【活動日誌】全力疾走(政4・井出口はるな)

渉外主務を務めておりました、法学部政治学科4年の井出口はるなです。ご周知の通り、22日に納会を終え、慶應バレー部を引退しました。

納会で皆様に感謝の気持ちをお伝えしたかったのですが、お集まりいただくことも叶いませんでした。納会に限らず、今年は何もかも異例の1年で、思う様には行きませんでしたが、無事に納会まで走り切れたことを幸せに思います。

引退試合の次の日、朝起きて開口一番に「今日の練習何時だっけ?」と言ってしまいました。それだけこの4年間、朝から夜までバレー部の事で頭がいっぱいでした。いつも起きると携帯にバレー部関連の連絡通知が沢山来ていましたが、ここ数日は1件もなく、嬉しいような、寂しいような心持ちです。少しずつ引退を実感しています。

小・中・高とバレーボールをやってみたい!という想いを抱きながらも、その気持ちとあまり向き合うことなく、長年続けてきたテニスに励んできました。最後のチャンスということで、大学では思い切って入部させていただきました。人によっては10年以上、本気でバレーボールに取り組んでいる選手は、時には楽しくないと思うこともあると思いますが、バレーは本当に面白いスポーツです。携われて良かったです。

バレー経験が全くなかったなりに、チームのためにできることを考え続けた4年間でした。1年目は、黒坂前渉外主務に教えていただいたお仕事を毎日ノートに書いて反省して、とにかく早く1人前にならなければと必死でした。本来、自分から見知らぬ人に話しかけに行くことはもってのほか、人懐こい性格でもなければ、人の顔と名前を覚えるのも大の苦手なので、黒坂先輩にはご心配をお掛けしたことと思います。歴代の先輩方と比較して、自分は渉外に向いていないと落ち込んだことも多々あった覚えがあります。向いていないからこそ、自分なりに準備や工夫に励みました。最初は責任感が大きかったですが、段々と色々な方とお会いしてお話することに楽しさを覚えるようになりました。今年は中々皆さまにお会いできませんでしたが、渉外の楽しさを、高橋渉外主務、厳渉外副務に少しでも伝えられていたら嬉しいです。また、早慶戦で素晴らしい解説をしてくださった伊藤先輩から「歴代の先輩方が正解と思わなくていい」というお言葉をいただいたのがとても印象に残っていて、伝統を受け継ぎつつも、自分なりの貢献方法を最後まで模索し挑戦させていただきました。後輩の面倒見は悪く、思っていた女子マネージャーと違うなという違和感があった部員も沢山いたと思いますが、少しでもチームの力になれていたら嬉しいです。

村林前部長、和田部長、そして先輩の皆様には、沢山のご指導、ご支援をいただきまして心より感謝申し上げます。個人的には瓶ビールの開け方からプロジェクトの進め方まで、様々なことを教えていただきました。そそっかしい性格でミスも多々ございましたが、現役の成長を一番に考えてくださり、寛容に挑戦を後押ししてくださいまして、お陰様でとても成長することができました。私が皆様に支えていただいた様に、これからはいちOGとして現役の力になりたいと思っています。 

そして保護者、ファンの皆様、お忙しい中土日にも関わらずいつも試合会場に足をお運びいただき誠に有難うございました。また、美味しい差し入れを送って下さったり、チームを気にかけていただき、沢山支えていただきました。結果が出ない時期が続いた時、本来であればチームスタッフである私が誰よりも前向きでいなければいけないところ、チームの誰よりも前向きなお言葉をかけてくださり、何度も救われました。ラスト1年、お会いできなかったことが心残りです。

コーチ、スタッフの皆様は心から尊敬していました。お1人ずつお名前を挙げたらきりがないのですが、沢山の新しい世界や考え方を教えていただき、人間として大きくなれたと思っています。人生の先輩として、皆様からお聞きしたいお話がまだまだ沢山ありますので、これからも是非お付き合いいただけましたら嬉しいです。よろしくお願い致します。

最後に宗雲監督、4年間ご指導いただき本当にありがとうございました。学生の提案をいつも後押ししてくださり、色々なことに挑戦させていただきました。監督からも、沢山斬新なご提案をいただきました。その度に、自分の発想力は未熟で、チームのことを考え切れていないなと反省していました。また、いつもスタッフの存在を蔑ろにせず、選手の前で感謝の気持ちを述べて下さったりと気にかけていただき、本当に嬉しかったです。小さな工夫も見逃さず、お褒めの言葉をかけて下さったり、励みになっていました。ありがとうございました。

後輩達には、是非結果を残して笑顔で引退して欲しいです。最後の早慶戦の運営で、大きな学びを得ました。「熱意」が周囲を巻き込む原動力となり、目標の実現にぐっと近づくということです。早慶戦の運営に限らず、チームでも同じことが言えるのかなと思います。目標に対して熱量を持って毎日の練習に取り組めば、結果が付いてくると思います。応援しています!

そして、コロナで大変な1年をこの同期で乗り越えられてよかったです。色々なことを話し合った時間は財産です。追伸ですが、桃太郎電鉄を買いましたので、遊んでください。これからは同期、先輩後輩の垣根を越えて遊びたいと思っています。連絡待っています。

 活動日誌には書ききれないくらい、充実した4年間でした。改めまして、素敵な大学生活を本当にありがとうございました。

明日は、唯一無二のキャラクターで愛される赤川拓の最後の活動日誌です。鋭いサーブで何度もチームのピンチを救ってくれた様に、最後の日誌でも大きな爪痕を残す予感がしています。

最後になりますが、お身体に気を付けて、素敵なクリスマス、年末年始をお過ごしくださいませ。