【戦評】秋季リーグ戦第7日 vs 国際武道大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。環境情報学部一年の安達龍一と申します。先日行われました秋季リーグ第7戦、国際武道大学戦の試合結果をご報告致します。

9月28日(土) 於:亜細亜大学体育館
慶應義塾大学 – 国際武道大学
第1セット 25-16
第2セット 25-22
第3セット 25-17

 【先発選手】
WS:  吉田(法3)、小出(環2)
OP:  マルキ(総4)
MB: 清水(総3)、樫村(環3)
S:  谷(環2)
Li: 加藤真(商3)、永田(環2)

 【交代選手】
宮川(総2)、髙倉(商1)、赤川(理3)
 【控え選手】
富澤(経4)、加藤靖(商2)、安達(環1)

【試合内容】
本日の試合相手である国際武道大学は軟打と強打をうまく使い分けるサイド選手中心の堅実なチームである。軟打をどれだけチャンスボールにできるかが重要となる試合。秋リーグ後半戦、2部を首位で入れ替え戦に臨みたい慶應は1試合1試合確実に勝利を重ねたいところである。
・第1セット
1点目を相手に渡すも、難なく1本でサイドアウトを取るとMB樫村が相手の苦し紛れのスパイクを確実に点数にする。序盤から勢いに乗りたい慶應はレシーブをつなぐもダブルコンタクトにより失点。続く相手のサーブはミスに終わり、OPマルキの相手選手を吹き飛ばす力強いスパイクでブレイク、4−2とする。ここから1点のサイドアウトを挟みつつも相手に5得点を許し、5−7とリードされる。しかし、相手の3連続サーブミスにより流れが悪くなると慶應はそれを見逃さず怒涛の得点ラッシュである。WS吉田のバックトスからのマルキの高さのあるスパイク、WS小出のコースをついた鋭いサーブによるサービスエースにより一挙に9得点重ね17−10と地力の差を見せつける。この連続得点の最中、相手に2度のタイムアウトを消費させ確実に相手を追い込む。慶應のチャンスボールからの攻撃は相手ブロッカーにシャットアウトを食らうもすぐに切り替え、崩れたボールをS谷の巧みなトスワークでカバーすると、吉田の正確で鋭いストレートスパイクが相手コートに強く突き刺さる。相手のミスを挟んだのち、全員でつないだボールを小出による巧みなあて出し、さらには吉田のサービスエースも重なり22−14とする。終始自分たちのバレーを展開し、最後は乱れたボールを谷と樫村のコンビネーション攻撃で相手コートに押し込み、25点目を奪い1セット目を先取する。
・第2セット
長いラリーの末1点目を落とすものの、小出が一本でサイドアウトを取ると、樫村の強烈なブロックが相手のバックアタックをはたき落とす。相手のサイドアウトから慶應のスパイクミスにより一時は2−3とリードされるもサイドアウトから、相手のネットに近づいたコンビを樫村がまたしてもシャットアウトすると続く小出のサーブは相手のレセプションを弾きサービスエースとし、6−3と容易に追い上げてみせる。相手エースも負けじとタッチアウトを奪うと慶應のネットタッチにより連続得点を許す。しかし、ここで慶應のセンター陣が光る。チャンスを逃さず、樫村とMB清水が1本ずつAクイックを決めるとさらに樫村がサービスエースを奪い9−5っとリードを広げる。これ以上リードされたくない国際武道大学はここでこのセット1度目のタイムアウトを取る。相手の作戦通りなのか、慶應のミスにより相手に3連続得点を奪われる。流れを渡したくない慶應は吉田にトスをつなげると難しいトスをあて出し、悪い流れを切る。10−8となったここらか両チームのサイドアウトラッシュにより17−16となる。この沈黙を破ったのは相手チームの国際武道大学である。サイドアウトで16点目を取られると相手のブロックポイントに加え、慶應のスパイクミスが重なり17−18とリードを許す。