【活動日誌】オールバック軍団の創始者(経4・林大介)

日頃よりお世話になっております。
慶應義塾体育会バレーボール部 経済学部4年の林大介です。

半袖の季節もあっという間に過ぎ、いつの間にかお馴染みの学ランを着る季節がやってきました。部活帰りの銀杏坂下りは究極に寒いです。最近継続しているベンチプレスやコアトレーニングで鍛えた自慢の筋肉の鎧も寒さは防いでくれませんね。皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、激動の入れ替え戦を乗り越え、早いもので私達4年生に残された日数も残り僅かとなりました。何もわからず入部した1年時の私達を思い出すと、時の流れに驚かされてしまいます。

涙が出てきそうです。が、まだ出てきません。

私達4年生8人はこの数日でミーティングを繰り返し(ときには23時までやりました)
全カレ優勝、日本一という当部の最終目標を達成するまで涙は流さないと決めたのです。

普段ちゃらんぽらんで、あっけらかんとしている私がこんな事を言うのも何か可笑しいと思われるかもしれませんが、私自身も引退までの日々で漢を見せようと決めたのです。

大好きな後輩達と過ごす時間も残り僅かということにも驚きを隠せません。残された時間を精一杯噛み締めながら、なにか私が後輩に残せるものはないか日々考えながら毎日を過ごします。

残せるものといえば、、

慶應義塾体育会バレーボール部は継続し続けている文化や食事会等を数多く持ちます。
私自身も”犬塚・布川家”と呼ばれる謎で粋な慈善団体に所属し、現在もコトある毎に数多くのイベントに参加させていただいております。

では私達の代から始まった文化のようなものはないか。それを考えた時に真っ先に思い浮かんだのが、必勝の試合時に応援指導部さながらの学ランを着用した輩が恥ずかしげもなく前髪を全て後ろに持っていく軍団のことです。

私は今年度の”オールバック軍団”について、皆様方から賛否両論をいただいている身でありますので、この場をお借りして私自身の考えを述べさせていただきます。

まず、何故この軍団が出来上がったのか。
その根本には私達も「選手と共に前線で闘っていたい」というアツい想いが存在しています。
決してSNS映えを狙ったものではありません。あしからず。

体育会という組織に所属している以上、身長や経験、強豪校出身者など、様々に選手を推し量る「指標」のようなものは確かに存在し、選ばれた7名(8名?)の部員だけがチームの顔として試合に出場します。

もちろん、選ばれなかった部員達はアウトサイドサポーターとして選手をサポートするのです。
しかし、そんなつかの間の悔しさはあれども、選ばれた選手達が試合を行うとあれば、メンバーとして彼らを全力で応援してやるのは至極当然です。切ーり替え切ーり替えです。

ずっと拗ねている部員は恐らく”チーム祥樹”には存在し得ません。

その日、その日を強固な1枚(岩)となり、結果5枚の1枚岩がバームクーヘンのように重なり団結力を持った分厚い1枚岩となって当日に臨むと常日頃から仰られている宗雲監督の意気や気迫と私達の想いが見事にシンクロニシティした結果が”オールバック軍団”という形となって表現されたのかもしれません。

長くなりましたが、私が伝えたいのはこの”オールバック軍団”を続けて欲しいというような下らない嘆願などではなく、部に所属している33名の部員は決してロボットなどではなく、各折々の「モノサシ」を持って物事を見ているということ。そしてこの33人の想いのベクトルが結晶となって現れた先に「日本一」というものがあるということです。

私達4年生は彼ら全員のベクトルを同じ方向に向けるべく、各人様々な手法を用いながら背中で魅せていきます。

皆さん共にがんばりましょう。がんばろう!

これからも全早慶明バレーボール定期戦、全日本インカレと定期戦や公式試合が続きますが、変わらぬご声援、ご支援の程、何卒よろしくお願いいたします。

林大介