しい。そして次回お世話になった時には、逆に慶応のボールを落とさないプレーは凄いなあ、と言わせたいですね。そう言う考え方やプレーを今年の4年生には残して欲しい。それから今回、関西三田クラブの角能さん、本橋さんが大阪産業大学へ激励にお越し下さりました。(夜は慎吾も合流し)いつも関西の合宿時には駆け付けて頂きます。角能さんなんか88歳ですよ!しかもわざわざ京都から!そんなOBは他大学におられますかね?学生も私も幸せですね。さらにサントリーでは新婚の星谷とえっちゃん夫婦と食事をする機会がありましたが、2人は本当に素敵なカップルですね。お酒が入り、気心を許せる2人を前に私がベラベラ喋っていましたが、いつも笑顔のえっちゃんと生きるエネルギーいっぱいの星谷には学ぶ事が多く楽しく有意義な時間を過ごさせて頂きました。皆さんお世話になり有難うございました!さて、ひと息付いたら次は愛知合宿です!

 

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