【戦評】秋季リーグ戦第11日 vs 国士舘大学

先輩各位

日頃よりお世話になっております。経済学部1年の下田悠生と申します。先日行われました秋季リーグ戦第11戦、国士館大学戦の試合結果をご報告します。

10月26日(土) 於:大東文化大学東松山キャンパス

○慶應義塾大学 3-1 国士館大学●
第1セット 23-25
第2セット 25-22
第3セット 25-17
第4セット 25-9

【先発選手】
WS:吉田(法3)、小出(環2)
OP:マルキ(総4)
MB:樫村(環3)、清水(総3)
S:谷(環2)
Li:加藤(商3)、永田(総2)

【交代選手】
富澤(経4)、赤川(理3)、加藤(商2)、宮川(総2)、降(商1)

【控え選手】
髙倉(商1)

【試合内容】
国士館大学は、今年の春季リーグでは2部2位と実力のあるチームであり、高さがあり個人の攻撃力が高いチームである。先週法政大学に敗北した慶應にとってこの一戦は入れ替え戦進出のためにも負けられない戦いである。国士舘大学の高さに対し、慶應も持ち味の高さを生かしたブロックで対応していきたい。

・第1セット
 慶應のサーブで始まった第1セットは国士舘大学のOP黒川のライトからのスパイクポイントから始まる。対する慶應も、OPマルキがレフトからスパイクを決める。さらに、小出のサーブで崩し、返ってきたボールをマルキがライトからスパイクを打ち2-1と慶應がリードする。その後、お互いにサイドアウトを取り合い、シーソーゲームになるかと思われたが、国士舘大学のWS山崎のジャンプサーブに崩される、慶應のミスも重なってしまい、連続でブレイクを取られ、3-6と国士舘にリードを許す。ここで慶應は1回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト後、流れを切りたい慶應はS谷がWS吉田にトスを上げ、吉田が決めきる。相手にサイドアウトを取られるも、慶應も取り返す。マルキのジャンプサーブで相手を崩し、国士舘は難しいトスを決めきることができずミスになってしまい、慶應はブレイクに成功する。さらに、マルキのサーブは勢いが衰えずサービスエースをとり7-7と慶應が同点に並ぶ。ここで国士舘が1回目のタイムアウトを要求する。国士舘はタイム明けにサイドアウトを取るもののミスが重なり9-8と慶應がリードする。しかし、慶應は流れに乗れず、ラリーの末、国士舘に決められてしまい9-10と逆転を許す。慶應は崩れることなくLi加藤が安定したサーブカットをみせ、これをMB清水がクイックを叩き込みサイドアウトを獲得する。慶應はサーブで攻め、相手を崩しラリー戦を展開する。谷はこの試合調子のよいマルキにトスを集め、マルキが決めきり慶應がラリーを取り13-11と慶應がリードする。その後、互いに集中したサイドアウトの応酬となる。17-15までシーソーゲームが続くがここで慶應にミスが出てしまい国士舘にブレイクを許す17-18と慶應が逆転されたところで慶應は2回目のタイムアウトを要求。タイムアウト明けも、両チームサイドアウトが続く。22-22と終盤で国士舘にミスが出る。慶應が23-22とリードしたところで、国士舘は2回目のタイムアウトを要求する。慶應は一気にこのセットを奪いたかったが、国士舘がサイドアウトを取り、その後慶應にスパイクミス、さらに決めきりたい一点を国士舘にブロックされてしまい、セット終盤に3連続失点。23-25で慶應は第1セットを落としてしまう。

・第2セット
 第2セットは、慶應が1セット目の流れを引きずらず、WS小出のスパイクポイントから始まる。その後、両チームともミスは出るものの、安定したプレーが続きブレイクが取れない展開となる。慶應はブレイクし抜け出したいところであったが、サーブで崩され相手にスパイクレシーブで粘られ国士舘にブレイクを許す。この悪い流れを慶應は切ることができず、3連続ブレイクを許し、6-8で国士舘のリードが広がったところで、慶應は2回目のタイムアウトを要求する。しかし、タイムアウト後も流れを切れず、国士舘にサーブポイントを取られてしまう。慶應はさらに、コンビにミスが出て、相手に切り返されブレイクされる。サイドアウトに苦戦する慶應であったが小出がレフトからスパイクを決めきり、欲しかった一点を取るが7-10と国士舘にリードされてしまう。慶應はブレイクが欲しいが、国士舘にサイドアウトを取られ、逆に慶應はなかなか一本でサイドアウトが取れず、流れになれない10-15と国士舘にリードを広げられたところで慶應は清水に変えMB降を投入する。この交代により、流れは慶應へと変わっていく。慶應のサーブ時に国士舘がポジショナルフォルトを連続し、予期せぬ形で慶應がブレイクする。12-16となり、国士舘が1回目のタイムアウト。互いにサイドアウトを重ね、13-17となったところで慶應はマルキに変えOP富澤を投入する。吉田のスパイクでサイドアウトを取った慶應は14-17となったところで小出に変えWS宮川を投入する。国士舘もサイドアウトを取るが、慶應も相手のミスや富澤のバックアタックなどで食らいつく。ここで、谷にサーブが周り、慶應は怒涛の連続ブレイクに成功する。ラリーの末、吉田がバックアタックで決めきりブレイクを取ると、MB樫村が連続ブロックポイントを取る。19-19で慶應が同点に追いついたとき国士舘は2回目のタイムアウトを獲得する。しかし、慶應はタイムアウト後も集中したプレーを行う。途中出場の宮川がブロックポイントを獲得。さらに、慶應はレシーブでも粘りを見せ富澤がライトからインナーコースにスパイクを叩き込み5連続ブレイクに成功。21-19と慶應がリードする。ここからは、国士舘も切り返し、サイドアウトが連続する展開となる。慶應は谷が樫村や吉田、富澤などトスを散らし相手に読ませず、スパイカー陣もこれを決めきる。中盤から終盤にかけての連続ブレイクもあり25-22で慶應は第2セットを獲得する。

