【戦評】秋季リーグ戦第4日 vs 中央学院大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。商学部1年の降小雨と申します。先日行われました秋季リーグ第4戦、中央学院大学戦の試合結果をご報告いたします。

9月15日(日)  於:亜細亜大学体育館

◯慶應義塾大学3-1中央学院大学●
第1セット  25-22
第2セット  25-16
第3セット  21-25
第4セット  25-20

 【先発選手】
WS: 吉田(法3)、小出(環2)
OP: マルキ(総4)
MB: 清水(総3)、加藤靖(商2)
S:  谷(環2)
Li:  加藤真(商3)、永田(総2)

 【交代選手】
宮川(総2)、髙倉(商1)

 【控え選手】
富澤(経4)、樫村(環3)、安達(環1)、樋口(経1)

 【試合内容】
本日の対戦相手である中央学院大学は今年の春季リーグ第9位。14日、春季リーグ優勝を果たした国士舘大学とフルセットを繰り広げたクイック攻撃を主体とするチームである。開幕3連勝と勢いづく慶應義塾にとって、勝ち星を挙げ、完全優勝、1部リーグ昇格にさらなる拍車をかけるためにも絶対に黒星をつけたくない一戦だ。

・第1セット
 相手のサイドアウトから試合が始まる。直後WS小出のレフトスパイクで1-1、ミスにより相手にサイドアウト権がわたり、シーソーゲームが続くと思われたが、相手OP高瀬の2連続サービスエース含む3連続失点で1-4と重苦しい立ち上がりとなるが、MB清水の寄りの速いリードブロックによるブロックポイントやレフトからWS吉田のキレのあるレフトスパイクで5-5と追いつく。そこからの慶應の勢いが凄まじかった。
MB清水が対空力のあるAクイックを相手コートに叩きつけると、OPマルキの高さのあるバックアタック、WS吉田の強烈なジャンプサーブによるサービスエースを含め4連続得点で9-6とリードしたところで相手がタイムアウトを要求。タイムアウト開け、相手にブレイクを許してしまうものの、10-9からシーソーゲームとなる。WS小出のレフトスパイクやOPマルキのブロックポイントでブレイクするもスコアは14-12。互いに譲らないサイドアウトの取り合いが続き、WS小出がレフトから足の長いスパイクを決め17-15。相手にサイドアウトされるものの、OPマルキがライトバックから相手ブロックの裏をかいくぐるような技ありの軟打を決めスコアが18-16となったところで相手が二度目のタイムアウトを要求、タイムアウトが開け、相手MBに連続得点を挙げられ18-18と追いつかれるが、OPマルキ、WS吉田が堅実なスパイクで得点を重ねる。
23-21の場面でWS宮川がワンポイントブロッカーとして起用され高さのあるブロックで相手WSのミスを誘い24-22と連続得点に成功すると、最後は相手のスパイクミスにより25-22で第1セットを先取する。

・第2セット
WSマルキのレフトスパイクに相手のミスが重なり、2-0と好調な滑り出しを見せた慶應、相手MBがトリッキーな速攻で得点をすると、S谷の堅実なトス回しでWS小出、MB清水が次々と得点を挙げ、また、同両選手のブロックポイントに相手のミスも重なり8-3と大きく点差を広げたところで、相手が1回目のタイムアウトを要求、タイムアウト開け、相手のMB石黒のクイック、サービスエースでブレイクされるものの、OPマルキの相手WSを寄せ付けないブロックポイントでサイドアウトすると、相手のサーブミスが続き、13-7と大きく突き放したところで給水タイムを迎えた。タイム開け再び相手の連続得点を許してしまうが、14-10から1セット目同様膠着したサイドアウトが続く。相手S小倉が慶應のブロックを躱す巧みなトス回しで相手WSに得点をされるが、慶應もLi加藤真の正確なサーブレシーブからの両サイド攻撃で点を奪う。お互いのサイドアウトが続くなか、相手のスパイクミスによる19-13の場面で、慶應の終盤にかけての勢いを断ち切ろうと、中央学院大学が2回目のタイムアウトを要求。しかし、タイム開けの慶應の勢いは止まらなかった。WS小出の狙いすました1枚ブロックで相手OPを封じブロックポイントを挙げ20-14とすると、たて続けにまたもWS
小出の技ありのストレートを抜くライトスパイクが相手コートに刺さり21-14。その後相手に連続得点を許してしまうものの、21-16の終盤、WS吉田が後ろから上がってくる難しい二段トスを相手三枚ブロックの横を打ち抜き得点22-16としたところで、慶應はS髙倉をリリーフサーバーとして投入。髙倉の狙いすましたサーブが相手を大きく乱しスパイクミスを誘い、WS吉田が2セット目の決定打ともなるスパイクを相手コートに叩き込み一挙3連続得点、25-16と大差をつけて第2セットも慶應が取る。

