【Coaches’ Board】インカレ、そしてシーズン終了。

油断してたわけではないでしょうが、まさかの完敗。惨敗。大阪商業大学の闘志、団結に木端微塵に打ちのめされました。応援に駆け付けてくださった皆さんに深い失望を与えてしまい大変申し訳なく思っています。慶応は秋リーグ終了後、ポイントゲッターを失いセッターの祝太郎を急きょサイドアタッカーへコンバートし練習試合、定期戦を通して1ヶ月間準備をして参りました。当然急造チームなので良い部分やそうでない部分の粗さが目立ち、日々好不調の波の中で練習を詰めてきました。そしてインカレまで1週間前頃には練習内容はどん底となり重い雰囲気が2~3日続きましたが「もう一度早稲田と」をモチベーションに部員全員の団結を求め何とか直前練習で良い雰囲気を作ってくれ、その勢いで慶関戦も乗り越えたので一夜漬けのような準備しかできませんでしたが「何とか早稲田戦へ」と願っていましたが本当に残念な結果でした。しかし、この1試合で学生(チーム)を評価するのではなく、是非1年を通して学生を評価して欲しいと思います。今年の学生たちは大目標であった1部に復帰し、秋もなんとか残留という結果を残してくれました。甘いと言われればそれまでですが、褒めてあげたいと思います。(1部編成が6→8→10→12と1部リーグの価値、強さに関しては色々な意見もあるでしょうが)2017年の全部員、有難う。特に増田主将は、昨年のインカレ直後に「来年、試合に使うつもりはないが主将を引き受けてくれるか?」との問いに二つ返事で「自分で良ければ」と受けてくれ、それから引退するまでずーっと、ずーっと紅白戦に出場しない時でもAチームのコートサイドから声を掛け続けてくれました。(そう言えば私の3メンなどで1番跳ばされても息を切らしながら文句ひとつ言わず応えてくれました。)そんな増田主将も名門習志野高校出身ですので試合に出られない主将としては思うところもあったでしょうが、身の丈を知り、チームビジョンを理解していた増田はたった一度も「使って下さい」とは言ってきませんでした。感謝。感謝です。そんな増田主将の明るい人柄が今年のチームカラーになったのは言うまでもありません。もちろん他の4年生もそれぞれのポジションで躍動し、時には自分を抑えチームを優先しながら貢献してくれました。4年生のこれからの長い人生に希望と幸運が多い事を祈っています。

最後に、1年を振り返りやはり勝つためには目標に対する「揺るぎない覚悟」が大事であると再認識しました。その「揺るぎない覚悟」は一朝一夕に構築できるものではなく、毎日の中での積み重ねでしか強固に構築できないことも、です。そのために3年生以下は日々の練習の中で良いこともそうでないことも多々あるでしょうが、如何に前向きな言動で文句、愚痴を言わず頑張れるか、一枚岩になれるか、が大学生にはとても重要だと思います。既に次季シーズンへはスタートを切っています。来年も強くて良いチームを目指して頑張ろう!