【Coaches’ Board】もう2月

誰か時計の秒針速度を3倍速に速めていませんか?

と疑念を持つほど時があっという間に過ぎていきます。ついこの前、新年だ、春高だとバタバタしていたのに、なんと明日はもう2月。学生はほぼ試験も終了し、再び全員練習に取り組んでいて、2週間もすれば総合練習となります。そうなれば練習試合や合宿が組まれている3月です。あー、新チームになったと思ったら、もう春季リーグ戦が目に前に。早すぎる・・・。今は2班に分けてのトレーニングとボール練習の日々。そして欠かさずタバタトレーニング。たった4分間で持久力UPが期待できるこのトレーニング。何も20分間走とか5km走とか頑張らなくても、たった4分間。但し、倒れるぐらい心拍数が上がります。新チームから継続をテーマに毎日必ず取り組んでいますが、初めの頃はどこかズルする行為が見受けられ、ようやく正確に取り組むようになってきました。そりゃ、4分間(途中レストあり)とは言え、倒れ込むほどですから喜んでやるには色々と葛藤があります。しかし、正確に取り組めば、真の持久力と真の精神力が付いてくるでしょうし、ズルをしたら偽りの持久力と偽りの精神力しか付きませんね。世の中そんな都合の良いワケないし・・・。それに、今年からスタッフ入りしてもらった脇さんの提案で取り入れたメンタルトレーニング講習会の講師である辻先生の著書の中に「結果は決まっている。自分に相応しい結果が出る。」旨のくだりがあり、何かストンと落ちました。そりゃそうだよな。ズルして蓄積した偽持久力や偽精神力に素晴らしい結果なんて付いてくるわけないし・・・。

それからつい先日、ある有名なトレーナーさんによる15分間のエクササイズを受ける機会があり(久しぶりに運動らしい事をしました。)その時、トレーナーさんがしきりに言っていたのは「他人と比べなくて良いです。」です。200名以上いるスタジオでのエクササイズで、知らず知らずにお隣さんに負けないようになっていましたが、これもトレーナーさんのひと言で気持ちが楽になり15分間息を切らせながら楽しむ事が出来ました。もちろん体育会で競技スポーツをやっているわけですから、異論もあるかと思いますが、私はそのエクササイズから練習に直行し、早々タバタを取り組む直前の学生に「他人と比較しなくて良いよ。今日の自分のベストを出すことを楽しめば。」とアドバイスしたら明らかに学生の表情がぱぁ~と明るくなりました。それでもタバタはやるのです。だったら目的をしっかりして、気分良くやった方が4分後の充実感は違うでしょう。さらに、トレーニングは楽しんで取り組んだ方が明らかに効果的だというエビデンスがある事も聞き、早速学生に伝えました。日本一を目標に取り組んでいますので、ただでさえキツいボール練習、体力トレーニングに取り組まなければなりません。その際、修行僧のような表情で取り組むのか、理由や目的を理解して楽しんで(決して楽して、と言っているワケではありません。同じ漢字ですが。)取り組んだ方が、声も良く出ていますし体も動いています。何より気付きがあり前向きな発言が多くなったと思います。そうですね、体力的にはキツい練習をしていますが笑顔が多いですね。笑顔が多いと体育館は明るいです。練習の雰囲気が明るいと体育館に来る足取りも軽いでしょうね。(それでもタバタはやるのです!)そんなこんなで、新チームが発足した時の熱量と同量の、いや少し増えた熱量で1月を終わろうとしています。さて、2月になると新入部員となる仲間が練習に参加し始めます。先輩たちもウカウカしてられないですね。さらに頑張らないと!

今年は今現在の新入部員の内定者が例年になく少ないので、2月の一般入試を突破してバレーボール部の門をドンドンと叩く新入生に期待しています。