・第3セット
 第3セット、慶應は第2セットで流れを変えた、富澤、宮川、降をマルキ、小出、清水に変えスタートメンバーにする。国士舘のサイドアウトから始まった第3セットであったが、慶應の勢いは変わらず富澤のライトスパイクで簡単にサイドアウトを取ると、国士舘のレフトからのスパイクを樫村が連続ブロック。さらには、樫村がネット際でも強さを見せ4-1とリードする。しかし、簡単には国士舘は崩せず、互いにサイドアウトを取り合う展開となる。国士舘にブレイクを許し、8-6となった時に、谷が相手のスパイクをブロックする。さらに、宮川もレフトからのスパイクを決めきり、相手にもミスが出る。慶應は3連続得点に成功し、11-6となる。しかし、慶應は突き放すことができない。ラリーを取ることができず国士舘にブレイクを許す。さらには、慶應にスパイクミスが出てしまい11-9と慶應のリードが詰まったところで慶應は1回目のタイムアウトを要求する。ここから慶應はギアを上げたように連続得点していく。宮川のスパイクでサイドアウトを取ると国士舘のスパイクを樫村がブロック。相手にサイドアウトを許すものの、慶應もサイドアウトを取る。さらに、宮川のサーブで相手を崩し吉田がダイレクトスパイクで得点を重ね15-10.国士舘が2回目のタイムアウトを要求する。慶應は、国士舘にサイドアウトを許さず、吉田、樫村がブロックしさらに得点を重ねる。しかし、国士舘に慶應のミスも絡み3連続失点を許す。ここで慶應は2回目のタイムアウトを取る。タイムアウト後、樫村のクイックで得点する。慶應は高さを生かしたブロックなどで相手のサイドアウトを阻んでいく。ブロックを嫌った国士舘のスパイクはミスになる。スコアは20-14となり、慶應のリードが広がる。この後も、降のクイックや富澤のスパイクで慶應はサイドアウトを取る。最後はこのセット初めから出ている宮川がレフトからスパイクを決め25-17と慶應が危なげなく第3セットを取る。

・第4セット
 第4セットは慶應が勢いになりブレイクの展開から始まる。慶應は相手のスパイクをレシーブし、ラリーの末、宮川や富澤がスパイクを決めきる、相手のスパイクミスも重なり4-0とリードする。国士舘にサイドアウトを許すものの、流れは渡さず、吉田のパスアタックや富澤のスパイクが決まり、6-1と慶應がリードを広げたところで国士舘は1回目のタイムアウトを要求する。しかし慶應の勢いは止まらず前セット4本のブロックを決めた樫村が第4セットになってもブロックを決める。さらに、相手が3連続でスパイクミス、10-1となる。国士舘は苦しみながらもサイドアウトを獲得し、慶應のスパイクをレシーブ、切り返しブレイクを獲得する。しかし、慶應は引きずらす、富澤のスパイクでサイドアウト。降のブロックポイントや相手のミス、富澤のスパイクで14-3とさらにリードを広げる。ここで国士舘は2回目のタイムアウトを要求する。タイムアウト後、サイドアウトを取りたかった国士舘であったが、吉田がブロックし慶應が5連続得点に成功する。その後、国士舘にサイドアウトを取られるものの慶應も取り返し、18-6になったところで慶應は谷に変えOP加藤靖を投入する。すると、慶應はボールをつなぎ加藤靖がライトからスパイクを決める。さらに降もブロックで勢いにのり、20-6となる。国士舘にサイドアウトを取られ20-7になり、慶應は加藤靖に変え谷をコートに戻す。ここからサイドアウトを取り合う形が続き、23-9となる。終盤になっても慶應の集中力は落ちず、宮川のスパイクでサイドアウト。最後はこの試合ブロックポイントを量産する樫村が再びブロック。25-9で慶應が国士舘を圧倒し第4セットを獲得し、試合終了。
よって、セットカウント3-1で本塾の勝利。

【本日お越しいただいたOB、OGの皆様】
久保田さん(S37)
隅田さん(S45)
諏訪さん(S51)
阪井さん(S52)
栗田さん(S53)
池野谷さん(H29)
伊藤さん(H30)

万が一記入漏れがございましたらご一報ください。
それでは失礼致します。
下田悠生