【戦評】第38回東日本インカレ1回戦 vs 大東文化大学

各位

日頃よりお世話になっております。経済学部1年の樋口太樹と申します。先日行われました第38回東日本インカレ1回戦、大東文化大学戦の試合結果をご報告致します。

6月27日(木) 於:北ガスアリーナ46

○慶應義塾大学 3-2 大東文化大学●
第1セット 21-25
第2セット 21-25
第3セット 25-23
第4セット 25-20
第5セット 15-12

【先発選手】
WS: マルキ(総4)、吉田(法3)
OP: 富澤(経4)
MB: 清水(総3)、降(商1)
S: 谷(環2)
Li: 小出(環2)

【交代選手】
加藤靖(商2)

【控え選手】
片波見(文4)、加藤真(商3)、宮川(総2)、永田(総2)、安達(環1)、髙倉(商1)

【試合内容】
・第1セット
1点目を相手のトスミスで奪った慶應は1-1からWSマルキのスパイクで得点すると、その後さらにマルキのサービスエースで得点し、4-1と序盤からリードを奪う。その後相手にスパイクを決められ4-2となると、試合は中盤にかけてサイドアウトの応酬が繰り広げられる。11-11で迎えた大東大のサーブ、ここで2本のサービスエースを含む3連続得点を奪われてしまい、ここで慶應が1回目のタイムアウトを要求する。相手のサーブミスで1点を返し12-14とすると、ここから再びサイドアウトの取り合いが続く。なかなか点差を縮めることができずに迎えた試合中盤、15-18からマルキのスパイク、さらに相手のミスで17-18まで詰め寄ると、ここで大東大が1回目のタイムアウトを取る。終盤にかけて少しでも早く差を詰めたい慶應は、両サイドを軸に攻撃を展開していく。そんな中19-21から慶應の攻撃が相手ブロックに捕まり、19-22となったところで2回目のタイムアウトを要求する。ここで即座に点差を縮めたいところであったが、タイムアウト明けに更に得点を与えてしまい19-23とリードを広げられてしまう。何とか粘りたいところであったが、最後は相手にレフトからスパイクを決められ、21-25でこのセットを落とす。

・第2セット
OP富澤のスパイクで幸先よく1-0とすると、このセットは序盤からお互いサイドアウトを奪い合う試合展開となる。サイドを中心とした攻撃を組み立てる慶應だが、徹底してサイドからの攻撃を見せる大東大を前になかなかリードを奪うことができない。逆に、大東大の粘りのレシーブに対応することができず先手を取られてしまう。中盤にかけて少しずつ点差を広げられ、10-13となったところで慶應はたまらず1回目のタイムアウトを要求する。MB清水のクイックでなんとか11点目を奪うものの、12-15から再び連続得点を奪われてしまい、12-16となったところで立て続けに2回目のタイムアウトを要求する。しかし2回のタイムアウトを挟んでも明確な打開策は見つからず、お互いにサイドアウトを取り合う展開が続き、なかなか大東大に追いつくことができない。途中、WS吉田の2本連続でのスパイクポイントなど随所に好プレーが見られたものの、以前点差は変わらず試合は終盤に突入する。相手にセットポイントを握られ20-24からMB降のブロックポイントで粘りを見せるものの、最後は相手のスパイクポイントで25点目を奪われ、21-25でこのセットも取られてしまう。

・第3セット
このセットは第1、2セットとは変わってWS宮川、OP加藤靖が起用される。コートに入ってすぐの宮川がレフトからスパイクを決め1-1とすると、この前セットにもまして迫力のあるサイドアウト合戦が繰り広げられる。5-2から相手スパイクミス、さらに加藤靖のサービスエースにより7-3とし、この試合初めて3点のリードをもって試合を優位に進めていく。中盤に差しかかり10-10と一時は追いつかれるものの、加藤靖のブロックポイントから立て直した慶應は15-15からの3連続得点により、18-15と再び3点のリードを奪ったところで大東大がこのセット初めてタイムアウトを要求する。タイムアウトが明けて相手WSに得点されるものの、吉田、宮川を中心としたサイドアタッカー陣によるキレのあるスパイクにより流れを渡さない。セットも終盤に差しかかった中21-19で迎えた降のサーブ、ここで切り返しから吉田が打ち切り、22-19となったところで大東大が2回目のタイムアウトを取る。その後24-22からサービスエースを奪われ1点差に縮められるものの、最後は加藤靖がバックライトから決めきり、25-23でこのセットを奪い返す。

・第4セット
前セットを奪い流れに乗りたい慶應であったが、2セットを連取している大東大を前に序盤にリードを奪うことができない。逆に4-4からブロックポイントを含む3連続得点を与えてしまい、4-7となったところで慶應は1回目のタイムアウトを要求する。しかしタイムアウトが明けても流れに乗った大東大を攻略することはできず、6-11と点差を広げられたところで立て続けに2回目のタイムアウトを要求する。早期の立て直しを図りたい慶應はここでマルキを投入し、逆転を試みる。起用直後にマルキがレフトからスパイクを決め流れを呼び込むと、ここから2連続得点、3連続得点と次々に得点を重ね13-14まで点差を縮めたところで大東大が1回目のタイムアウトを要求する。流れを完全につかみムードを取り戻した慶應は、14-16から4連続得点を奪い18-17と一気に逆転する。ここから終盤にかけてお互いサイドアウトを取り合う展開が続き、そんな中試合が動いたのは21-20で迎えた吉田のサーブ。ここで切り返しから立て続けに富澤、マルキの両エースが打ち切り、一気に4連続得点を重ね25-20でこのセットも奪い、セットカウント2-2とする。

・第5セット
なんとしても負けられないこのセットは、序盤から攻撃のギアを上げて臨んでいく。1点目をS谷のサービスエースで奪うと、ここから相手のサーブミス、マルキのサービスエースで3-1としリードを奪う。しかし、ブロックで慶應の攻撃に対応している大東大に対して4-4と同点に追いつかれてしまう。それでも攻撃の手を緩めない慶應は、チャンスからマルキがバックアタックを決めきり、6-4となったところで大東大が1回目のタイムアウトを取る。タイムアウトが明けてお互いサイドアウトを奪い合う展開が続き、8-5とリードした状態でコートチェンジを迎える。加藤靖のバックライトからの強烈なスパイクで9-5と点差を広げ大東大がタイムアウトを取るものの、慶應は次々とスパイクを決め13-10と試合も大詰めを迎える。ここで相手のサーブミスによりマッチポイントを握ると、いったんは相手にサイドアウトを取られるものの、最後は相手のサーブミスで15点目を奪い試合終了。
よって、セットカウント3-2で本塾の勝利。

それでは失礼致します。

樋口太樹