これ以上リードを許したくない慶應はこの試合初となるタイムアウトを使う。気持ちをリセットし再開1点目でマルキがバックライトから強烈なスパイクを相手コートに叩き込む。しかし、相手にサイドアウトを切られると慶應の攻撃は相手ブロックに捕まりさらにブレイクされ18−20となる。慶應も負けずにサイドアウトを1点ずつ挟んだのちにブレイク。21−21と追いつく。ここで相手は2度目のタイムアウトを要求する。再開し相手のエースが決め1点前に出られるが、慶應は焦らずボールをつなぎ吉田が三枚のブロックの上からコート真ん中に押し込みサイドアウトを取り返す。何としてもブレイクしたい慶應はここでPS髙倉を投入。清水のブロックで相手を崩しミスを誘いブレイク、続く髙倉のサーブで大きく相手を崩しサービスエースを奪う。勢いそのままに相手のチャンスからマルキの相手ブロックを吹き飛ばす力強いスパイクで25点目を奪い2セット目も慶應が取る。
・第3セット
第2セット最後の勢い衰えることなく1点目にL永田のレシーブからマルキがスパイクを決めると3セット目最初から3連続得点を奪い3−0とする。慶應は相手の攻撃をブロックで止める、レシーブをあげるなど粘って相手のミスを誘う。ブレイクを許しつつも小出、吉田、マルキのサイドアタッカー中心にサイドアウトを重ね7−5とすると、吉田のサイドラインギリギリを攻めた鋭いスパイクが決まる。相手はすぐにサイドアウトを取ると重ねてブレイクする。慶應も相手のサーブミスで得点すると清水の狙いすましたサーブがサービスエースとなり詰めれた差をすぐにひきはなし、10−7となる。ここで相手のOPプレイヤーのスパイクとブロックに苦しめられ、11−10と差を詰められる。かと思えばやはりここでもサイド選手の吉田とマルキのスパイクが輝く。マルキは持ち味の高さを生かしブロックの上から相手コートコーナーにスパイクを打ち込み、吉田は十分とは言えない体勢の中見事に相手のブロックに当てブロックアウトを奪う。慶應の攻撃は止まらず給水タイムアウトを挟みつつも樫村が相手のスパイクコースを無くしブロックポイントとすると14−10とする。両チームサイドアウトを取り合い17−13とするとここから慶應の4連続得点。苦しい体勢からコート奥の開いたスペースに落とす小出の技ありショット、吉田の狙いすまされたサーブにより2回のサービスエース、同じく吉田のサーブで崩れ、万全でない相手のスパイクを清水がブロック、相手に反撃の隙を与えない。得点は21−13と相手を大きく突き放す。慶應のミスにより1ブレイクは許すものの、やはり次の一本で確実にサイドアウトをものにする。22−15となったところで小出に代わりWS宮川がコートインする。一本で切られるが慶應は宮川が谷のトスワークで一枚になったブロックのクロスサイドのインナーに叩きつけ、23−16。一気に畳み掛けたい慶應はワンタッチから又しても宮川へのトス。今度はストレートに強烈なスパイクを放ちマッチポイントとする。王手をかけた慶應は谷に代わりPS赤川を投入。強烈なサーブが放たれたが惜しくも相手リベロの正面。切り返され強打レシーブはあげた慶應だが崩れたトスを打ちきれず失点。最後を決めたのは樫村の相手ブロックをものともしないBクイックだ。25−17で第3セットも慶應が取る。
よってセットカウント3−0で本塾の勝利。

【本日お越しいただいたOB、OGの皆様】
久保田さん(S37)
小林さん(S40)
諏訪さん(S51)
阪井さん(S52)
栗田さん(S53)
磯村さん(S54)
中上さん(S55)
滝澤さん(S58)
上原さん(S61)
加藤さん(S63)
池野谷さん(H29)

万が一記入漏れがございましたらご一報ください。
それでは失礼致します。
安達龍一