・第3セット
ストレートで勝利を収めようと、「とにかく序盤集中!」 とセット間に指示の出ていた慶應だが、立ち上がりから相手WSの高さのある攻撃に苦しめられ、スパイクミスに相手サービスエースを許し、0-3と再び苦しい立ち上がりとなる。Li加藤真の好返球からMB加藤靖の目の覚めるようなクイックで得点を挙げスコアを1-4にするも、相手WSの攻撃が止まらず三連続得点を許してしまい、2-7になったところで慶應義塾1回目のタイムアウトを要求する。なんとか再起を図りたい慶應だったが、相手WS梅村の慶應のブロックアウトを誘い4-10と、連続得点をされてしまう。WS吉田や小出が着々とサイドアウトをとっていくが、慶應の1回のサイドアウトに対し相手の連続得点を許してしまい8-15、OPマルキが二段トスを打ち切り9-15とするものの、サーブミスが重なり9-17と大きく点差を離されてしまう。相手が20点台になんとか流れを断ち切ろうと慶應2回目のタイムアウトを要求、タイム開け直後、静まり返っていた慶應に息を吹き返そうとWS吉田がレフトから高さのあるスパイクを決め、10-17とすると、今季からデイグLiとして活躍する永田が、ノーブロックになった相手スパイクを挙げ、MB清水が乗れを打ち切ると、11-17からセットを通して調子のいいWS小出のキレのあるスパイクが決まり12-17と点差を詰める。がしかし、相手WSのスパイクを防ぐことができず、再びサイドアウトの応酬が続く。慶應はOPマルキを中心にサイドアウトを重ね16-23、相手のミスから清水が対空力のあるブロックで相手WSを仕留めると、この試合1番と言っても過言ではないOPマルキの強烈なサービスエースで3連続得点を挙げ、19-23と一気に詰め寄る。3セット目をなんとか逃げ切りたい中央学院大学はタイムアウトを要求、タイムアウト開け、慶應が意地の粘りを見せ21-24と詰め寄るも、最後まで相手WSの攻撃が止まらず、21-25で第3セットを奪われ、セットカウント2-1となる。

・第4セット
前3セットとはうって変わり、第4セットは序盤から白熱したサイドアウト合戦が始まる。MB清水が好調であった相手MBを1枚でシャットアウトし3-3、そこから立て続けに相手に連続得点されるものの、慶應も両サイドを中心にコンスタントにサイドアウトを取り続け、WS小出の狙いすましたスパイクが相手コートに落ち7-7、OPマルキのチームに勢いをつける強烈なスパイクにWS吉田のキレのあるスパイクが2連続で決まり、相手のミスが重なったとこで4連続得点となり11-8と突き離しにかかる。流れを切りたい中央学院大学は、タイムアウトを要求、物理的に流れを切りにかかる。タイムアウトあけ、相手も粘りを見せ、慶應のブロックアウトを狙ったスパイクや、サービスエースなどでサイドアウトされるが、慶應の勢いは止まらず、WS吉田が相手OPのバックアタックをノーマークで拾うと、OPマルキがそれを相手ブロックのはるか上から相手コートに叩き込む、WS小出の攻守随所に渡る活躍が光り、OPマルキのスパイクで2連続得点を挙げ、20-16となったところで、相手が2回目のタイムアウトを要求。しかし、慶應の勢いは全く衰えず、WS吉田のスイングの速い強烈なスパイクが、未完成な相手ブロックを打ち抜き、両Li加藤真、永田の好守備からさらに連続得点を挙げ、試合を一気に決めにかかる。最後は試合を通して好調だったWS吉田が、レフトスパイクを相手コートインナーに叩きつけ25-20で第4セットを奪い、試合終了。
よってセットカウント3-1で本塾の勝利。
怪我人の多いなか、開幕4連勝を飾り勢いづきはしたものの、序盤の立ち上がりなどまだまだ課題の残る一戦であった。

 【本日お越しいただいたOB、OGの皆様】
久保田さん(S37)
隅田さん(S45)
塩坂さん(S46)
竹内さん(S49)
諏訪さん(S51)
栗田さん(S53)
上原さん(S61)
藤澤さん(H4)

万が一記入漏れがございましたらご一報ください。
それでは失礼いたします。

降小雨